麺屋練之助のラーメン
グルメ

ミシュラン掲載店で修業した店主が作る「魚介出汁らーめん」【京都市北区】

KBS京都で放送中の『Kyobiz』。
今回は、2023年5月12日(金)に放送された『マチネタ』コーナーからミシュラン掲載店で修業した店主のラーメン店をご紹介。魚介出汁100%の和風の旨味が詰まったラーメンですよ。

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西陣にある新進気鋭のラーメン店「麺屋 練之助」

麺屋練之助店舗外観
画像:KBS京都『Kyobiz』

今回ご紹介するお店は、今年4月にオープンしたばかりの『麺屋 練之助』。

麺屋練之助店内
画像:KBS京都『Kyobiz』

古民家をリノベーションした店内は、調理スペースが見渡せるL字型のカウンターがあり、スタイリッシュな空間が広がります。

麺屋練之助店内
画像:KBS京都『Kyobiz』

インテリアとして残された土塀も店内の雰囲気を引き立てています。

「ラーメン屋というイメージを払拭したかった」と話す店主の帯刀さん。おしゃれな店内やお皿にもこだわりが感じられます。

こちらの店舗でいただけるのは、うどんやそばのような魚介出汁100%のラーメンです。

随所にこだわりが散りばめられた「らーめん」

麺屋練之助のラーメン
画像:KBS京都『Kyobiz』

最初にいただいたのはお店の看板メニュー『らーめん』(1,000円)。

麺は4種類の小麦粉をブレンドした自家製のストレート麺。出汁は2種類の昆布、いりこをベースにしたあっさりとした味わい。特注の清水焼の器でいただきます。

麺屋練之助のラーメンの出汁
画像:KBS京都『Kyobiz』

食べる前から和風の出汁のとても良い香りがします。何段階にも味の層を成した出汁は全部飲んでしまいそうな美味しさです。

麺屋練之助のラーメンのこだわり麺
画像:KBS京都『Kyobiz』

麺にはしっかりとスープの味が絡んでいます。麺に少しだけ太さを出すことで食べごたえがあり、出汁とのバランスも調整されています。

麺屋練之助のラーメンのチャーシュー
画像:KBS京都『Kyobiz』

チャーシューは、柔らかくてなめらか! 豚そのものの美味しさ、旨味や甘味が感じられます。特殊な調味料は使わずシンプルに豚の味を引き出しつつ作っているそうです。

土鍋ごはん×炭火で焼いた香ばしい豚肉「炭焼豚丼」

麺屋練之助の炭焼ぶた丼
画像:KBS京都『Kyobiz』

続いては、『炭焼豚丼』(650円)をいただきます。

麺屋練之助の炭焼ぶた丼
画像:KBS京都『Kyobiz』

土鍋でふっくらと炊き上げたご飯に、炭火で焼いた香ばしい豚肉の香りが食欲をそそります。タレの味だけでなく、豚の甘さが感じられます。

麺屋練之助の炭焼ぶた丼のたれ
画像:KBS京都『Kyobiz』

京都の都もち豚を使用していて、ラーメンがさっぱりしているので、がっつりとしたパンチのある甘辛い味になっています。醤油とのバランスを考えてしょっぱくもあり、少し甘さもある絶妙なタレです。

食後のデザートは……、プリン♡

麺屋練之助の和三盆プリン
画像:KBS京都『Kyobiz』

最後にいただくのは、『和三盆ぷりん』(650円)。

店主がプリンが大好物ということと、ラーメン屋でもプリンを食べたいという思いで作られたそうです。素材本来の甘みが生かされるように作られた逸品です。

夏のメニューにも期待!?

麺屋練之助の地図
画像:KBS京都『Kyobiz』

「ラーメン屋らしく、夏は冷たい麺なども取り入れたりして、これから日々進化できるように頑張っていきたい」と話す店主の帯刀さん。

これからも進化し続ける『麺屋 練之助』に期待です!

【店舗情報】
麺屋 練之助
住所:京都府京都市北区紫野下柏野町56‐32
電話番号:090‐5789‐9499
営業時間:11:30~14:30/17:30~21:30
定休日:不定休

文/きょうとくらす編集部

【画像・参考】Kyobiz(毎週金曜日21:00~22:25) – KBS京都
※この記事は、2023年5月12日(金)放送時点の情報です。詳しくは店舗へお問い合わせください。
※文中の金額はすべて税込みです。