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京都のローカル放送局社員が選んだ「イチ“推し”パン」3選

京都は日本で一番パンの消費量が多い都市。そんな京都にはチェーン店から個人店までパン屋さんが多数存在し、どこのパンを買っていいのか悩んでしまいますよね。

そこで、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「おすすめのパン屋さんを教えて」というアンケートを取り、上位に挙がったお店3店舗をご紹介します。

1:「進々堂」

お店の外観『進々堂 三条河原町店』
画像:みやこ

『進々堂』は大正2年(1913年)創業の老舗ブーランジェリーで、京都に複数店舗を構えていますが、どこの店舗を訪れてもいつもたくさんのお客さんで賑わっており、その人気ぶりが伺えます。

今回訪れたのは、地下鉄東西線・京都市役所前駅から徒歩5分ほどの場所にある『進々堂 三条河原町店』。

『進々堂 三条河原町店』に並ぶパン
画像:株式会社 進々堂

まるでパリの街角にあるブーランジェリーのような落ち着いた雰囲気の店内。近くにはたくさんのホテルもあるため、地元の方だけではなく外国人観光客も多く訪れます。

レストランスペース
画像:みやこ

『進々堂 三条河原町店』には広々としたレストランスペースも併設されており、パン以外のメニューも充実。モーニングやランチ、ティータイムまで一日中たくさんのお客さんで賑わっています。

『バゲット』(370円)
画像:みやこ

KBS京都社員のおすすめパンは、『バゲット』(370円)! 多くの一流ホテルやレストランに毎日配達されている『進々堂』の人気商品です。

一口食べると、外はパリッとした食感が心地よく、中はふんわりとした生地が口の中で溶けていくような柔らかさ。小麦本来の香りとほのかな塩気もたまりません。

【店舗詳細】
進々堂 三条河原町店
住所:京都府京都市中京区三条通河原町東入ル中島町74
営業時間:7:30~21:00

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2:「志津屋(SIZUYA)」

志津屋本店
画像:みやこ

『志津屋(SIZUYA)』は京都市内を中心に20店舗以上を展開する人気ベーカリーです。

今回訪れたのは、地下鉄東西線・太秦天神川駅から東へ徒歩5分ほどのところにある『志津屋(SIZUYA)』の本店。専用駐車場を完備しているので、車で来店する場合にも便利ですよ。

広々とした店内
画像:みやこ

広々とした店内には、多彩な種類のパンがずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しい気分になってきます。イートインスペースも完備されており、焼き立てのパンと一緒に心地よい時間を過ごせます。

『元祖ビーフカツサンド』(650円)
画像:みやこ

KBS京都社員のおすすめパンは、『元祖ビーフカツサンド』(650円)! 創業以来、伝統の味を守り続けているという人気商品です。

サクッと香ばしく軽やかな食感のパン粉で揚げたカツに、秘伝の特製ソースをたっぷりと絡めたサンドイッチ。ケチャップをベースとしたソースはどこか懐かしい味わいです。

【店舗詳細】
志津屋 本店
住所:京都府京都市右京区山ノ内五反田町10
電話:075-803-2550
営業時間:7:00~20:00

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3:「Flip up!」

お店の行列の様子
画像:みやこ

『Flip up!(フリップアップ)』は地下鉄烏丸線・烏丸御池駅から徒歩4分、押小路通室町を東に入ったところにあり、お店の前にはいつも行列ができている京都市内でも屈指の人気店です。

小さなお店のため、中に入れるのは3組ほどです。いつも行列はできていますが、比較的回転は早いので、少し待っていればすぐに順番がまわってきます。

種類豊富なパンが並ぶ店内
画像:みやこ

店内にはどれにしようかと迷ってしまうくらい種類豊富なパンが並んでいます。

『バナクロ』(200円)
画像:みやこ

KBS京都社員のおすすめパンは、『バナクロ』(200円)! クロワッサンにバナナとカスタードクリームをはさんで焼き上げた人気商品です。サクサクッとしたクロワッサン生地に溢れるほどたっぷりのカスタードクリームとバナナ。

ほどよい甘さのカスタードとバナナの爽やかな甘さが心地よく調和しています。シュークリーム感覚でデザートにもピッタリな一品です。

【店舗詳細】
Flip up!
住所:京都府京都市中京区蛸薬師町292-2
営業時間:7:00~18:00【日曜日】7:00~16:00
定休日:月曜日

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文/みやこ 編集/きょうとくらす編集部

【画像】みやこ
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