海産物の宝庫、京都府舞鶴市にはとっても魅力的な鮮魚店がいっぱいあります。
今回は舞鶴港でとれた新鮮な魚やカニを取り扱っている鮮魚店で、イートインも楽しめる『大六丸』をご紹介します!
舞鶴港の鮮魚がそろう「大六丸」
『道の駅 舞鶴港とれとれセンター』のすぐ近くにある鮮魚店『大六丸』。
お店に入ると、競りで仕入れたばかりの鮮度抜群な魚介類が並びます。
鯛やアジ、松葉ガニなど舞鶴産を中心に、リーズナブルな価格で販売されており……、
今の時期は、店内の生け簀を除いてみると京都産を表す緑色のタグが付いた松葉ガニでいっぱいです♡
絶対に立ち寄りたい、併設の食堂
併設された食堂では、定食メニューの他に、店頭にある魚介類をセレクトすると+200円で“刺身”・“焼き”・“茹で”など、好みの食べ方で調理して提供してくれます。
人気店のため、ランチタイムなどは調理に時間がかかってしまうこともあるそうですが、注文を受けてから捌き始めるという鮮度の良さを考えれば、それもまた魅力のひとつです♡
仕入れによってネタが変わる「刺身定食」
お店のおすすめという『海鮮刺身定食(8種盛り) あら汁付き』(1,650円)を今回いただきました。仕入れによってネタが変わるらしく、鮮度は折り紙付き!
取材日は、舞鶴産のアオリイカ、炙った鰆、ブリ、甘エビ、サーモン、黒ミル貝、スズキ、いくらの8種でした。
アオリイカの刺身は厚みがあり食感が良く、噛めば噛むほどに旨味が味わえます。
炙った鰆は脂がのっていて、身は柔らか♡ 甘みと炙った香ばしい香りが絶品です。鰆は今、舞鶴のブランド魚としても売り出されているのだそう。
そして、ぜひ一度は食べてもらいたいのが『あら汁』! イカ、ハマグリや魚のあらが入っていて、食べ応え抜群。
魚介の旨味がたっぷりと感じられる少し濃いめの味わいが、観光で疲れた身体に染みわたります。
鬼エビの刺身も
せっかくなので定食だけでなく、店内で販売されていた舞鶴産の鬼エビを刺身にしてもらいました!
鬼エビとは殻に鬼のような角がたくさんある海老なのですが、水揚げ量が少なくなかなか流通していないそうです。
身はぷりぷりの歯ごたえで甘みが強く、見た目からは想像できない美味しさ! 味噌も濃厚でお酒と一緒に味わいたくなります。
みんな大好きな定番の魚から、希少なものまで、舞鶴産の魚介類が豊富に揃う『大六丸』。食堂では生け簀のカニを調理してもらうこともできますよ。舞鶴に来たら是非立ち寄ってみてくださいね。
【詳細情報】
大六丸
住所:京都府舞鶴市下福井2-16
電話番号:0773-76-8939
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日(祝日除く)・月1回月曜日
取材・文/きょうとくらす編集部
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【画像・参考】きょうとくらす編集部
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