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予約必須! お花が浮かぶ「宝石みたいなわらび餅」【京都市中京区】

京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡

連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい!」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します!

今回は、まるで宝石のようなわらび餅をいただける『麓寿庵(ろくじゅあん)。あまりの美しさに、子どものテンションも上がること間違いなし♡ ぜひチェックしてみてくださいね。

非日常のような素敵な時間を楽しめる「麓寿庵」

麓寿庵の外観
画像:きょうとくらす編集部

地下鉄・烏丸御池駅より徒歩約7分の『麓寿庵』。大正3年に建てられたという趣ある外観が目を引きます。

麓寿庵ののれん
画像:きょうとくらす編集部

のれんの先にはどんな景色が広がっているんだろうと、入る前からとてもワクワクしますね。

麓寿庵の入り口
画像:きょうとくらす編集部

筆者が訪れたのは平日の夕方でしたが、同時刻に予約している人が多く訪れていました。連日多くの人が訪れる大人気店なので、予約をしていくのがおすすめですよ。

また、ベビーカーは店内には持ち込めないので、ここに置いておいてくださいね。

大正時代から受け継がれてきた歴史も楽しめる

麓寿庵の中庭
画像:きょうとくらす編集部

受付を済ませると、スタッフさんが建物内を説明しながら案内してくれます。

実はこの建物は、南禅寺の龍の天井絵を描いた日本画家・今尾景年さんが晩年を過ごした場所なんだそう。現在は、有形文化財久保家住宅に指定されています。

羅生門の門柱を支えていた石
画像:きょうとくらす編集部

真ん中に四角い窪みがある石は、なんと平安時代に羅生門の門柱を支えていた石なんだとか……!

大正時代のランプ
画像:きょうとくらす編集部

このランプも、大正時代からそのまま使用されているそう。

麓寿庵野中庭
画像:きょうとくらす編集部

その他にも、青々と木々が茂った中庭など見どころたくさん。食べ終わった後に自由にみて回ることができますよ。

美しい中庭を眺められるぜいたくな空間

麓寿庵の和室
画像:きょうとくらす編集部

案内が終わると、席に案内してもらいます。複数の部屋があり、部屋ごとに雰囲気は異なりますが、筆者は中庭が一望できる部屋でした。

テーブルに反射した景色
画像:きょうとくらす編集部

漆のテーブルには、中庭の木々が反射してとても綺麗。わらび餅が到着するまでの間も楽しく過ごせました。

お花が閉じ込められた宝石のようなわらび餅

麓寿庵の華わらび
画像:きょうとくらす編集部

筆者のお目当ては、同店の名物『華わらび』(1,650円)。

透明なわらび餅の中に、食用のエディブルフラワーが閉じ込められています。思わずうっとりするほどの美しさは、まるで宝石のよう……♡

横から見た華わらび
画像:きょうとくらす編集部

どの角度から見ても綺麗で、写真を撮る手が止まりません……!

箸あげされたわらび餅
画像:きょうとくらす編集部

ぷるぷるとした弾力はありつつも、みずみずしくてつるんとした口当たり。きな粉と黒蜜がセットになっているので、お好みで味変しながら味わえますよ。

抹茶
画像:きょうとくらす編集部

飲み物は、抹茶かほうじ茶を付けることができます。筆者は抹茶(600円)を選択しました。ほろ苦い味わいで、わらび餅と交互に飲むと良いアクセントになりますよ。

詳細情報

麓寿庵(ろくじゅあん)
住所:京都府京都市中京区六角通新町西入西六角町101
営業時間:8:00〜20:00(L.O. 19:00)
電話番号:075-746-5927
定休日:不定休

きょうとくらす編集部のひとこと

非日常な時間を楽しめる『麓寿庵』。季節によっては、その時期限定のお花バージョンも楽しめるんだとか。子どもと一緒に訪れることももちろん可能なので、ぜひ行ってみてくださいね。

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文/きょうとくらす編集部

【画像】きょうとくらす編集部
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