KBS京都で放送中の『Kyobiz』。
今回は、2023年5月5日(金)に放送された『マチネタ』コーナーから、落ち着けるカフェをご紹介。国の有形文化財に指定されたお屋敷でいただくカレーは必見ですよ♡
昨年12月にオープンした「京都伏見珈琲 権十郎cafe」
今回ご紹介するお店は、昨年12月にオープンした『京都伏見珈琲 権十郎cafe』。
築150年を超える町家をリノベーションした店内は、どこを見ても歴史を感じることができる趣のある空間。
カウンター席とテーブル席が用意されています。
伏見区で一番最初に有形文化財になったお屋敷のカフェ。店名は、建物の初代当主・藤田権十郎氏から名付けられました。
こちらではフルーツをたっぷり使ったカレーやスイーツを味わうことができます。
お店の人気メニュー「権十郎フルーツカレー」
最初にいただくのは、お店を代表する人気メニュー、フルーツをたっぷり使ったカレー『権十郎フルーツカレー セットドリンク権十郎ブレンド』(1,300円)。自家焙煎の『権十郎コーヒー』とセットでいただきます。
見た目も鮮やかで美しく、グリルしたかぼちゃ、自家製のラぺ、野菜のミックスとたくさんの野菜がのっています。
色味のとても鮮やかな卵は、宇治の平飼い卵です。
最初はフルーティな爽やかさで、後からスパイシーさがやってきます。
リンゴ・バナナ・マンゴーなど10種類のフルーツが入っていて、フルーティな甘みを味わえます。
チキンは嚙むたびにジューシーさを感じられ、フルーツの香りとの相性も抜群です。
コーヒーはクリーミーさが特徴。きめの細やかな泡が立っています。
こちらではすべて自家焙煎されており、挽きたてのコーヒーをいただけます。
フランス人パティシエと共同開発の本格スイーツ
美味しいカレーの後は、甘いスイーツもいただけます! フランス人のパティシエと共同開発している本格スイーツです。
『権十郎ロール』(1,300円)はお持ち帰り限定商品で、お土産にも大人気なんだそうです。
今回は『りんごのタルト』(605円)をいただきます!
リンゴが柔らかくて、酸味も特徴的な一品です。日本では珍しい紅玉という品種のリンゴを使っています。山形の農家と共同開発し3年かけて作ったリンゴです。
そして、『コールドクレマ』(650円 ※ケーキと一緒の注文でドリンク100円OFF)というコーヒーを一緒にいただきます。炭酸ガスを混ぜているコーヒーです。
ブラックコーヒーですがえぐ味がまろやかになっていて、コーヒーが苦手な方も飲みやすくなっています。
京都ブランドとして海外にも出店したい!
「ゆくゆくは京都ブランドということで海外に向けて出店したい。」と話すマネージャーの笹渕さん。
京都からコーヒーが発信されていくというのが、とっても楽しみですね。ぜひ一度味わってみてください。
【店舗情報】
京都伏見珈琲 権十郎cafe
住所:京都府京都市伏見区横大路草津町25-1
電話番号:075-606-1617
営業時間:9:00~18:00
駐車場:15台あり
文/きょうとくらす編集部
【画像・参考】Kyobiz(毎週金曜日21:00~22:25) – KBS京都
※この記事は、2023年5月5日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。