京都の洋食店といえば、アットホームな雰囲気のお店から洒落た老舗の高級店までさまざま。せっかくランチするなら、おいしいお店で“本格的な洋食”を食べたいですよね。
そこで、京都のローカル放送局KBS京都の社員に「おすすめの洋食店を教えて」とアンケートを取り、名前の挙がったお店をご紹介します。
今回ご紹介するのは、京都市中京区にある『サラダの店サンチョ』。ぜひチェックしてみてくださいね!
行列が絶えない人気店
阪急京都線・京都河原町駅から徒歩約3分。繁華街の裏路地にある『サラダの店サンチョ 河原町店』は、行列が絶えない人気店です。
神戸の『赤ひょうたん』で修業したオーナーが、人気サラダを再現しようと1972年にオープンさせました。創業から50年以上愛され続けて、今では京都の洋食を代表するひとつとなっています。
店内には、入口すぐのカウンターに7席、奥のフロアにテーブル席が5つあります。
カウンター席は目の前が厨房となっています。料理人の仕事を見ながら待つ時間も楽しみのひとつ。子ども連れでもテーブル席があるので大丈夫ですよ。
ソースが決め手の照焼きステーキ
サンチョの定番『テリコロランチ』(1,350円)は白みそ、赤みそ、ニンニクを使ったソースが絶品! お肉は牛のやわらかい部位である“かいのみ”を使っているので、ペロリといただけます。濃厚なソースとサラダの相性も抜群で、ケチャップがかかったカニクリームコロッケはどこか懐かしい味わいです。
ドレッシングが絶品のサラダ
サラダは、自家製のドレッシングが絶品♡ 綿実油や塩、コショウなどを使ってるそうです。店長いわく、綿実油は癖がなく、リノール酸とビタミンEが多く含まれているとのこと。
シャキシャキの野菜には下味がついていて旨みが倍増! プレートに盛り付けられた山もりサラダが、一瞬でなくなるほどのおいしさでした。
KBS京都の社員アンケートでは「店名にちなんでサラダも盛りだくさん!クリーミーなドレッシングが絶妙で、甘辛い照り焼きのソースとの相性も抜群。」という声がありました。 洋食メニューとサラダは、別々に盛り付けも可能です。
ランチメニューには、パンかライスがついています。パンは京都のホテルなどで広く使われている『丸善パン』のロールパンを使ってるそうで、バターをふんだんに使った濃厚なパンに、さらにバターを挟んでいただくスタイル。どの料理にもぴったりな味わいです◎
生ジュース各種もオーダー必須!
ランチに150円追加すると、『ミニ生ジュース』を付けることができます! 実は隠れた人気メニューで、セットでオーダーする人が多いそう。ランチでは、バナナ、レモン、バナナヨーグルト、パインヨーグルトから選べ、フレーバーも豊富。
今回いただいたのはバナナジュース。バナナとミックスするのをミルク・ヨーグルトから選択可能。さっぱりした味わいで、食事の締めにもぴったりです。
自宅でもサンチョの味を楽しめる♡
家でも“サンチョのサラダ”が食べたくてドレッシングを買って帰りました。こだわりの『オリジナルドレッシング』(600円)は、出来立てをその場で容器に詰めてくれるのですが、賞味期限はなんと5日! 自宅でも好評で、サラダにかけるとあっという間になくなってしまいました。
写真左の『自家製和風レモンドレッシング』も絶品でした!
同店は行列が絶えない人気店ですが、「仕事は一つひとつ丁寧にすることが大切。忙しいですが、焦らず落ち着いて仕事するようにしています。」とおっしゃっていました。懐かしいけど新しい、アップデートし続ける『サラダの店サンチョ』の洋食、是非食べに行ってくださいね。
【店舗詳細】
サラダの店サンチョ 河原町店
住所:京都府京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572
電話番号:075-211-0459
営業時間:【ランチ】11:30~15:30【ディナー】17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:水曜日 ※月1回は連休有り。公式サイトでご確認ください。
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文/ミヤザキカレンダー
【画像】ミヤザキカレンダー
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