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二十四節気の暦アフタヌーンティー 麹や京野菜でウェルネスな時間を【京都市東山区】

二十四節気の考えに則り、メニューは約2週間ごとに食材の変化を楽しめるシックスセンシズ京都のアフタヌーンティー『暦アフタヌーンティー』。今回は、『小暑-SHOSHO-』のメニューをご紹介します。

オールデイダイニング『SEKKI』

画像:シックスセンシズ京都

『SEKKI』のアフタヌーンティーメニューには、料理名の横に『GF』『SF』などの文字が。『GF』=Gluten free(グルテンフリー)、『SF』=Rfined suger free(精製された砂糖を使ってない)などの食材の表記がされています。食の多様性に寄り添ったメニューなのが嬉しいです。

画像:きょうとくらす編集部

スイーツやセイボリーに使われている食材は、京都周辺の農家さんから仕入れたり、『シックスセンシズ 京都』が運営する自家農園で収穫されたハーブなどを使ったりしています。スコーンに添えられるクリームに自家製の麴やジャムを使用するなど、時間をかけて手作りにこだわっています。

画像:きょうとくらす編集部

和のアフタヌーンティー

画像:きょうとくらす編集部

席に着くとまず提供されるのはウェルカムドリンク。ジャスミン、和紅茶、ほうじ茶をブレンドした『Wakamurasaki』は、飲むとジャスミンの華やかな香りと、清涼感が口に広がります。

Sekki シグニチャーティー『小暑ブレンド』は、京都で話題の茶とアートの空間を創出するアーティスト『〇間(ま)』が監修した完全オリジナルブレンドティー。はとむぎ、煎茶の中に聞かせた万願寺唐辛子がアクセントになっています。

この他のドリンクメニューに、煎茶、ほうじ茶、紅茶、和紅茶、ハーブティー(ホテルのガーデンで自家栽培のハーブを使って)、コーヒー各種、ワイン、抹茶ラテなどがあります。

写真は『ほうじ茶/滋賀県産』

スイーツ

画像:きょうとくらす編集部
  • 赤紫蘇餅
  • 茗荷葛餅
  • 無花果のムース
  • 酒粕レーズンサンド
  • 上生菓子(「亀屋良長」製)

「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに基づいた、ウェルネスなアフタヌーンティーのスイーツ。夏にかけて収穫の最盛期を迎える赤紫蘇や、茗荷や無花果といった季節の食材が取り入れられています。

セイボリー

画像:きょうとくらす編集部
  • とうもろこしのフリッター
  • 夏野菜のロリポップ
  • 鱧小袖寿司
  • 近江和牛プロフィットロール
  • 白みそスコーン
  • 紫蘇スコーン
  • すももジャム
  • 甘酒クリーム
画像:きょうとくらす編集部

野菜をふんだんに使ったセイボリーの数々。フリッターには小麦の代わりに米粉を使いカラッと揚げています。近江和牛プロフィットロールは、赤身の近江牛に、ごま、黒七味、ゆず味噌が合わさった香りと食感のバランスが取れた一品です。

画像:きょうとくらす編集部
画像:きょうとくらす編集部

甘酒クリームには、しょうが麹がしのばされており、濃厚なのにさっぱりとした後味でスコーンがすすみます。

画像:きょうとくらす編集部

『シックスセンシズ京都』のデザインは、平安時代の雅(みやび)からインスピレーションを得ています。木漏れ日の中にいるような開放的な空間で、季節の移ろいを感じながら京都の自然の豊かさや体に優しい食を体験してみてください。

【詳細情報】
暦アフタヌーンティー ※メニューは約2週間で変更されます
提供場所:シックスセンシズ 京都(京都府京都市東山区妙法院前側町431  B2階 オールデイダイニング「Sekki(節気)」)
提供時間:15:00~17:30
料金:6,900円(ティーフリーフローを含む)

文/きょうとくらす編集部

【画像・参考】きょうとくらす編集部

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