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京都のローカル放送局社員がおすすめ!「一度は食べてほしい京都の銘菓」和菓子5選

京都といえば、やはり“和菓子”ですよね! 京都には古くから人気が途絶えない老舗の和菓子屋さんや、フォトジェニックで美しい新たな和菓子店など、さまざまな和菓子店が軒を連ねています。

そこで今回は、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「ぜひ一度は食べてほしい京都の銘菓を教えて」とアンケートを取りました。その結果、名前の挙がった和菓子を厳選し5つをご紹介します。

お土産としてだけでなく、自分へのご褒美にもピッタリ♡ ぜひ参考にしてくださいね。

1:出町ふたば「名代豆餅」

出町ふたばの店頭に並ぶ人々
画像:きょうとくらす編集部

世界遺産『下鴨神社』のある出町柳に店を構える『出町ふたば』。明治32年から続く老舗で、店の前にはいつも大行列ができています。

出町ふたば
画像:きょうとくらす編集部

ずらりと並ぶ和菓子の数々。どれもおいしそうで、行列に並びながら何を買うか悩み続けてしまいます!

名代豆餅
画像:きょうとくらす編集部

なかでも一番人気なのが『名代豆餅』(240円)。優しい甘さの餡と、少し塩気のある豆の相性は抜群♡ ふっくらと蒸された豆はコリッとした歯ごたえがあり、なめらかなお餅の食感も楽しく、ついつい何個も食べたくなってしまいます!

KBS京都の社員アンケートでは、「柔らかおもちに包まれた、すっきり甘い餡が絶妙」といった声がありました。

【詳細情報】
出町ふたば
住所:京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
定休日:火曜、第4水曜(祝日の場合は翌日)

2:緑寿庵清水「エストレーラ 濃茶の金平糖」

緑寿庵清水 外観
画像:きょうとくらす編集部

京都市左京区にある1847年創業の老舗『緑寿庵清水』。伝統と一子相伝の技を継承した熟練の職人が1種類2週間以上かけ丹精込めて手づくりしています。

緑寿庵清水 店内
画像:きょうとくらす編集部

“砂糖に酸や塩分、油分などを含む素材を加えると結晶化しない“というお菓子作りの常識を覆し、約60種類の味を可能に。その時季しか味わえない金平糖などが多彩に並びます。

KBS京都の社員アンケートでは、「金平糖の中に果汁が入っている!」と驚きの声が上がるほど、素材本来の味わいを再現しています。

『エストレーラ 濃茶の金平糖』
画像:MAYU

『エストレーラ 濃茶の金平糖』(1,580円)には、300年ほど歴史のある宇治茶専門店『放香堂』の最高茶師が金平糖のためだけに厳選した茶葉を使用。濃茶の風味が薫り高く濃厚に感じられる逸品です。

ミルクの金平糖
画像:緑寿庵清水

『ミルクの金平糖』(1,836円)は、“黄金のシャンパン”といわれるジャージー牛のクリーミーなミルクを使い、素材の味わいが深く、まろやかに仕上げられています。

【詳細情報】
緑寿庵清水 京都本店
住所:京都府京都市左京区吉田泉殿町38-2
電話:075-771-0755
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜(祝日の場合は翌平日)

3:京生麩大野「しそ巻麩」

大野外観
画像:きょうとくらす編集部

京都市上京区にある『京生麩 大野』は、各地の催事やお取り寄せでも評判の生麩が名物のお店です。鍋物や田楽に使う生麩や、そのまま一品として味わえる揚げ麩、湯葉、そしてお茶請けとしていただける笹巻麩などを提供しています。

「営業しているのかな?」と一見不安になる外観ですが、暖簾をくぐればとても感じの良い店主が笑顔で迎えてくれます。

京生麩大野 店内
画像:きょうとくらす編集部

店内も商品展示がなく製造スペースのような空間ですが、商品パンフレットが設置されており、食べ方が丁寧に記されています。また、店主に聞いても丁寧に教えてくれるので安心です。

しそ巻麩と笹巻麩
画像:きょうとくらす編集部

赤紫蘇で巻かれた『しそ巻麩』(画像左/10個 1,800円)は、酸味のある赤紫蘇とこしあんの組み合わせが絶妙! 生麩のつるんとした食感と赤紫蘇のいい香りが癖になる逸品です。

また、『京生麩 大野』の看板商品が『笹巻麩』(画像右/5個 900円)。香り高い青海苔が練り込まれた生麩の中に、じっくり炊き上げられた甘さ控えめの自家製餡が詰められています。生麩特有の食感と味わいを楽しむことができますよ♡

冷凍おから
画像:きょうとくらす編集部

『しそ巻麩』は冷凍での販売、『笹巻麩』は冷凍または冷蔵での販売となっています。購入すると、希望者には冷凍したおからを保冷剤代わりにつけてくれるサービスも♡ おからはもちろん自宅で調理することも可能です。

【詳細情報】
京生麩 大野
住所:京都府京都市上京区新町一条殿町503-6
電話:075-431-4091
営業時間:9:00~16:00
定休日:日曜、祝日

4:満月「阿闍梨餅」

満月本店 外観
画像:きょうとくらす編集部

京都市左京区に本店を構える『満月』。名物の『阿闍梨餅』(1個 141円)は、丹波大納言の粒餡を秘伝の餅生地で包み、焼き上げた半生菓子です。しっとりとした餅生地がなんとも独特の食感♡ 自家製餡との相性も抜群でたまりません!

阿闍梨餅画像
画像:きょうとくらす編集部

KBS京都の社員アンケートでは、「粒餡を包むモチモチの皮の相性が抜群!」「一つひとつ個包装されているのも嬉しい」という声が上がっていました。

阿闍梨餅
画像:きょうとくらす編集部

1個ずつバラでの購入も可能ですが、手土産用に箱入りや竹籠入りも販売されています。『阿闍梨餅』(10個入 1,523円)をはじめ15個入、20個入など、入数のラインアップが豊富。必要数に応じて選べるのも魅力的です。

賞味期限が製造日を含め5日ほどある点もありがたい点です。

【詳細情報】
満月 本店
住所:京都府京都市左京区鞠小路通今出川上ル
電話:075-791-4121
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜不定休

5:長五郎餅本舗「長五郎餅」

長五郎餅本舗本店外観
画像:きょうとくらす編集部

『北野天満宮』のお膝元にある『長五郎餅本舗 本店』。太閤秀吉公が開いた北野大茶会の際に用いられた『長五郎餅』をはじめ、多くの和菓子が並ぶ老舗です。

『長五郎餅』(2個入 400円)
画像:きょうとくらす編集部

『長五郎餅』(2個入 400円)は、天正年間から400年以上も続く名品で、薄い餅皮に餡を包んだ上品な餅菓子です。 こし餡がとても滑らかで口溶けが良く、餡に負けじと薄皮ながらもしっかりお餅の味も堪能できます。

KBS京都の社員アンケートでは、「生地がなめらかでもちもち」「餡とのバランスが絶妙で美味しい」という声が上がっていました。

長五郎餅本舗本店のお茶席
画像:きょうとくらす編集部

11時から15時までは、店内の茶席でお茶と一緒に味わうことができます。ひと口食べれば、お土産としても買いたくなっちゃうおいしさです♡

【詳細情報】
長五郎餅本舗 本店
住所:京都府京都市上京区一条七本松西
電話:075-461-1074
営業時間:9:00~17:00
定休日:原則として木曜

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文/きょうとくらす編集部

【画像・参考】きょうとくらす編集部/MAYU/緑寿庵清水
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※文中の価格はすべて税込みです。
※この記事は2024年7月30日(火)に再配信しています。