ほろほろ食感がたまらない♡ 「あんこ菓子専門店」のボールクッキー【京都市中京区】

京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡　

連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい！」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します！

今回は、京都のあんこ菓子専門店『都松庵（としょうあん）』の看板商品『AN DE COOKIE（アンデクッキー）』をご紹介します。

京都のあんこ菓子専門店が生み出した「AN DE COOKIE」

『AN DE COOKIE』は、昭和25年に創業した京都のあんこ屋『都製餡（みやこせいあん）』から生まれたあんこ菓子専門店『都松庵』を代表するお菓子。小麦粉を使わず、“生あん”を米粉生地に練りこんで作られたボールクッキーです。

“生あん”とは砂糖を加える前のこしあんのことで、和菓子作りに欠かせないもののひとつ。生あんをクッキーの生地に使用することで、身体に優しいだけでなく、さらりとした口当たりと素朴な甘さが感じられる仕上がりになるのだそう。

グルテンフリーのため、小麦アレルギーの方や健康のためにグルテン摂取を控えている方でもおいしくいただけるスイーツです。

「AN DE COOKIE」定番フレーバー4種を実食！

今回は、オンラインストアにて『AN DE COOKIE』4つがセットになった『AN DE COOKIE SET 4pcs』（2,484円 ※送料別）を購入しました。

外箱の包装紙もあずき柄！　あんこ菓子専門店らしさを感じます。

『AN DE COOKIE SET 4pcs』では自由にフレーバーの組み合わせを変更することができ、今回注文した『プレーン』『抹茶』『アールグレイ』『フランボワーズ』のほかに、定番の『きなこ』や季節限定のフレーバーを選ぶことも可能です。

カラフルなキューブ型のパッケージがかわいらしく、セットでも単品でも贈り物に喜ばれそう♡　鮮やかでありながら、どこか日本らしさを感じる色合いも素敵ですね。

それでは早速、フレーバーを一つひとつレビューしていきます。

最初にご紹介するのは、生あんとバターの風味をシンプルに感じることができる『プレーン』。『AN DE COOKIE』を初めて食べる方にまず試してもらいたいフレーバーなのだそう。

いただいてみると、サクサク軽い口当たりで、次第に口の中でほろほろとほどけるような食感です。口の中に残る優しい甘みと余韻は、確かに和菓子を思わせる味わいでした♡

続いて、京都の宇治抹茶をふんだんに使用した『抹茶』。『AN DE COOKIE』の中で人気ナンバー1のフレーバーです。

表面だけでなく生地の中にも宇治抹茶がしっかり練りこまれていて、苦味と深いコクを感じる贅沢な味わいに仕上がっています。本格的な抹茶スイーツとしても大満足できる逸品です。

紅茶の味わいを楽しめる『アールグレイ』。『AN DE COOKIE』は洋風のフレーバーとも相性抜群！

口に入れるとベルガモットの爽やかな香りが広がります。生あんの優しい味わいのおかげか、牛乳が入っていないにも関わらずミルクティーのようなまろやかさを感じました。

ピンク色が可愛らしいこちらは『フランボワーズ』。木苺の甘酸っぱさが生あんの風味を引き立てる、女性に人気の高いフレーバーだそう。

食べた瞬間からフランボワーズの華やかな香りが鼻に抜け、ほのかな酸味が後口にふんわり。果実感を楽しめ、紅茶のお供にもぴったりなフレーバーです。

クッキーはそれぞれ10粒入り。ころんと可愛らしいサイズ感ですが、1粒でも満足感のある味わいなのでたっぷりと楽しむことができます。

自分で作る最中「MIYAKO MONAKA」も人気

『都松庵』のあんこの美味しさをよりダイレクトに味わいたいなら、自分で作る最中『MIYAKO MONAKA』がオススメ。6個セットになった『MIYAKO MONAKA 6pcs』（3,024円 ※送料別）は贈り物にもぴったりです。

香ばしい最中皮に、北海道産エリモ小豆ともちもちの求肥を自分で挟んで作ります。

深さのある最中皮の形を生かしてバニラアイスを添えるなど、自分でアレンジするのもオススメなのだそう。

『都松庵』特製・北海道産エリモ小豆の粒あんの味わいをたっぷり堪能でき、残った粒あんはトーストにのせたり、別のお菓子に添えたりして様々な楽しみ方ができますよ♡

70年以上あんこを作り続けてきたあんこ屋から生まれた『都松庵』のこだわりが詰まったスイーツ、ぜひお試しを！

【店舗詳細】
都松庵 本店
住所：京都府京都市中京区堀川三条下ル下八文字町709 都壱番舘三条堀川1階
電話番号：075-811-9288
営業時間：10:00～18:30
定休日：第1水曜日（月により第2）

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文／中村ゆか

【画像】 都松庵／中村ゆか
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