九条ネギ香るトマトとバジルの冷静パスタ
レシピ

フライパンなし&ボウルひとつで完成する「冷製パスタ」【京都ママのおすすめレシピ】

暑さが厳しい京都の夏。「できるだけ火を使わず、手早く、でもちゃんとおいしいごはんを作りたい!」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ボウルひとつで完結する簡単な夏レシピ『九条葱香るトマトとバジルの冷製パスタ』のレシピをご紹介。九条葱、完熟トマトの甘みとバジルの香り、そしてレモンの爽やかさが絶妙に絡み合い、食欲が落ちがちな暑い日でも、つるんと食べられるひと皿に仕上がります。

冷蔵庫にある材料でさっと作れて、後片付けもラク。忙しい日のランチや、さっぱりしたものが食べたい夜にもおすすめの一品です。手軽なのにしっかりごちそう感がある、“夏の定番”になること間違いなしの一皿。ぜひ、おうちで気軽に作ってみてくださいね!

冷製パスタをおいしく作るポイント

  • 細めのパスタを使うこと。
  • 茹で上がった麺をしっかり冷やすこと。

今回は1.4mmの細麺を使用しました。細めの麺は、冷たいソースともよく絡み、喉ごしもつるっと軽やかになります。また、茹で上がったら、すぐに氷水でキュッとしめるのがポイント。余分な熱を一気にとることで、もちっとした食感をキープできます。

トマトは塩を加えるとじゅわっと水分が出て、自然なソースになります。時間があれば、冷蔵庫で5分ほど冷やすとさらに味がなじんでおいしくなりますよ。冷やすときに氷水を使うだけで、イタリアンレストランのようなクオリティに仕上がります◎

材料

カッペリーニ(1.4mmの細麺)・・・160g
ミニトマト・・・10個
にんにくパウダー・・・小さじ1
オリーブオイル・・・大さじ2
レモン汁・・・大さじ1
白だし・・・小さじ1
ハーブソルト ・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1
黒こしょう・・・たっぷり
乾燥バジル・・・適量
九条葱・・・2本
大葉(お好みで)・・・3枚

白だしとレモンのうま味で深みアップ! さらに、砂糖を加えるこで、トマトの酸味がやわらぐ効果も。小さい子どもがいる方は、バジルを抜くと食べやすくなりますよ◎

作り方

九条ネギ香るトマトとバジルの冷製パスタ
画像:ミヤザキカレンダー

(1)ボウルに材料をすべて入れる。
ミニトマトは半分に切ってボウルへ。オリーブオイル、レモン汁、ハーブソルト、乾燥バジルは先に加えて混ぜておくと、味がなじみやすくなります。

(2)パスタを茹でる。
カッペリーニ(細いパスタ)を袋の表示時間より30秒短く茹でるのがポイント!
※冷水でしめると少し硬くなるため、アルデンテをキープしたい場合は茹ですぎ注意。

(3)茹で上がったパスタを冷水でしっかり冷やす。
氷水で冷やすと、麺がキュッとしまって食感もUP! 水気をしっかり切ってから(1)のボウルに投入。

九条ネギ香るトマトとバジルの冷製パスタ
画像:ミヤザキカレンダー

(4)ボウルの中で全体を和える。
たったこれだけで完成!

九条ネギ香るトマトとバジルの冷製パスタ
画像:ミヤザキカレンダー

フライパンを使わない、ボウルひとつで完成する冷製パスタ。トマトのうまみとレモンの酸味がきいた夏の簡単レシピで、蒸し暑い京都の夏も、少しだけ心地よく過ごせそう。冷蔵庫にあるもので気軽に作れるので、お昼ごはんやおもてなしにもおすすめのレシピです。

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八百一店頭
画像:ミヤザキカレンダー

今回は京都産の九条葱を使用しました。京野菜を購入する際の筆者のおすすめは『京都八百一本館』。

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ライター・ミヤザキカレンダーのひとこと

暑さで火を使いたくない日や、外出帰りで疲れた日にもぴったり。ボウルひとつで完成する“フライパンを使わない冷製パスタ”は、忙しい夏の食卓を助けてくれる頼もしいレシピです。ぜひ試してみてください。

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文/ミヤザキカレンダー

【画像】ミヤザキカレンダー
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