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京都観光はスイーツも外せない♡ 祇園のおすすめスイーツ9選

京都は魅力的なスイーツもいっぱい♡ 伝統的な和菓子から京都でしか食べられない洋菓子までさまざまあります。

今回は、これまで紹介したお店の中から、祇園にあるお店をピックアップしてご紹介します。

1:老舗の和菓子をイートインで「笹屋昌園 八坂祇園店」

笹屋昌園 八坂祇園店の店内
画像:株式会社笹屋昌園

2023年12月2日(土)に、大正7年創業の和菓子の老舗『笹屋昌園(ささやしょうえん)』が、同社初となるイートイン併設の複合店『笹屋昌園 八坂祇園店』をオープンしました。

笹屋昌園 八坂祇園店の店内
画像:株式会社笹屋昌園

『笹屋昌園 八坂祇園店』では、物販だけでなく、人気の本わらび餅や季節の上生菓子、八坂祇園店限定メニューなどの伝統的な和菓子とお茶を、店内でゆっくり楽しむことができます。簡易イートインコーナーの他に、グループで楽しめるテーブル席もスタンバイしています。

八坂祇園店の生どら焼き
画像:株式会社笹屋昌園

『八坂祇園店』限定の『生どら焼き』もスタンバイ。『抹茶クリーム生どら焼き』『いちご餅生どら焼き』『栗モンブラン生どら焼き』の3種類から選べます。

笹屋昌園 八坂祇園店の本わらび餅 極み
画像:株式会社笹屋昌園

『本わらび餅 極み』(イートイン 1,480円)は、不動の人気を誇る自慢の逸品。熟練の菓子職人が練り上げる“本練り”という技法で、柔らかさと弾力の両方を兼ね備えた食感に仕上がっています。

【詳細情報】
笹屋昌園 八坂祇園店
住所:京都府京都市東山区祇園町北側287
電話番号:075-746-4010
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休

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2:円山公園内で楽しめる7種の彩り豊かな団子「円山・一休庵」

円山・一休庵の外観
画像:きょうとくらす編集部

祇園・円山公園内にある『円山・一休庵』。店前には野点席があり、円山公園の祇園しだれ桜や柳を眺めながらひと休みできます。ワンちゃんも一緒に利用できるお席も用意されています。

円山・一休庵の店内
画像:きょうとくらす編集部

店内は、カウンター席や、ゆったりくつろげるソファー席、そして、京都らしさ溢れるお座敷席も用意されています。

円山・一休庵の華団(秋バージョン)
画像:きょうとくらす編集部

こちらのお店でおすすめしたいのが、『華団』(1,400円 ※季節ごとに団子の種類が変更)。点てたての抹茶と京番茶がセットになっています。

【店舗詳細】
円山・一休庵
住所:京都府京都市東山区八坂鳥居前 東入円山町官有地
電話番号:075-531-6731
営業時間:10:00頃~17:00頃
定休日:不定休

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3:食べ歩き、手土産、ご褒美にも♡ コロンとかわいい「ぎおんおはぎ小多福」

ぎおんおはぎ小多福の外観
画像:MAYU

小さな福が多く訪れますように……という店主の想いが込められた『ぎおんおはぎ小多福』。定番のものから変わり種まで遊び心溢れるおはぎがずらり♡ 

ぎおんおはぎ小多福のショーケース
画像:MAYU

おはぎといえばあんこやきな粉などの和テイストをイメージする方も多いですが、現代のニーズに合わせた和洋折衷のおはぎを考案。

手のひらサイズのコロンとかわいいおはぎは、お土産・食べ歩き・自分へのご褒美・贈り物などなど……、さまざまなシーンで喜ばれる!と注目されています。

ぎおんおはぎ小多福のおはぎ
画像:MAYU

平日は8種類、土日は12種類のおはぎをランダムで製造・提供しており、おしながきは公式インスタグラムで随時情報をお届けしているので来店前に要チェック♡ 

売り切れる場合があるため、事前予約・お取り置きがおすすめ。

ぎおんおはぎ小多福のおはぎ
画像:MAYU

テイクアウト専門ですがお店横に小さなベンチを設置しています。おはぎを2個〜購入された方には、その場ですぐ食べられる『おたふく舟』で提供しているため、ゆったり腰を下ろしてご賞味あれ。

【店舗詳細】
ぎおんおはぎ小多福
住所:京都府京都市東山区下弁天町51-4
電話番号:090-7908-5111
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月曜日・火曜日・その他不定休あり

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4:あんこと…? 意外な組み合わせの新感覚もなか「京都祇園あのん」

祇園あのん本店外観
画像:株式会社サザエ食品

芸舞妓さんが行き交う花街の祇園に本店を構える『京都祇園あのん』。あんこをテーマにした和菓子や和洋の枠を尽くした新感覚のお菓子を製造・販売しています。

京都祇園あのんのあんぽーね
画像:中村ゆか

今回、『京都祇園あのん』で販売している『あんぽーね』を自宅でいただきます! 『あんぽぽーね』は十勝産小豆をじっくり炊きあげた粒あんとマスカルポーネチーズを使用した自家製クリームを最中皮でサンドしていただく、和洋折衷のスイーツです。

京都祇園あのんのあんぽーね
画像:中村ゆか

粒あんは80g、チーズクリームは70g入っているので、たっぷり最中に詰めることができますよ♡

十勝産の小豆をじっくり炊きあげた粒あんは、甘すぎず小豆本来の旨味を感じるような味わい。塩味も少しきいていて、チーズクリームとの相性を考えて作られていることがわかります。

マスカルポーネチーズを使用した自家製クリームは、スフレのようにふんわりとした食感ながらも濃厚な甘さで、ほんのり酸味も感じます。チーズクリームだけでも1つのスイーツとして十分な美味しさです……!

京都祇園あのんのあんぽーね
画像:中村ゆか

最中皮に粒あんとチーズクリームをお好みで乗せていくのですが、公式のおすすめは“粒あん6:チーズクリーム4”の割合とのこと。

あんことチーズという普段あまり口にしない組み合わせでしたが、その相性は驚くほど抜群! コクのある小豆の味に、チーズの風味や酸味がまろやかに口の中で混ざり合います。

粒あんとチーズクリームの甘みの中、最中皮の香ばしさもとてもよいアクセントになっていました◎

京都祇園あのんのあんぽーね
画像:中村ゆか

粒あんを多めにしたり、チーズクリームを多めにしたり、好きな割合で最中を作れるのがこちらの商品の魅力。色々な割合を試して、自分好みの味わいを見つけるのも楽しいですよ♡

【店舗詳細】
京都祇園あのん 京都祇園本店
住所:京都府京都市東山区清本町368-2
電話番号:075-551-8205
営業時間:【物販】12:00~18:00【カフェ】12:00〜17:30(L.O.17:00)
定休日:火曜日

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5:京都でしか味わえない♡ 四季を彩る美しすぎるスイーツ「洋菓子ぎをんさかい」

洋菓子ぎをんさかいの外観
画像:MAYU

“粋”をテーマにした洋菓子や、四季を表現したスイーツを届ける『洋菓子ぎをんさかい』。同店で提供している商品は、和と洋を融合した“ここでしか味わえない”特別なものばかり。

洋菓子ぎをんさかいの店内
画像:MAYU

同店は大正時代にお茶屋として使われていた町家をリノベーションしたもの。主役の“スイーツ”を際立たせるため、木の温もりを感じられるシンプルな色合いで統一されています。

カウンター席、テーブル席で陽の差し込み方や景色が異なるのもおすすめポイントです♡

苔玉(桜)
画像:株式会社 美十

季節の移り変わりを表現している同店の人気シリーズ『苔玉』。『苔玉(桜)』(持ち帰り 1,134円/イートイン 1,155円)が、2024年3月1日(金)登場しました。

苔玉(桜)_断面
画像:株式会社 美十

アーモンドのムースで、杏ソース・オレンジクリーム・ピスタチオムースをコーティングし、抹茶のスポンジで苔を表現。春らしさを表現して、桜のパウダーを振りかけています。

【店舗詳細】
洋菓子ぎをんさかい
住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-122
電話番号:075-531-8878
営業時間:1階物販 12:00~18:00/2階カフェ 12:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:不定休
※カフェ利用の事前予約は不可、来店順の案内。満席の場合は、来店時に整理券を発行。

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6:クリームたっぷりの豆乳ドーナツ「Mr.SOY」

Mr.SOYの外観
画像:きょうとくらす編集部

豆乳を使用した絶品ドーナツやドリンクが味わえる、観光の食べ歩きやひと休みにもおすすめのお店『Mr.SOY』。清水寺から下って二寧坂を過ぎ、高台寺や祇園に向かう“維新の道”沿いにあります。

Mr.SOYの店内
画像:きょうとくらす編集部

席は観光の合間などに気軽に利用しやすいベンチ席と、奥には京都らしい坪庭を眺めながら、ゆっくりと休めるテーブル席が用意されています。

Mr.SOYのソイクリームドーナツ
画像:きょうとくらす編集部

『Mr.SOY』では豆乳を使用したドーナツが販売されていて、生地は、豆乳のプレーン・豆乳×抹茶・豆乳×チョコレートの3種類。そこにトッピングが加えられたラインアップになっています。

『ソイクリームドーナツ』は店内で豆乳クリームを詰めてくれるドーナツで、カスタードクリームが入るプレーン味、抹茶クリームが入る抹茶味、チョコクリームが入るチョコレート味の3種類が用意されています。中に入るクリームにも豆乳が使用されていますよ♡

Mr.SOYの豆乳ソフトクリーム
画像:きょうとくらす編集部

食べ歩きにおすすめなのが、『濃厚ソイソフト』(410円)。きなこ(+20円)、黒蜜(+20円)、白玉(+50円)をトッピングでき、自分好みにカスタムできます。

豆乳を多めにブレンドしているので、ソフトクリームなのにまるで豆腐のような濃厚な味わいが楽しめます。甘さが控えめでコクがあるのに、後味がとっても爽やかです!

【店舗詳細】
Mr.SOY
住所:京都府京都市東山区桝屋町362‐6
電話番号:075‐551‐2816
営業時間:11:00~18:00(イートインL.O.17:30)

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7:祇園に誕生した行列ができるカラフルなクロワッサン「COQUELICOT BLANC」

COQUELICOT BLANCの外観
画像:ikeari

2023年12月にオープンした『COQUELICOT BLANC(コクリコブラン)』。同店のパンを求めて、開店前に列ができていることも多いのだとか。店内では、パンがショーケースの中に飾られ、まるで美術品のよう。

COQUELICOT BLANCのクロワッサン
画像:ikeari

クロワッサン(各450円)は、『COQUELICOT BLANC』の花形商品。11種類あり、そのどれもが鮮やかな色をしています。それぞれ味が異なるので、色合いで選ぶもよし、好きな味で選ぶもよし。

予約は受け付けておらず、午前中に売り切れてしまうことも多いので、お目当てのクロワッサンがある場合は早めの来店がおすすめです。

COQUELICOT BLANCのニューヨークロール×ミニクロ
画像:ikeari

「クロワッサンの美しさも、チョコレートの甘みも楽しみたい♡」という方におすすめなのは、『ニューヨークロール×ミニクロ』(650円)です。チョコレートは、オーガニックなものを使用。カラフルなクロワッサンと、ビター感もある濃厚チョコレートに、大満足の逸品ですよ。

COQUELICOT BLANCのブラックラテ
画像:ikeari

『COQUELICOT BLANC』には、店外・店内にベンチが置いてあり、パンを食べながら休憩できるようになっています。お目当てのパンを買ったら、ぜひ併設しているコーヒー店『BLACK SWAN』でコーヒーを買ってみてください。

エスプレッソマシンを使用し、ブレンドされたコーヒーは、『COQUELICOT BLANC』の甘めのパンに合うよう、ビターな味わいです。中でも、バンブーチャコールを使用した『ブラックラテ』(700円)は、カラフルなパンがよく映えますよ。

【店舗詳細】
COQUELICOT BLANC(コクリコブラン)/ BLACK SWAN(ブラックスワン)
住所:京都府京都市東山区金園町391-3
営業時間:【土・日曜日・祝日】9:00~18:00【月~水曜日】10:00~18:00
定休日:木・金曜日

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8:パリンッシャキ食感♡ 「代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)」

代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)の外観
画像:株式会社MARU

2023年4月に、清水二寧坂にオープンしたりんご飴専門店『代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)』。

代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)の内観
画像:株式会社MARU

古民家をそのまま使用した店舗は、小上がりなどもあり、着物でも座りやすい店舗になっています。

代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)のりんご飴
画像:株式会社MARU

りんごは硬さ、⽢さ、酸味、⾹り、果汁が、季節や産地によって全く異なるため、『代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)』では、毎月その時期にあうブランドりんごを全国から取り寄せて作られています。

飴は、りんごと飴の⾷感に一体感が生まれるようパリパリに仕上げるのがこだわりです。

代官⼭Candy apple(キャンディーアップル)のカットテイク
画像:株式会社MARU

お皿に盛りつけていただくイートインと、自宅で楽しめるテイクアウトの他に食べ歩き用の『カットテイク』も販売されています。

【店舗情報】
代官⼭Candy apple 清水二寧坂店
住所:京都府京都市東山区桝屋町351-11-5
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし
※売り切れ次第終了

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9:こだわりが詰まった焼き菓子専門カフェ「白菓(しろか)」

白菓(しろか)の外観
画像:きょうとくらす編集部

八坂神社・祇園と清水寺を結ぶ二寧坂に2023年7月オープンした焼き菓子専門店『白菓』。京町屋の趣きある建物の1階にお店を構えています。

白菓(しろか)の店内
画像:きょうとくらす編集部

入口から奥へ進むと、イートインスペースが小上がりになっていて、店内のテーブル席からは二寧坂をゆく楽しそうな観光客の姿や、ガラス越しにパティシエが焼き菓子を作る様子を眺めながら、一息つくことができます。

店内のショーケースには、その日に店内で焼きあがった焼き菓子が美しく並びます。イートインとしても、テイクアウトとしても利用でき、食べ歩きにもおすすめです!

また、手みやげにも便利なBOX販売の商品も用意されています。

白菓(しろか)の京マドレ
画像:きょうとくらす編集部

『京マドレ』(250円)は、卵やバターをたっぷりと使用した、プレーン味と抹茶味のマドレーヌ。しっとりとしたやさしい口溶けで、底に敷いたザラメがアクセントになっています。サワークリームで風味と食感が整えられています。

白菓(しろか)のあずきパイセット
画像:白菓

『あずきパイセット』(850円)は、あずきパイ、お好きなドリンクがセットに(抹茶ラテ・ほうじ茶ラテの場合+150円)。

『あずきパイ』は、店内で焼き上げたパイ生地でつぶあんがサンドされています。店内限定メニューだそうで冷やして提供してもらえます。

【店舗詳細】
白菓 清水店
住所:京都府京都市東山区清水3-342-2
電話番号:075-561-8985
営業時間:11:00~18:00

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取材・文/きょうとくらす編集部/MAYU/中村ゆか/ikeari
編集/流頭

【画像】株式会社笹屋昌園/きょうとくらす編集部/MAYU/株式会社サザエ食品/中村ゆか/株式会社 美十/ikeari/株式会社MARU/白菓

【画像・参考】
笹屋昌園、12/2(土)に「笹屋昌園 八坂祇園店」をオープン。 上生菓子をその場で堪能できる同社初・イートインコーナーを併設 – @Press
【美十】春の訪れを感じるスイーツ「花うちわ」「苔玉(桜)」 3/1(金)より洋菓子ぎをんさかいにて期間限定発売開始 – PR TIMES
【京都・清水で初のりんご飴専門店】ディズニーリゾートで行列の「代官⼭Candy apple」が2023年4月1日(土)に関西エリア1号店となる清水二年坂店をグランドオープン致しました。 – PR TIMES
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