パン

こだわり素材が嬉しい!週2日だけ開く商店街のパン屋さん【京都市上京区】

日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。

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連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで200店舗以上のパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんをご紹介します。

さて、今回は素材にこだわった、週2日だけ営業するパン屋さんです。

商店街に佇む、温かい雰囲気のパン屋さん

お店の外観
画像:みやこ

市バス・千本中立売のバス停から徒歩約2分、北野商店街の角にある『ルミナール』。オレンジ色の外観が目印の、地元で愛されるパン屋さんです。

お店の入り口
画像:みやこ

こちらのお店は、水曜日と土曜日の週2日間だけ営業されています。お店の窓には、国産米粉を使ったパンの案内がたくさん貼られていて、素材へのこだわりが伝わってきますね。

こだわりのパンが並ぶ、アットホームな店内

店内の様子
画像:みやこ

木のぬくもりあふれる店内には、焼きたてのパンの良い香りが広がります。ご夫婦で営まれており、訪れる人を温かく迎えてくれるアットホームな雰囲気が魅力です。

棚に並んだパン
画像:みやこ

棚に並ぶパンは、そのほとんどが100円台とお手頃価格。国産米粉や白神こだま酵母、自家農園の野菜を使うなど、小さな子どもにも食べさせやすいパン作りをされているのが嬉しいポイントです。

おすすめのパンをご紹介

おすすめのパン3種
画像:みやこ

今回は、種類豊富なパンの中から、筆者が選んだ家族みんなで楽しめるパンをご紹介します。

(1)スパイシーウインナー

『スパイシーウインナー』(172円)
画像:みやこ

まずはこちら、ランチにぴったりな『スパイシーウインナー』(172円)。ふんわりとしたパン生地の中には、ピリッと辛いウインナーと、とろーりモッツァレラチーズが隠れています。ケチャップの酸味も加わり、食欲をそそる組み合わせです。

(2)自家製クリームパン

『自家製クリームパン』(162円)
画像:みやこ

続いては、「リピーター多数!」のPOPが目を引いた『自家製クリームパン』(162円)。白神こだま酵母を使ったしっとり柔らかな生地の中に、ていねいに炊き上げた自家製カスタードがたっぷり。卵のコクを感じる優しい甘さで、子どものおやつにもぴったりですよ。

(3)いちぢくパン

『いちぢくパン』(172円)
画像:みやこ

最後は、ちょっぴり大人な味わいの『いちぢくパン』(172円)。上品な甘さのいちじくペーストと、プチプチとした食感が楽しいドライいちじくが、ふんわりとしたパン生地と絶妙にマッチ。紅茶やコーヒーと一緒に、ゆっくり味わいたい一品です。

【基本情報】
ルミナール
住所:京都府京都市上京区中立売通千本西入亀屋町692
最寄:市バス「千本中立売」バス停より徒歩約1分
電話番号:075-465-8485
営業時間:8:00~19:00
定休日:日曜日、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日
駐車場:なし

【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:可(店内が狭いため、配慮が必要)
お子様向け:米粉パンやアレルギー配慮のマドレーヌあり

【支払い・予約情報】
予約:可
支払方法:現金

ライター・みやこのひとこと

こだわりの素材を使ったパンが、お手頃価格で、またビーガン・グルテンフリーの食パンやマドレーヌも楽しめる街のパン屋さん。営業日が限られているので、曜日を確認して訪れてみてくださいね。ぜひ一度、家族みんなで足を運んでみてはいかがでしょうか。

連載『きょうとのパンとくらす』は毎週月曜日20時にご紹介しています。これまでにご紹介したパンはこちらからチェック!

取材・文/みやこ

【画像】みやこ
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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