“真鯛”のみに特化した『鯛めし鯛そば鯛や』【京都市下京区】

京都で魚を使ったさまざまな店舗を展開する『雑魚やグループ』。
2023年10月17日（火）に『京都高島屋S.C.』の専門店ゾーン『T8』に新店舗『鯛めし鯛そば鯛や』をオープンしました。

熟成で引き出す真鯛の旨みを堪能

今回、『雑魚やグループ』がオープンさせたのは“真鯛”に特化した『鯛めし鯛そば鯛や』。エントランスには、真鯛が跳ねるオブジェが設置されています。

入り口すぐの場所にあるカウンター席は12席。オープンキッチンスタイルで、スタッフが手際よく鯛を調理していく様子を間近に見ることができます。

店奥にはテーブル席が10席用意されています。2人以上での利用なら、こちらの方が落ち着いて食事ができそうです。

『鯛めし』（1,800円）は、鯛と6種の薬味をご飯といっしょに楽しむメニュー。薬味は鯛の梅和えや鯛の南蛮漬け、鯛味噌をトッピングした豆腐など。

薬味とご飯を味わったら、ゴマダレのかかった鯛で鯛茶漬けを。白ごはんを鯛の炊き込みご飯に変更するのは＋200円でOKです。

鯛は独自の製法で熟成し、旨みを引き出しています。バーナーで炙ることで香ばしさもプラス。系列店でも定評のある一番出汁で食べる鯛茶漬けはクセになるおいしさです。

『鯛そば』（1,000円）は、塩と醤油の2つのテイストからチョイス可能。鯛のアラを10kg以上使い、4〜5時間かけて炊く出汁に合わせるカエシは、バリ島の完全天日塩、京丹後の醤油を使っています。

麺は自家製麺の細麺。湯で時間は1分半ほどです。実際に食べてみると、濃厚な鯛の出汁にびっくり。

細麺にスープがよく絡み、ツルツルと食べ進められます。トッピングされているネギソースが溶け出すと、また違った味わいに。ラストは『追飯』（150円）で雑炊風にするのもオススメですよ。

真鯛に特化した二品が楽しめる『鯛めし鯛そば鯛や』。鯛の旨みを存分に引き出したメニューは、ここでしか味わえないおいしさです！

【店舗詳細】
鯛めし鯛そば鯛や
住所：京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都高島屋S.C. 専門店ゾーン『T8』地下1階
電話番号：075-708-5439
営業時間：11:00〜22:00（L.O.21:30)
定休日：京都高島屋S.C.専門店ゾーンT8に準ずる

写真・文／流頭

【画像】流頭
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