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【2023年最新】この時期を逃さず食べたい!「祇園祭グルメ&スイーツ」5選

古都として知られ、長い歴史と文化的な重要性を持つ、京都。長きにわたって日本の文化の中心地として栄えた京都にはたくさんの風物詩があります。

京都の風物詩をご紹介する連載『きょうとの風物詩とくらす』。第4回は、祇園祭で食べたいグルメ&スイーツをご紹介します。

これまでの『きょうとの風物詩とくらす』はこちらをチェック!

\2024年度版「祇園祭グルメ&スイーツ」/

祇園祭の宵山・宵々山

祇園祭 山鉾巡行イメージ
画像:farmer/PIXTA(ピクスタ)

7月の京都で1か月かけて行われる『祇園祭』。約1100年以上の歴史を持ち、その起源は平安時代にまでさかのぼります。

前祭(さきまつり)の山鉾巡行が行われるのは7月17日。その前の2日間である7月15日・16日を宵々山・宵山と言います。

祇園祭 宵山 ライトアップされる山鉾
画像:farmer/PIXTA(ピクスタ)

宵々山・宵山の夕方頃からは四条通り、烏丸周辺は車も規制され歩行者天国になります。

屋台や露店が並び、通りには巡行を控えた山鉾が展示され、祇園囃子が聞こえてきます。日が暮れると山鉾の提灯には火が灯され、幻想的な空間が広がります。

山鉾によっては山鉾に登れたり、限定手ぬぐいや御朱印などの限定グッズが販売されたりと、見どころ満載の祇園祭の魅力の一つです。

イチオシの祇園祭グルメ&スイーツ

そんな宵々山・宵山では、祇園祭限定のグルメやスイーツがたくさん販売されています。中には、大人気で行列必至のお店も。

今回は、きょうとくらす編集部がおすすめする祇園祭グルメ&スイーツを5つご紹介します!

(1)膳處漢ぽっちりの「しみだれ豚まん」

『膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり』の『しみだれ豚まん』
画像:膳處漢ぽっちり

中国料理『膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり』の『しみだれ豚まん』(1個 500円)は、行列必至の祇園祭グルメ。豚肉、椎茸、山くらげなどが大き目のカットされぎっしり詰まった食べごたえ抜群の豚まんです。肉汁が豚まんの皮にしっとりと浸み込み、蒸し立ての豚まんに塗られた香ばしい特製ダレが堪らない絶品です。

コロナ禍に入りオンラインストアでも購入可能となった『しみだれ豚まん』ですが、出来たてが食べられる大チャンスです! 

【商品詳細】
しみだれ豚まん
販売場所:膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり 店の前の屋台
住所:京都府京都市中京区天神山町283-2
販売期間:2023年7月13日(木)~16日(日)各日11:30からの販売
※なくなり次第終了

(2)永楽屋の「水あずき」

『永楽屋』の『水あずき』
画像:永楽屋

『永楽屋』の『水あずき』(500円)はストローでいただく“飲む水羊羹”です。毎年公表の祇園祭限定商品で、暑さに負けないようしっかりと冷やされて販売されます。

濃厚そうに見えますがさっぱりとした小豆の甘さで、寒天のつるんとした喉越しも絶妙です。

【商品詳細】
水あずき
販売場所:永楽屋 室町店
住所:京都府京都市中京区室町通蛸薬師上る西側
販売期間:2023年7月13日(水)~7月24日(日)開店の10:00~
※7月18日(火)は定休日
※なくなり次第終了

(3)AWOMBの「金魚サイダー」

AWOMB『金魚サイダー』
画像:AWOMB

『AWOMB(アウーム)』の『金魚サイダー』(500円)は、とにかく見た目が可愛らしい♡ 金魚すくいの袋にドリンクが入った、お祭り気分を盛り上げてくれる一品です。

金魚に見立てたカラフルなゼリーが入っていて、とっても涼しげ。トニックウォーター・リンゴジュース・レモンサワーの3種類が用意されています。

【商品詳細】
金魚サイダー
販売場所:AWOMB
住所:京都府京都市中京区姥柳町189
販売期間:2023年7月14日(金)〜7月16日(日)・7月21日(金)〜7月23日(日)15:00~21:00
※なくなり次第終了

(4)俵屋吉富の「祇園囃子」

「俵屋吉富」の「祇園囃子」
画像:俵屋吉富

お土産におすすめしたいのが、『俵屋吉富』の創作干菓子『祇園囃子』(1,080円)。山鉾巡行で先頭をゆく『長刀鉾』や、『大船鉾』がプリントされていて、この時期ならではの京都のお土産を贈ることができます。

打物・干琥珀も彩りよく、箱を開けた瞬間思わず笑みがこぼれる一品です。

【商品詳細】
創作干菓子 祇園囃子
販売場所:俵屋吉富各店・オンラインストア(※祇園祭の近くでは髙島屋京都店・大丸京都店で販売)
販売期間:2023年7月1日(土)~7月24日(月)

(5)クロッシェの「祇園山鉾・祇園御神輿・祇園囃子」

クロッシェ「祇園御神輿 祇園山鉾 祇園囃子」
画像:クロッシェ

『クロッシェ』の『祇園山鉾』・『祇園御神輿』・『祇園囃子』(各540円)は、この時期限定の祇園祭をモチーフに作られた彩り鮮やかな京あめ。『クロッシェ』の京あめは全て、綾小路富小路の工房で職人によって丁寧に手作業で作られています。

『祇園山鉾』は黒すぐり(カシス)味、『祇園御神輿』はカシスオレンジ味、『祇園囃子』はバナナ味です。子どもから大人まで幅広い層に喜んでもらえるお土産でおすすめです。

【商品詳細】
祇園御神輿・祇園山鉾・祇園囃子
販売場所:Crochet各店・オンラインストア(※祇園祭の近くでは京都本店で販売)
販売期間:2023年7月下旬頃まで
※なくなり次第終了

今年の宵山、宵々山は土日と重なり大変多くの人出が予想されます。屋台のピークは18~21時頃。賑わい溢れる祇園祭を視覚でも味覚でもぜひ楽しんでくださいね。

文/きょうとくらす編集部

【画像・参考】膳處漢ぽっちり/永楽屋/AWOMB/俵屋吉富/クロッシェ
PIXTA(ピクスタ):farmer
※文中の価格はすべて税込みです。
※写真はイメージです。