美容・ヘルスケア

セルフチェックでわかる「ブルべ夏」のコスメ・ファッションの選び方

自分に似合うファッションやメイクを知りたい方は、自分のパーソナルカラーを知るのがおすすめ! サロンに行くのは面倒なら、セルフチェックで簡単に診断しませんか?

今回は、自分でできるパーソナルカラーのセルフ診断チェックをご紹介します!

簡単にできるパーソナルカラーセルフ診断チェック

Woman Using Cosmetic Cleansing Gel or Facial Wash to Clean Her Face. Hand drawn style vector design illustrations.
画像:autumnn/Shutterstock

自分の肌に合う色や素材が分かるパーソナルカラーは、ポイントを押さえるだけで簡単に自分でチェックすることができます。

まずは、鏡を見ながらどれに当てはまるか確認していきましょう。

※なるべくスッピンで第三者と一緒にチェックした方が正確に診断することができます。

(1)瞳の色

Oop! Something went wrong! Businesswoman lifting glasses frame. Hand drawn style vector design illustrations.
画像:autumnn/Shutterstock
  1. 明るい茶色でガラス玉のように透き通っている
  2. こげ茶色で白目との境目がソフト
  3. 黒に近いこげ茶色でグリーンがかっている
  4. 瞳が黒く白目とのコントラストが強い

(2)肌質・色

画像:autumnn/Shutterstock
  1. 明るいクリーム系の肌色で皮膚が薄い
  2. 透明感のあるピンク系の肌色でマットな肌質
  3. 暗めのオークル系肌でマットな肌質
  4. 色白もしくは黄みの強いダーク肌でツヤのある肌質

(3)地毛の色

画像:autumnn/Shutterstock
  1. 明るいブラウンカラー
  2. グレー系のダークカラー、黒髪でも透明感がある
  3. 赤みの強いブラウン、ダークカラー
  4. 漆黒のような黒髪

(4)着ると褒められるトップスの色

画像:autumnn/Shutterstock
  1. コーラルオレンジやイエローなどのパステルカラー
  2. ベビーピンクやラベンダー、ライトブルー
  3. テラコッタ系やブラウンなどのアースカラー
  4. ビビッド系のカラーやモノトーン

(5)苦手意識の強いリップの色

画像:autumnn/Shutterstock
  1. ブラウン系やワインレッドなどのくすみカラー
  2. 真っ赤なルージュ、オレンジカラー
  3. ローズカラー、青みピンク
  4. オレンジ系のヌーディーカラー

(6)周りからよく言われる印象

画像:autumnn/Shutterstock
  1. 明るく元気、親しみやすい、若々しい印象
  2. フェミニン、上品、優しく落ち着いた印象
  3. 大人っぽい、ゴージャス、海外のようなナチュラルなな印象
  4. モードで個性的、華やか、スタイリッシュな印象

(7)日焼けしたときの肌の変化

画像:autumnn/Shutterstock
  1. 日焼けしやすいもののすぐに戻る
  2. 肌が赤くなるが色は変わりづらい
  3. すぐに黒くなり戻りづらい
  4. やや赤くなった後少し経って黒くなる

(8)着ると落ち着くベーシックカラー

画像:autumnn/Shutterstock
  1. 明るいベージュやアイボリー、クリームカラー
  2. ライトグレーやブルー系のグレーカラー
  3. ブラウンや深みのあるベージュ
  4. 暗めのグレーや深みのあるアッシュグレー

セルフチェックの結果は…?

1が多かった方・・・イエベ春/スプリングタイプ
2が多かった方・・・ブルべ夏/サマータイプ
3が多かった方・・・イエベ秋/オータムタイプ
4が多かった方・・・ブルべ冬/ウィンタータイプ

ブルべ夏の特徴

画像:Marina Andrejchenko/Shutterstock

ブルべ夏タイプのイメージは“初夏のあじさい”。上品で落ち着いた雰囲気が魅力で、グレイッシュなカラーや青みのある淡いトーンが得意です。

柔らかく透明感のある肌色なので、鮮やかすぎるビビッドカラーは浮いて見えるため要注意。オレンジやブラウンなどの暖色系も顔のくすみを引き立ててしまうため避けた方がいいでしょう。

また、アクセサリーは、シルバーやパールなど繊細なものを選ぶと◎

ブルべ夏を細分化した4タイプもご紹介

パーソナルカラー診断は、より日本人に肌色に合わせて4タイプをさらに4分割し、計16タイプに分類した進化型にも注目を集めています。

今回は、その中からブルべ夏を細分化した4タイプの特徴も簡単にご紹介します。

Light タイプ

とにかく淡く白に近いペールトーンが似合うのが“Light(ライト)サマー”。透明感のあるペールピンクやラベンダー、ブルーを顔まわりに持ってくると柔らかい印象に仕上がります。

色素が薄いため、コーデも柔らかい配色でまとめるのがおすすめ。黒やブラウンのようなダークトーンは避け、全体的にトーンを明るくすると顔のくすみが飛んで若見えします。

Bright タイプ

“Bright(ブライト)サマー”は、同じブルべ夏タイプの中でも比較的明るいカラーが似合う分類。青みのあるピンクやライトグレーを着ると透明感が増します。

イエベ春に間違われることも多いと言われるこちらのタイプで、ゴールド系のアクセサリーやラメもお得意♡特に顔まわりは明るいトーンでまとめて華やかさを演出しましょう。

Cool タイプ

ブルべ夏タイプの中でも特に青みが強く、爽やかカラーがお似合いなのが“Cool(クール)サマー”。濁りのないクリアな色味が得意です。

顔の近くにあまり暗いトーンを入れると、どこかやつれた印象に見えてしまうため要注意。パッと明るいピンクやブルーのトップスに淡いボトムスを合わせてややコントラストを付けましょう。

Muted タイプ

濁りの強いグレイッシュカラーを最も得意とするのが“Muted(ミューテッド)サマー”タイプ。くすみ感の強いピンクやパープル、グレーを着るとエレガントさが引き立ちます。

鮮やかすぎないトーンで全身をまとめると、大人の色気が溢れるのもこちらのタイプの魅力♡メイクにもツヤを加えて、洗練されたフェロモンを醸し出しましょう。

【ブルべ夏編】コスメ・ファッション選びのポイント

淡いカラーやパールなど繊細で女性らしいアイテムが得意なブルべ夏タイプ。コスメやファッションアイテム選びでは、どのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?

コスメの選び方

画像:Nadin Panina/Shutterstock

透明感を引き立てることで女性らしい上品な顔立ちが映えるブルべ夏タイプ。ラメの入ったピンク系のアイシャドウで目元にツヤを出しましょう。

また、リップは鮮やかすぎると唇だけで浮いて見えてしまうためNG。今年人気の高いピンクベージュ系の「粘膜リップ」や淡いトーンで優しい口元に仕上げるのがポイントです。

ベースメイクはピンク系のコントロールカラーを仕込むと血色感がプラスされてヘルシーに♡ハイライトやシェーディングで立体感を出すと大人っぽさがアップします。

ファッションアイテムの選び方

画像:Nesolenaya Alexandra/Shutterstock

ブルべ夏タイプは、シフォン系やレース、ソフトなウールなど柔らかく繊細な素材がお得意。透け感のあるシフォンスカートを穿けば、上品でエレガントな雰囲気が引き立ちます。

おすすめの柄は、小花柄やピンストライプなど細かく品のあるもの。ワントーンコーデやワンピースなど、あまりコントラストを付けず柔らかくまとめるのがポイントです。

優しく落ち着いた雰囲気を漂わせることができるブルべ夏タイプ。コントラストの少ない柔らかいコーデやメイクで、品のあるレディな印象を演出してみてください♡

文/sumire

【画像】utterstock:Floral Deco/autumnn/Marina Andrejchenko/Nadin Panina/Nesolenaya Alexandra