松の寂
グルメ

2024年1月中旬まで!京都の「雪景色を思わせる和菓子」お取り寄せレポ

1803年、京都・西陣で創業した『京菓匠 鶴屋吉信(きょうかしょう つるやよしのぶ)』。220年あまりの歴史がある老舗の和菓子店です。

そんな『鶴屋吉信』から、ひとくち食べれば“冬の情景”が浮かぶ和菓子『松の寂(まつのじゃく)』が販売されています。冬季限定の銘菓で、2024年1月中旬まで、ネットでもお取り寄せができちゃいますよ。

「松の寂」の入手方法

松の寂
画像:京菓匠 鶴屋吉信

『松の寂』は、店舗もしくは公式オンラインショップにて購入できます。京都市上京区にある『京菓匠 鶴屋吉信』本店では、2024年1月下旬まで販売されていますよ。

公式オンラインショップで購入する場合は、店舗より少し早く、2024年1月中旬で販売が終了するため、注意が必要です。筆者は今回、『松の寂』(1,782円 送料別)をお取り寄せにて入手しましたよ。

上品な香りが口いっぱいに広がる「松の寂」

松の寂・外箱
画像:ikeari

楽しみにしていた『松の寂』、早速届きました♡ 華やかなイエローとオレンジの包装紙が、開封時のワクワクを盛り上げてくれます。

松の寂
画像:ikeari

開封すると、『松の寂』に込められた想いが書かれていました。“雪を透かして眺める樹林”をイメージして作られたとのこと。美しい言葉が並び、読むだけで心が落ち着いていくようです。

松の寂
画像:ikeari

『松の寂』は、1箱12枚入りのお干菓子。松を思わせる深いグリーンと、積もった雪のような白い砂糖部分が、綺麗なコントラストを描いています。

松の寂
画像:ikeari

『松の寂』に添えられた言葉は、“雪中松柏(せっちゅうしょうはく)”。寒さが厳しい雪の中でも、松やかしわの葉の緑色は変わりません。

そのことから、時代の流れに左右されず、志を変えることなく節操を守る、という意味を持つ四字熟語です。『京菓匠 鶴屋吉信』の目指すところを、そのまま表現しているように感じました。

松の寂
画像:ikeari

それでは、早速いただいてみます。まず感じるのは、「しゃりっ」とした雪のような食感。そして、すかさず広がる香り豊かな抹茶の味わい。丹波の大納言小豆が程よいアクセントとなり、『松の寂』を美味しく締めています。その1枚1枚が、まるでひとつの作品のよう……。

深い香り、雪を踏みしめたような食感。思わず深呼吸したくなる、じんわりと優しい、心地のいいお菓子です。

上品で、背筋がすっと伸びるような和菓子『松の寂』。年末年始など、自分自身を見つめなおしたいとき、そっと寄り添ってくれますよ。ぜひ、手に取ってみてくださいね。

【商品詳細】
松の寂
販売場所:京菓匠 鶴屋吉信オンラインショップまたは本店
お日保ち:13日

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文/ikeari

【画像・参考】ikeari/京菓匠 鶴屋吉信
冬季限定|本店銘菓「松の寂」2024年1月まで発売中。雪ふる冬の情景を職人の技で京菓子に。 – PR TIMES
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※文中の価格はすべて税込みです。