KBS京都で放送中の『きょうと経済テラス「キュンと!」』。
今回は、2024年8月30日(金)に放送された『リーダーめし』コーナーから、“東山中学・高等学校の塩貝省吾校長のリーダーめし”をご紹介します。
およそ1,800人の生徒と150人の教職員を牽引するリーダーの“力の源”を探ります!
リーダーの一日
今回、密着するのは京都市左京区にある東山中学・高等学校で校長を務める塩貝省吾さん。京都屈指の文武両道校としても知られ、バスケットボール、サッカー、バレーボール、卓球などは全国大会常連です。
塩貝校長の朝は、マイ掃除道具を持ちながら中学と高校の校舎をくまなく見て回るルーティーンからはじまります。
そんな塩貝校長も実は東山高校の出身。中学時代まではずっと野球少年だったそうで、甲子園出場を夢見て東山高校へ入学したんだとか。
しかし、体験入部で野球部にいってみたところ、最終電車に乗れないほど遅くまで練習していたことから、学校に通えなくなることを危惧して野球部を諦め、「なんのために入学したのだろう」と悩んだ時期があったのだと言います。
そんなとき、当時の担任から柔道部への入部のお誘いが。体験入部したことをきっかけに本当の高校生活へのスタートを切ることができた塩貝校長。
そして「東山高校に来て本当によかったな」と思える3年間を過ごすことができたそうです。
今年2024年2月、東山高校のロボット研究会が全国優勝! 4月には、アメリカ・ヒューストンの世界大会に日本代表選手として出場しました。
塩貝校長は、「10代の生徒に自由に思い描く夢や目標にエールを送ることが生きがいです。」と話します。
そんな塩貝校長のこの日のランチは?
この日の塩貝校長のランチは、中学生・高校生から絶大な人気を誇る学食の『とんから定食』(480円)。
安くてボリュームたっぷりな学食メニューです。
この日は、ロボット研究会の顧問を担当する若林先生と山本先生を誘って男子会ランチに。
お酒が一滴も飲めない塩貝校長にとって、ランチは先生や学校職員と本音の会話を楽しむ時間なんだそうです。
そんな塩貝校長の座右の銘は、“選択と挑戦”です。
「あなたが何を選び、何を決断するのか、その挑戦があなた自身の人生を作っていく。」と生徒たちに教えていると言います。「今後も子どもたちが自由に選択して挑戦していける学校づくりを行いたい。」と熱い思いを語ってくれました。
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文/sumire
【画像・参考】きょうと経済テラス「キュンと!」(毎週金曜日21:00~22:00) – KBS京都
※この記事は、2024年8月30日(金)放送時点の情報です。