【造園】女性庭師として業界を牽引！女性雇用推進にも尽力する庭師「玉井智子さん」の人生哲学を谷口キヨコが紐解く！

KBS京都で放送中の『谷口流々』。
谷口キヨコが、京都を中心に活躍する人々の仕事現場に足を運び、十人十色の人生哲学を紐解いていきます。

2025年10月11日（土）の放送では、庭師の玉井智子さんにお話を伺いました。

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プロフィール

今回ご紹介するのは、庭師の玉井智子さん。

京都市伏見区の玉井造園の長女として生まれ、幼い頃からいずれは婿をもらい玉井家を継ぐようにと言われながら育ったといいます。
大学卒業後、住宅関連企業に就職し結婚。嫁入りし玉井家からは一度離れたそう。
転機となったのは、40歳の時。父が病に倒れ入院。それをきっかけに最初は父と職人との間に立つ連絡係程度だったが、父の容体は回復せず…、玉井造園を継ぐことを決意。本格的に会社を率いる立場になったそうです。

「庭師は男の仕事」という価値観が根強く残る時代、反発を受けながらも真摯に向き合う姿勢で職人たちの信頼を獲得。さらに京都府造園協同組合において「女性雇用推進委員会」を立ち上げました。
女性の庭師が気持ちよく働き続けられるように、交流会を企画するなど多くの女性庭師たちをつなぐ場を育んできたそう。

今は全国の次世代の女性たちが造園の世界に飛び込みやすい環境づくりに尽力しています。

文／KBS京都

【画像・参考】谷口流々（毎週土曜日9:30～10:00） – KBS京都
※この記事は、2025年10月11日（土）放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。