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ハード系から京都風まで!「バリエーションが豊富すぎるベーカリー」【京都市中京区】

日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。

連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで150店舗を超えるパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんを紹介します。

さて、今回紹介するのは、京都の繁華街、河原町や錦からも近くて便利なベーカリーです。

可愛らしい外観の小さなお店

フランスの街角にありそうなオシャレなお店
画像:みやこ

阪急電鉄・京都河原町駅から徒歩約10分。六角通り麩屋町を下がったところにあるお店『ベーカリーワルダー』。公園の近くにある可愛らしい外観の小さなお店です。

お店のロゴマーク
画像:みやこ

ワルダーとはドイツ語で森という意味。実は店主の名前が、森さんということにちなんで、名付けられました。

バリエーション豊かなパンが並ぶ店内

店内の様子
画像:みやこ

木の温かみを感じる店内。四条河原町や錦市場からも近い便利な場所にあるため、いつもたくさんのお客さまでいっぱいです。

棚に並ぶたくさんのパン
画像:みやこ

こちらのお店はとにかくパンの種類が豊富。一つの棚の上にもバリエーション豊かなパンが並んでいるので、どれにしようか迷ってしまいます。

レジの横に並ぶバゲットやスコーン
画像:みやこ

バゲットやスコーンにタルトまで、たくさんのパンを見ているだけでワクワクしてきますね。

おすすめのパンをご紹介

おすすめのパン3種
画像:みやこ

バリエーション豊富なパンの中でも、筆者がおすすめする3種類のパンをご紹介します。

『京のおだしパン』(270円)
画像:みやこ

『京のおだしパン』(270円)は、かつおと昆布出汁で作った生地に桜エビを練り込んだパン。ふんわりしっとりとした生地は、一口かじるとお出汁の香りが口中に広がります。

まるで和食を食べているような不思議な味わいは、まさに京都らしさを感じるパンで、他のお店では味わえません。

『5種のチーズパン』(270円)
画像:みやこ

『5種のチーズパン』(270円)は、レッドチェダー、ゴーダ、モザレラ、チェダー、パルメザンの5種類のチーズを低温発酵させたパン生地で包んだ一品。

少しトーストしてからいただくと、パンの表面が少しカリッとして、中はもっちりしっとりとした食感になり、チーズの風味と香ばしさも増して絶品です。

『オレンジとチョコのブリオッシュ』(324円)
画像:みやこ

『オレンジとチョコのブリオッシュ』(324円)は、Walderの文字が見た目にも可愛らしいパン。ブリオッシュのしっとりとした生地の中に、オレンジピールとチョコレートが入っています。

オレンジの爽やかな酸味と、チョコレートのしっかりとした甘さが、ブリオッシュの優しい甘みと調和して、とてもおいしくいただけます。

ワルダーはバリエーション豊富にパンを取り揃える人気のお店です。今回購入したパンはどれも他では味わえないおいしいパンばかり。他にもまだまだおすすめのパンがたくさんありますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

【店舗詳細】
ベーカリーワルダー
住所:京都府京都市中京区坂井町452
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日・木曜日

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取材・文/みやこ

【画像】みやこ
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