「一度は食べてほしい京都の銘菓」洋菓子7選【京都のローカル放送局社員のおすすめ】

京都のスイーツといえば、和菓子をイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、実は京都には洋菓子の人気店もたくさんあるんです。

そこで今回は、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「ぜひ一度は食べてほしい京都の銘菓を教えて」とアンケートを取りました。その結果、名前の挙がった洋菓子を厳選し7つご紹介します。

お土産としてだけではなく、自分へのご褒美にもピッタリ♡　ぜひ参考にしてくださいね。

1：京都北山 マールブランシュ「茶の菓」

繊細な口どけのラングドシャに、ミルク感豊かなオリジナルのホワイトチョコレートが挟まれたお濃茶ラングドシャ『茶の菓』（8枚入 1,296円）。ひとくち食べれば、深みあるお濃茶の風味が口いっぱいに広がります♡

使用されているお濃茶は『茶の菓』のためのオリジナル。こだわりの茶葉を丁寧に見極め、最もふさわしい色・味・香りの究極のお濃茶に調合されています。

KBS京都の社員アンケートでは「京都を代表する洋菓子店の看板商品で、京都らしさを感じられるからお土産にもおすすめ！」との声がありました◎

【詳細情報】
マールブランシュ 京都北山本店
住所：京都府京都市北区北山通植物園北山門前
電話番号：075-722-3399
営業時間：9:00～17:30（ショップ）
定休日：なし
※『茶の菓』はマールブランシュ各店舗、公式オンラインショップでの購入が可

2：Chocolaterie HISASHI 「Monaショコラ×ショコラ抹茶」

東山に店舗を構える『Chocolaterie HISASHI』。15年間ショコラティエとして修行を積み、数多くの世界的な賞を受賞した店主が2018年にオープンさせたお店です。

店内には、ボンボンショコラやケーキ、焼菓子などがずらりと並んでいます。カウンターのイートインスペースもあります◎　

そんな同店で1番人気なのが『Monaショコラ』。パリッとした食感の最中にクリーミーなショコラとヘーゼルナッツのクリームがサンドされています。後味に塩のアクセントが残ります。

KBS京都の社員アンケートでは「最中の中は餡ではなくチョコや抹茶チョコが挟まっていて、京都らしい和と洋の融合を感じるスイーツ。京都＝抹茶というイメージがあるので、京都以外の方に渡すと特に喜ばれます」との声が◎

『Monaショコラ抹茶5個 × ショコラ5個』（5,310円）は、『Monaショコラ』と、宇治にある『丸宗』のお抹茶『京の緑』を使用した『Monaショコラ抹茶』のどちらも楽しめるギフトボックスです。手土産や贈り物としてはもちろん、自分へのご褒美としても良さそうですね♡

【詳細情報】
Chocolaterie HISASHI
住所：京都府京都市東山区夷町166-16
電話番号：075-744-0310
営業時間：10:30～18:00（喫茶L.O. 17:30）
定休日：月曜日・火曜日・その他不定休
※公式オンラインショップでの購入も可

3：sora coffee＆scone「スコーン」

京都のラーメン激戦区、一乗寺に店舗を構える『sora coffee＆scone』。その名の通りコーヒーとスコーンをメインに提供しているお店です。

こじんまりとしつつもおしゃれで洗礼された店内には、ソファ席とテーブル席、カウンター席が。1人でもグループでも居心地の良い雰囲気です。また、週末の夜にはカフェバーとして営業しているため、壁にはナチュラルワインが並んでいます。

ショーケースには、定番の味から季節限定の味まで20種類ほどのスコーンがぎっしり。スコーンの他には、デリサンドも人気があるそう。

KBS京都の社員アンケートでも「ほっこりするお味。いろんな味があって迷います。」との声がありました◎

同店の中でも特に人気があるのが、左上から『リッチプレーン』（270円）、『アールグレイ』（280円）、『レモン』（300円）の3種類。

『アールグレイ』は、口に入れた瞬間にアールグレイ茶葉の上品な香りが広がります。『レモン』は、程よいレモンの酸味とシュガーの甘味のバランスが抜群！　レモンピールが良いアクセントです◎　『リッチプレーン』はサクサクほろほろで、シンプルながらもバターの味をしっかりと感じられます。ジャムやバターをつけなくてもそのままでおいしくいただけますよ♡

また、スコーンはお好きな組み合わせでギフト梱包や郵送も可能。クール便も対応しているので、遠方の方へのギフトとしても良さそうですね。

【詳細情報】
sora coffee＆scone
住所：京都府京都市左京区高野玉岡町33-4 稲穂ビル1階
営業時間：10:00～17:00
定休日：火曜日・水曜日
※公式オンラインショップでの購入も可

4：京峰石「嵯峨」

京都のタクシー会社が運営している『京峰石（きょうほうせき）』。グルテンフリーのスイーツを専門として扱っているお店です。四条堀川から堀川通りを南へ10分ほど歩いた場所にある店舗では、5種類のクッキーや、今回ご紹介するチーズテリーヌ『嵯峨』を1切れずつ購入することができますよ。

チーズテリーヌ『嵯峨』（3,800円）で使われている柚子は、“柚子の里”として知られている京都・水尾産のもの。実生栽培されている柚子を使っているため、皮が厚く、味が濃いのが特徴です。
※水尾の柚子は希少なため注文が殺到した場合、他産地の柚子を使用する場合があります。

チーズは、なめらかな舌触りが特徴のクリームチーズと、マイルドな味わいでさわやかな酸味があるチェダーチーズの2種類を使っています。そして、コクの秘密はなんと『西京味噌』！　米麹をふんだんに使った、やわらかく上品な甘さが特徴な味噌です。

一口食べれば、まさに“テリーヌ”。チーズの濃いコク、なめらかでしっとりと味わい、実生柚子ならではのさわやかな香りが広がります。

【詳細情報】
京峰石
住所：京都府京都市下京区高辻堀川町366-2 ソルレヴェンテ堀川高辻1階
電話番号：075-406-0120
営業時間：10:00～18:00（水曜のみ17:30）
定休日：火曜日（臨時休業あり）
※公式オンラインショップでの購入も可

5：美十「京はなふくさんど」

『京ばあむ』で有名な『美十』が手掛ける『京はなふくさんど』（3枚入 680円）。表と裏で色や形が異なる赤と緑のパッケージがかわいいですよね。

『京はなふくさんど』は、『森半』の宇治抹茶を使用した京都ならではのキャラメルサンドです。開けた瞬間に抹茶の香ばしい香りが広がります◎　サクサクのサブレとほんのり苦味のあるキャラメル、抹茶の苦味が相性抜群！　程よい甘さでクセになるおいしさです♡

実はパッケージと同様に、サブレも上下で“味”と“形”が異なります。花の形をした抹茶サブレと八角形のプレーンサブレの2種類のサブレを使用しているのもこだわりのひとつ。手土産としても喜ばれること間違いなしです♡

【詳細情報】
美十「京はなふくさんど」
販売場所：京都菓子小路 八条口店／おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店／おたべ本館

6：イノダコーヒ「コーヒーマーブル」

河原町エリアにある町屋造りの外観が特徴の『イノダコーヒ 本店』。河原町では珍しく、店内利用で1時間無料になる提携駐車場もあります。

1階と2階に合計211席の広々としたカフェスペースがある店内。コーヒー豆や焼き菓子、オリジナルグッズが購入できるお買い物スペースもあって、ショーケースにはケーキがずらりと並んでいます。

『コーヒーマーブル』（1,400円）は、アーモンドプードルをたっぷり使用したパウンドケーキです。コーヒーのコクが際立つテイストの生地と、香り豊かなラム酒を使用した2種類の生地を、マーブル模様に焼き上げています。

たっぷり乗っているクラッシュアーモンドがアクセントになっており、甘さ控えめでほんのりラム酒が香ります。コーヒーにはもちろん、ウイスキーとも相性が良さそうで、まさに大人のおやつ♡

【詳細情報】
イノダコーヒ「コーヒーマーブル」
販売場所：イノダコーヒ各店舗
※公式オンラインショップでの購入も可

7：足立音衛門「栗のテリーヌ」

『福知山城』の北側に本店を構える『足立音衛門（あだちおとえもん）』。840坪の広大な敷地内には9棟の建物があり、1997年には『京都府指定文化財』にも指定されています。

レトロモダンな洋館は、福知山城を見上げる場所に建っていて“お城カフェ”と呼ばれています。客席は6テーブル（内屋外席1テーブル）で、洋館の周りにはウッドデッキやベンチもあります。

ひとつの敷地内で洋風と和風の2つの気分を味わえるのは特別感がありますね。

『栗のテリーヌ』（5,400円）は、総重量650グラムのうち、400グラムが栗という、栗がたっぷり詰まったケーキです。ケーキの断面いっぱいに栗が詰まっていて、見ているだけでたまらないですね♡

“ホクホクとした栗の食感と、素材としての栗そのものを味わって欲しい”という想いで作られたそう。自然の風味を感じられるように、バターケーキの中には、糖度を低めにしたてた3種類の栗がゴロゴロと入っています。

KBS京都の社員アンケートでは「自分へのご褒美に食べてほしい！」との声が。

【詳細情報】
足立音衛門 福知山本店
住所：京都府福知山市内記44-18
電話番号：0120-535-411
営業時間：9:00～18:30
定休日：1月1日（元旦）のみ
※福知山本店をはじめ大丸京都店など各店にて販売
※公式オンラインショップでの購入も可

関連記事：京都のローカル放送局社員がおすすめ！「一度は食べてほしい京都の銘菓」和菓子5選

取材・文／きょうとくらす編集部

【画像・参考】京都北山 マールブランシュ／Chocolaterie HISASHI／京峰石／ikeari／足立音衛門／きょうとくらす編集部
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
※この記事は2024年7月27日（土）に再配信しています。