京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡
連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい!」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します!
今回は、ぬくもりが感じられる雰囲気とメニューで心も体も癒される『KINDER CAFE(キンダーカフェ)』(京都市北区)をご紹介します。
パパ・ママ・赤ちゃんも! みんなの憩いの場

京都市バス・大徳寺前より徒歩約3分、北大路通から1本南に入った十字路の角にある『KINDER CAFE』。木のぬくもりが感じられる2階建ての店舗です。
1階は『KINDER CAFE』、2階は『つどいの広場 かしの木』となっています。『つどいの広場 かしの木』は、京都市による子育て支援のひとつで、乳幼児連れのパパ・ママが気軽に遊びに行ける場所として開設されています。
『KINDER CAFE』の入口はノンステップなので、自分で歩ける小さな子どもはもちろん、ベビーカーでの入店も可能。ベビーカーや自転車は、『つどいの広場 かしの木』のガレージに置くことができます。
また、『つどいの広場 かしの木』と共用のおむつ替えシートもありますよ。

カフェと雑貨の販売もしている店内には、2~6人掛けまでのテーブル席が5つほど用意されています。また、キッズチェアや子ども用の軽い食器も完備しており、小さな子ども連れでも安心です。
平日の昼間でもランチ時は満席になることもあるんだとか。さらに、休日にはパパやママ、子どもたちと家族そろって来店する人も多く、とても賑やかになるそうです。
お家のようなキッズスペースやたくさんの絵本も

入口から見て左手には、靴を脱いで利用できるキッズスペースが設けられています。
棚には絵本や木製のブロック、おままごと用のキッチンといったおもちゃが並びます。さらに、お家の中にはまるでドールハウスのようなかわいらしい窓も付いています。
キッズスペースのすぐ隣は半個室のテーブル席となっており、窓からお互いの様子が見えます。食事をしながら子どもたちを見守ることができるので、小さな子ども連れのパパ・ママに人気の席なのだそう。

また、入口から右手には絵本の棚があります。日本の昔話から外国の童話までそろっており、自由に手に取って読むことができます。
絵本は、“子どもが大人になっても読み返したり、自分の子どもに伝えていきたいと思うようなもの”を選びぬいて置いているのだそう。カラフルな棚には、思わず手に取りたくなる素敵な表紙や、懐かしい題名がたくさんありました。
絵本は店内で読めるほか、販売しているものもあります。お店に訪れた記念に、子どもと一緒に気になる絵本を選んでみるのも楽しそうですね♡
こだわり素材を使って作るやさしいスイーツ

『キンダーパフェ・ミニ』(550円)は、『キンダーパフェ』のキッズサイズとして販売されているメニュー。取材時は子ども用のカトラリーをセットしてもらいましたが、大人も注文可能です。
大人の手のひらほどの大きさのパフェグラスにはバナナ、りんご、キウイ、オレンジといったカラフルで華やかなトッピングが。フルーツは季節によって変わることがあるそうです。フルーツのほかには、バニラアイスとチョコレートソース、グラスの中にはチョコフレークも入っています。
一口いただくと、フルーツのフレッシュな香りや甘さがしっかりと感じられます。バニラアイスはくどくない甘さであっさりとしています。
チョコレートソースとチョコフレークも甘さ控えめ。ちなみに、チョコレートをまだ食べられない子どもには、ジャムとプレーンフレークに変更してもらえますよ◎

パフェと一緒に注文したのは、『きょうのマフィン』(400円)。マフィンの内容は日替わりで、オーガニックバナナをベースに子どもが食べやすい食材をトッピングしているそう。マフィンには牛乳と卵は使われていません。また、国産小麦のみを使い、白砂糖ではなくきび糖やてんさい糖で優しい甘さに仕上げてあります。
かじると外側はカリッと、中はしっとり。生地にはバナナとクルミが混ぜこまれており、控えめな甘さに素朴な風味がマッチしています。ごろっと入っているクルミや、トッピングされたココナッツのシャリシャリ感が楽しいアクセントです。
そのままでも十分食べ応えがありますが、甘酸っぱいジャムを合わせるとさらに満足感がアップしました。
店内に足を踏み入れた瞬間に心ほどけるぬくもりに包まれる『KINDER CAFE』。ぜひ、息抜きやお休みの日のおでかけ先に親子で訪れてみてくださいね。
【店舗詳細】
KINDER CAFE(キンダーカフェ)
住所:京都府京都市北区紫野上築山町1
電話番号:075-366-8008
営業時間:10:00~19:00(L.O.18:00)
定休日:水曜日・木曜日
※営業時間および定休日は変更になることがあります。詳しくは店舗のInstagramにてご確認ください。
文/さとみ縁
【画像】さとみ縁
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