京都は底冷えの厳しい日も多く、冬の朝には雪が舞うこともあります。そんな寒い朝に立ち寄りたくなるのが、昔ながらの雰囲気を残す『茶の間』。
昭和レトロな空間で、長年地元の人に親しまれてきた、あたたかみのある喫茶店です。
今回は、そんな『茶の間』の昔ながらのモーニングをご紹介します。
世代を問わず通える、街角の喫茶店

『茶の間』は、地下鉄烏丸線今出川駅から徒歩10分ほどの場所にあります。静かな通りに佇み、扉を開けると、どこか懐かしさを感じる落ち着いた空間が広がります。

1967年(昭和42年)の開業以来、改装を重ねつつも、大切に使われてきた家具が並ぶ店内には、時間がゆっくりと流れています。

窓際の席からは通りを行き交う通勤や通学の人の姿が眺められ、朝の京都の日常が静かに流れていきます。座席は全24席と程よい広さで、一人でもゆったりと過ごせるのも魅力です。
変わらないおいしさがうれしい、昭和喫茶のモーニング

モーニングセット(650円)は、香ばしく焼き上げた厚切りトーストにポテトサラダ、コーヒーが付いたシンプルな組み合わせ。モーニングに付くコーヒーも、一杯ずつ丁寧に淹れられているのが印象的です。

しっかり食べたという満足感がありながら、重たくなりすぎず、気持ちよく一日を始められる内容です。

厚切りに切られたトーストは、表面はさっくり、中はやわらか。長く愛されてきた喫茶店らしい、安心感のある味わいです。

サンドイッチメニューも充実しています。
スリランカのカレーがランチタイムの人気メニュー

実は、ランチタイムのカレーが名物。常連さんはもちろん、近くで働く人や出張中の方、観光で訪れた人まで、幅広い層がこの味を目当てに足を運びます。KBS京都の社員からもおすすめの一軒で、『きょうとくらす』でも以前に取材させていただいたお店です。
人気の理由は、日本人の味覚になじむスパイスカレーを気軽に楽しめること。もともとは、先代のお母様が店を切り盛りしていた頃、アルバイトとして働いていたスリランカ出身の方からスパイスの使い方のヒントを得てレシピを作り上げたのだそうです。
長く愛されてきた喫茶店ならではの物語が、この一皿にも息づいています。
ライター・ミヤザキカレンダーのひとこと
忙しい日々の中で、朝食はつい“済ませるもの”になりがち。でも、『喫茶 茶の間』のような昔ながらの喫茶店で、丁寧に用意されたモーニングを味わうと、1日のはじまりに余裕ができます。
長く愛されてきた理由を感じに、ぜひ一度訪れてみてください。
店舗情報
茶の間
住所:京都府京都市上京区下長者町室町西入ル南側
電話:075-441-7615
最寄:地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩10分
営業時間:7:30~17:00
定休:土・日・祝日
駐車場:なし
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:OK
おむつ交換台:なし
子ども用イス:なし
子ども用カトラリー:なし
離乳食持ち込み:OK
【支払い・予約情報】
予約:可
支払方法:現金
文/ミヤザキカレンダー
【画像】ミヤザキカレンダー
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※文中の価格はすべて税込みです。
