日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで150店舗を超えるパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんを紹介します。
さて、今回紹介するのは、パリでも人気のブーランジェリーです。
街に溶け込むオシャレなお店
地下鉄烏丸線・烏丸御池駅から徒歩5分、東洞院通を下がったところにある『リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー京都店』。街並みに溶け込んだ広々としたお店です。
店頭に設置されたこちらの看板が目印。店内では焼き立てのパンと一緒にぜいたくなモーニングやランチを楽しむことができます。
上質なパンが並ぶ広々とした店内
大理石調の長いカウンターに配置されたガラスのショーケースには上質なパンがたくさん並んでおり、どれもおいしそうです。
バラエティ豊かなパンがきれいに並べられているので、ゆっくり選ぶのも楽しいですね。
こちらのカフェスペースはとても広々としており、隣のお客さんとの距離もゆったりとれるので、モーニングやランチをゆっくりと楽しめます。
おすすめのパンをご紹介
今回は私が実際に食べておいしかったこちらの3種類のパンをご紹介します。
『ブリオッシュ アテット』(324円)は、その不思議な形状が特徴のパンです。卵とバターをたっぷりと使用したブリオッシュ生地に、爽やかなオレンジが練り込まれています。
ひと口食べると、ほのかに甘いブリオッシュ生地とオレンジの爽やかな風味が口いっぱいに広がります。そして、後味は心地よくスッキリとしています。この不思議な形状は、フランスの伝統的な帽子を模したものだそうですよ。
『トラディション ショコラ』(324円)は、もっちりとしたバゲット生地にチョコチップが練り込まれたパン。フランスのショコラブランド『ヴァローナ』のプードルカカオ白と黒のチョコチップを使用しています。
そのチョコレートの甘さとほろ苦さが絶妙で、口の中で溶けるようなおいしさを感じます。ぜいたくなチョコレートとパンの組み合わせは、ティータイムにもピッタリですよ。
『パングルモン バジル ベーコン』(324円)はもっちりとしたバゲット生地に、バジルペースト、エメンタールチーズ、ベーコンがたっぷりと詰まった惣菜パン。フランスから直送された小麦粉を使用しています。
バジルの爽やかな風味が広がり、チーズの豊かな塩気とベーコンの旨味が口の中で絶妙に調和します。バジル好きの方には特におすすめですよ。
お出かけの際に、広々としたカフェでゆっくりとモーニングやランチを楽しむのも良いですし、焼き立てのパンをテイクアウトして自宅で味わうのも最高です。皆さんも本場フランスのパンを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
【店舗詳細】
リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー 京都店
住所:京都市中京区東洞院通六角下る御射山町273 プラウド京都東洞院1階
営業時間:9:00〜19:00
定休日:無休
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取材・文/みやこ
【画像】みやこ
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