寿司桶にカレー!? 花街にオープンした和の風情あふれる「スパイスカレー店」【京都市東山区】

KBS京都で放送中の『Kyobiz』。
今回は、2023年9月8日（金）に放送された『マチネタ』コーナーから、花街の真ん中にオープンしたスパイスカレーのお店をご紹介します。

ユニークなスタイルで提供されるスパイスカレーに注目です！

花街・宮川町にオープンした「curry＆tempura koisus」

今回ご紹介するのは、京都を代表する花街の宮川町に2023年8月にオープンした『curry＆tempura koisus』。

店内は和の風情あふれるカウンター8席のみという贅沢な空間です。

店内のいたるところに置かれている寿司桶。一体何に使うのかと言うと……、

なんと、こちらのお店ではスパイスカレーを寿司桶に入れて提供しているんです！

店名の“koisus”は、逆から読むと“susiok（寿司桶）”になっています。

カレーだけでなく、天ぷらも楽しめるお店です。

2つの味を楽しめる！寿司桶に入ったスパイスカレー

宮川町の風情やお店の和の雰囲気に合う寿司桶で提供されるユニークなスタイル。カレーは20種類以上のスパイスを独自の配合で組み合わせた本格的なスパイスカレーです。

合いがけで2種類の味が楽しめますよ。

今回は、カレーと揚げたてサクサクの天ぷらが盛り付けられた『スパイスカレー 天ぷら盛り合わせ付き』（1,500円）をいただきます！

豚ミンチ入りのニンジンやカボチャをベースにした甘みのあるカレーと、お豆入りの黒ごまとカカオがベースのカレーの合いがけです。

こちらが豚ミンチ入りのカレー。口に入れるとまず野菜の甘みを感じますが、飲み込んだ後にしっかりとスパイスも効いています。

こちらは枝豆・白大豆・黒大豆・ひよこ豆がゴロゴロと入ったお豆のカレー。コクのある味わいで、辛すぎない優しいスパイスとお豆の甘さがちょうど良いバランスです。

ごはんの上には5種類のお漬物をトッピング。色々な食感も楽しめます。

お店が花街の中にあるため、舞子さんもよく訪れるのだそう。舞子さんが寿司桶カレーを食べている様子も絵になりそうですよね♡

店主の腕が光る揚げたてサクサク天ぷら

続いては揚げたての天ぷらをいただきます。この日の天ぷらは、海老・万願寺とうがらし・鶏むね肉・カボチャ・茄子の5種類です。

海老の天ぷらは甘く、身がとても綺麗でジューシー♡

鶏むね肉の天ぷらは、驚くほどの柔らかさ。衣で包んで蒸し揚げにされているため、ふっくらとした柔らかさに仕上がるのだそう。

お出汁をかけてスープカレー風にも！

料理と一緒に提供されたこちらの鉄瓶には京風出汁が入っています。

こちらをカレーにかけると、スープカレーのようにして食べることもできるんです♡

風味の効かせた出汁は、カレーにかけてもしっかりとした存在感！　ルーだけでも飲めちゃうような美味しさになります。

「今後は海外や京都府外からのお客さんも増えてくるので、たくさんの人にお店を知ってもらい来てもらいたい」と話す店主の髙橋さん。

寿司桶に入ったカレーは海外のお客さんからも人気が出そうですよね。見た目のインパクトだけでなく味もこだわり抜かれたカレーと天ぷらをぜひ味わってみてください！

【店舗詳細】
curry＆tempura koisus
住所：京都府京都市東山区宮川筋3-292
電話番号：075-551-2254
営業時間：11:00〜15:00／17:30〜20:30
定休日：月・水曜日

文／中村ゆか

【画像・参考】Kyobiz（毎週金曜日21:00～22:25） – KBS京都
※この記事は、2023年9月8日（金）放送時点の情報です。詳しくは店舗へお問い合わせください。
※文中の金額はすべて税込みです。