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京都高島屋S.C.に新たなグルメゾーンが登場! 内覧会レポ【京都市下京区】

2023年10月17日(火)、『京都高島屋S.C.』の専門店ゾーン『T8』がついにオープン! オープンに先駆けて10月12日(木)に行われた内覧会で地下1階のイートインコーナー『EAT8』をチェックしてきました。

京都の定番店から人気店の新業態、商業施設初出店など、どれも見逃せない計7店舗をご紹介します。

1:百貨店のなかでワイン作り!? 「京都ワイナリー四条河原町醸造」

京都ワイナリー 四条河原町醸造の店内
画像:流頭

京都市内初となる都市型ワイナリー併設のレストラン&ショップが『京都ワイナリー四条河原町醸造』。こちらはなんと店舗横でワインを仕込むという驚きのお店!

京都ワイナリー四条河原町醸造の醸造タンク
画像:流頭

こちらが店内からも見ることができるワインを仕込むためのタンク。年間1万リットルのワインを醸造することが可能だそうです。

京都ワイナリー 四条河原町醸造のワイン
画像:流頭

扱うのはできる限り無添加で醸造したナチュラルワインがメイン。オリジナルボトルの販売(2023年12月上旬予定)のほか、マイボトルや販売しているタンプラーで量り買いできるのもこちらの特徴。手軽な小皿料理『キャビネットフード』と合わせて、楽しめます。

イートインは11時から、物販は10時からの営業です。

2:舞鶴港で水揚げされた鮮度抜群の魚に舌鼓! 「京都舞鶴港 活鮨」

京都舞鶴港 活鮨の外観
画像:流頭

京都・舞鶴港の魚をメインに使った寿司や海鮮丼を楽しめる『京都舞鶴港 活鮨』。朝一番のセリで仕入れた魚を、その日のうちに直送。鮮度抜群の魚介類をたっぷりと味わうことができます。

京都舞鶴港 活鮨の料理
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職人の技が光る握り寿司は150円から。定番から旬の魚まで、種類豊富なラインアップ。『鮨屋の海鮮丼』(1,480円)は、その時期に寄って内容が変わります。そのほか、お酒にぴったりの一品や天ぷらなどもスタンバイ。

京都舞鶴港 活鮨の商品
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こちらではテイクアウトも充実。お店のおいしさそのままの握り寿司や海鮮丼を、お家でゆっくり楽しむこともできます。

3:京都の人気店が真鯛に特化した専門店をオープン 『鯛めし 鯛そば 鯛や』

鯛めし 鯛そば 鯛やの外観
画像:流頭

京都で人気の魚料理専門店を開いて10年になる『雑魚やグループ』が、新たな展開としてオープンさせたのがこの『鯛めし 鯛そば 鯛や』です。こちらはその店名からもわかるように真鯛に特化した専門店。熟成させた鯛を使ったメニューが楽しめるようになっています。

鯛めし 鯛そば 鯛やの店内
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店内には入口近くのカウンター席と、奥にテーブル席も用意。壁に波の形がデザインされているのもユニークです。

鯛めし 鯛そば 鯛やの鯛めし
画像:流頭

『京鯛めし』(1,800円)は真っ白な二段重で提供。真鯛の旨みを堪能できる切り身のほか、ご飯にぴったりの惣菜も楽しめます。最後はお茶漬けで〆るのがオススメ。+200円で炊き込みご飯へも変更可能です。

鯛めし 鯛そば 鯛やの鯛そば
画像:流頭

『真鯛そば』(1,000円)は塩と醤油の2種を用意。系列店で人気の鯛ラーメンを再構築し、真鯛のおいしさをよりダイレクトに感じられるよう、仕上げています。

4:出汁のおいしさがたまらないカレーうどん! 「京のカレーうどん 味味香」

京のカレーうどん 味味香の外観
画像:流頭

『京のカレーうどん 味味香』は1969年創業。出汁が命のカレーうどんは、国内外を問わず、多くの人に愛される人気メニューです。

京のカレーうどん 味味香の店内
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お店の壁には各種メニューの札がかけられています。うどんはそばに変更できるほか、親子丼や天丼などの丼メニューも用意されています。

京のカレーうどん 味味香のショーケース
画像:流頭

レジ近くのショーケースにはおいしそうなサンプルが並べられていて、どことなくレトロな雰囲気も楽しめます。カレールゥや動物性油脂を一切使わず、11種のスパイスをブレンドして作られる“京都名物”のカレーうどんは必食ですよ。

5:祇園生まれの餃子はおちょぼ口で食べられるひと口サイズ 「ぎょうざ歩兵」

ぎょうざ歩兵の外観
画像:流頭

2011年にカウンター6席の小さな店からスタートした『ぎょうざ歩兵』は、京都・祇園生まれの餃子専門店です。

ぎょうざ歩兵の餃子
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ニラ、ニンニクが効いた『ぎょうざ』(550円)、ニンニク不使用の『生姜ぎょうざ』(550円)の2種が用意されています。(※写真はそれぞれ2人前)

芸舞妓にも愛されるひと口サイズで、食べやすいのもうれしいところ。

ぎょうざ歩兵のメニュー
画像:流頭

2種のぎょうざのほか、箸休めにぴったりの壺きゅうり、ぎょうざといっしょに食べたい白ごはんもスタンバイ。テイクアウトは『焼』、『冷凍』が用意されているので、自宅用にはもちろん、おみやげにしても喜ばれること請け合いです。

6:レトロでおいしい洋食においしいスイーツも! 「洋食パーラー Cotelette」

洋食パーラー Coteletteの外観
画像:流頭

京都市伏見区の人気洋食店『Cotelette(コートレット)』の姉妹店がこちら。昔ながらの洋食メニューを豊富にラインアップしています。

洋食パーラー Coteletteのメニュー
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シーフードドリアに煮込みハンバーグ、ナポリタン、エビフライという洋食オールスターが一度に楽しめる『シン・大人のお子様ランチ』(1,800円)のほか、目玉焼きののった『ナポリタン』(980円)や分厚い玉子がたまらない『オムレツサンド』(980円)など、どれもおいしそう!

洋食パーラー Coteletteのスイーツ
画像:流頭

系列店『君に、あげる』や『君と、しろみ』のスイーツが楽しめるのもポイント。ほかにもクリームソーダやパフェ、プリンなど、思わず撮りたくなるメニューがそろっています。

7:京都の人気店の新展開は気軽に楽しめるスペインバル! 「Gastrobar Sidra」

Gastrobar Sidraの外観
画像:流頭

三条にある『スペインバル シドラ』、祇園の『ガストロメゾン チュレタ』という人気店に続き、三店舗目の展開となる『Gastrobar Sidra(ガストロバル シドラ)』は、タパスなどで気軽にワインを楽しめるスペインバル。

Gastrobar Sidraの店内
画像:流頭

店内にはおひとりさまもウェルカムのカウンター席のほか、テーブル席も用意されていて、気軽な一人飲みや買い物がてらの休憩などにもぴったり。

Gastrobar Sidraの料理
画像:流頭

ショーケースには見た目にも鮮やかなテリーヌなどがずらりと並んでいます。リンゴのワイン『シードラ』など、スペインのお酒と合わせて楽しむのがオススメです!

京都のおいしいものを一度に楽しめる『EAT8』へ!

EAT8のフロアマップ
画像:流頭

以上が『T8』のイートインゾーン『EAT8』にオープンした7店舗。京都を代表する人気店がそろっているので、こちらに足を運ぶだけで京都のおいしいものがたっぷりと楽しめます。観光で、買い物で、京都に来たならぜひ立ち寄ってみて下さい!

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【施設詳細】
京都高島屋 専門店ゾーン『T8』内 イートインゾーン『EAT8』
住所:京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35
営業時間:11:00~22:00

写真・文/流頭

【画像】流頭
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