テレビ番組

【風を染める!?】漫画家の経験生かしストーリー性ある着物づくりに取り組む着物作家「加藤洋平さん」の人生哲学を谷口キヨコが紐解く!

KBS京都で放送中の『谷口流々』。
谷口キヨコが、京都を中心に活躍する人々の仕事現場に足を運び、十人十色の人生哲学を紐解いていきます。

2025年10月18日(土)の放送では、着物作家の加藤洋平さんにお話を伺いました。

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プロフィール

画像:KBS京都『谷口流々』

今回ご紹介する加藤洋平さんは、オーダーメードで図案から染め、仕上げまでを一貫して創作する着物工房「一真工房」の四代目。風を染めるような独自のぼかし染め技法「風彩染(ふうさいぞめ)」を使って手書きで染めています。

漫画好きで小学生の頃から漫画家を目指していた加藤さんは、25歳の時に投稿した作品が入賞し少年ジャンプの誌面に掲載。漫画家への一歩を踏み出すが挫折し、家業の道を歩むことにしたそう。

4代目として自分独自の作風を生み出さなければと考え、漫画を作っていた経験を活かしたストーリー性のある着物を製作。依頼者の思いをくみ取って世界に一つだけの着物を作り上げています。

いまは絹以外の素材にも染める技術を確立させ、カーテンや傘、御朱印帳などにも風彩染を施した作品を作っています。

文/KBS京都

【画像・参考】谷口流々(毎週土曜日9:30~10:00) – KBS京都
※この記事は、2025年10月18日(土)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。