お正月のにぎわいがひと段落し、日常のリズムが戻ってくる2月。朝晩の空気はいっそう冷え込み、あたたかい飲みものが恋しくなる頃です。
そんな冬の朝に訪れたいのが、老舗喫茶『コーヒーショップヤマモト』。敷地内に構える焙煎所で丁寧に自家焙煎されたコーヒーと、どこか懐かしさを感じるレトロな建物が迎えてくれます。
今回は、長く地元に愛され続けてきたこの一軒で楽しむ、冬のモーニングをご紹介します。
焙煎所と並ぶ、レトロな建物

『コーショップヤマモト』は、JR嵯峨嵐山駅から徒歩5分ほどの場所にあります。白いタイルに木の扉、少し色あせた看板。長年この場所で時を重ねてきたことが伝わってくる外観です。植栽の緑に囲まれ、嵯峨の静かな朝の風景に自然となじむ佇まい。気負わず入れる雰囲気に、常連さんが通い続ける理由が感じられます。

木の外壁とガラス越しに見える木樽が印象的な、こぢんまりとした焙煎所。どこか懐かしさを感じるレトロな外観が目印。通りを歩いていると、コーヒーの香りにつられて思わず足を止めたくなる親しみやすさです。
存在感のあるスピーカーが印象的な店内

懐かしさと落ち着きを感じる店内は、約40席の広々とした空間です。

スピーカーから流れるレコード音楽にソファ席。映画のワンシーンのような空間です。
目が覚める、ヤマモトの自家焙煎コーヒー

コーヒーは自家焙煎。特選ブレンドは、ひと口目からしっかりとしたコクがあり、眠気を吹き飛ばすような“ガツン”とした味わいが特徴。スッキリと楽しみたい方にはアメリカンブレンドやイエメンモカマタリクラシックもおすすめだそう。先代から受け継いだ味を大切にしながら、次の世代へと丁寧につないでいます。

モーニングメニューが4種類から選べます。
朝から満足! ローストビーフサンドセット

今回いただいたのは、モーニングセットの『ローストビーフサンド・スクランブルエッグ』コーヒー付き(1,800円)。

しっとりやわらかなお肉に、オリジナルのジュレソースがほどよいアクセント。ボリュームがありながら重たさはなく、朝でもペロリと食べ進められます。付け合わせの自家製のトマトソースがかかったスクランブルエッグは、ふんわりとした口当たりで、コーヒーとの相性も抜群。ゆっくりと朝の時間を楽しみたい日にぴったりのセットです。
朝に限らない楽しみ。オリジナルのたまごサンド

『たまごサンド』(900円)は、自家製マヨネーズとトマトソースの2種類を楽しめるのが魅力。ふわふわに焼き上げた玉子とやわらかなパンが一体となり、どちらもやさしい味わいながら印象に残ります。京都に数あるたまごサンドの中でも、オリジナリティがあって、ここでしか出合えない一皿です。
店舗情報
コーヒーショップヤマモト
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町9-7
電話:075-871-4454
最寄:JR「嵯峨嵐山駅」徒歩5分
営業時間:【喫茶】7:00~18:00【モーニング】7:00~11:00【夜の部】18:30~22:00(LO.21:00)
※金曜・土曜は夜も営業
定休:木曜日 ※祝日の場合は営業
駐車場:あり
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:OK
おむつ交換台:なし
子ども用イス:なし
子ども用カトラリー:なし
離乳食持ち込み:OK ※スタッフへお尋ねください。
【支払い・予約情報】
現金
ライター・ミヤザキカレンダーのひとこと
ご両親と二人の息子さんが家族で営む『コーヒーショップヤマモト』。
店内にはレコードが流れ、どこか懐かしく、穏やかな時間が過ぎていきます。
コーヒーも空間も人も誠実で、観光の途中はもちろん、何も予定のない朝にも家族で訪れたくなる一軒。休日は、ここから始めたいと思いました。
文/ミヤザキカレンダー
【画像】ミヤザキカレンダー
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
