日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。

連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで200店舗以上のパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんをご紹介します。
さて、今回ご紹介するのは、山科区の住宅街にあるハード系のパンが人気のベーカリーです。
ネイビーのテントが目印! 住宅街のおしゃれなパン屋さん

地下鉄東西線・御陵駅から徒歩約9分、三条通から旧東海道へ入った静かな住宅街に佇む『uka(ウカ)』。
グレーのレンガ調の壁に、ネイビーのテントがおしゃれな外観が目を引きます。2023年2月のオープン以来、パン好きの間で話題となっているお店です。

お店の入口にはかわいらしい看板が飾られています。店名の『uka』は、伏見稲荷大社の神様『宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)』から名付けられたそう。パン職人さんが焼くパンへの想いが感じられますね。
ハード系パンがずらり! 香ばしい香りに包まれる店内

木の温もりを感じる扉を開けると、そこは焼きたてパンの香ばしい香りでいっぱい。ネイビーの壁紙がシックで落ち着いた雰囲気の店内には、ハード系を中心としたパンがずらりと並んでいます。

棚にはバゲットやカンパーニュ、惣菜パンなどが美しく陳列されています。山科エリアでは珍しいハード系がメインのお店ですが、子どもでも食べやすいパンも揃っているので、親子でパン選びを楽しめますよ。店内奥にはカウンター席のイートインスペースもあるので、焼きたてのパンをその場で味わうことも可能です。
おすすめのパンをご紹介

今回は、種類豊富なパンの中から、筆者が選んだおすすめの3種類をご紹介します。
(1)シュガーバター

まずはお店の一番人気『シュガーバター』(237円)。こちらはコッペパンタイプではなく、噛み応えのあるフランスパンを使用しています。湯種製法で作られた生地は、外はカリッと、中は驚くほどもちもち! じゅわっと染み込んだバターの芳醇な香りと、砂糖のジャリッとした食感と甘みが口いっぱいに広がります。シンプルながらも後を引くおいしさで、リピーターが多いのも納得の一品です。
(2)ライ麦 黒豆とオレンジピール

続いては、ハード系好きにはたまらない『ライ麦 黒豆とオレンジピール』(356円)。しっかりとした噛み応えのあるライ麦生地に、ふっくらとした黒豆と爽やかなオレンジピールがたっぷりと練り込まれています。噛めば噛むほどに広がるライ麦の風味に、黒豆の優しい甘さとオレンジの酸味が絶妙にマッチ。ワインなどのお酒にも合いそうな、大人も大満足の味わいです。
(3)ベーコンエピ

最後は、子どもにも人気の定番惣菜パン『ベーコンエピ』(280円)。麦の穂をかたどったきれいな形のエピは、バリッとしたハードな食感が魅力です。中にはジューシーなベーコンが包まれていて、噛みしめるたびに肉の旨味と小麦の香ばしさが溢れ出します。トースターで軽くリベイクすると、バリっとした食感が復活してさらにおいしくいただけますよ。ランチにも朝食にもぴったりの一品です。
店舗情報
uka(ウカ)
住所:京都府京都市山科区御陵進藤町18-2
最寄:地下鉄東西線「御陵駅」徒歩約9分
電話番号:075-634-8965
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日、火曜日
駐車場:なし
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:△(店内通路が限られるため、抱っこ紐推奨)
イートイン:可(カウンター3席あり)
キッズ対応:お子様向けの絵が飾ってあったり、温かい雰囲気です
【支払い・予約情報】
予約:可
支払方法:現金のみ
ライター・みやこのひとこと
山科の住宅街にひっそりと佇むこちらのお店は、パン好きのご夫婦が営む温かい雰囲気が魅力です。特にハード系のパンはどれも本格的で、噛むほどに味わい深いものばかり。お店の方のInstagramもユニークでおもしろいので、訪問前にチェックしてみるのも楽しいですよ。ぜひ家族で訪れて、お気に入りのパンを見つけてみてくださいね。
連載『きょうとのパンとくらす』は毎週月曜日20時にご紹介しています。これまでにご紹介したパンはこちらからチェック!取材・文/みやこ
【画像】みやこ
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
