幻想的な雰囲気に包まれる「夜のすいぞくかん」
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夜のすいぞくかんも! 「京都水族館」見どころまとめ【京都市下京区】

夏休みが始まって、どこにお出かけしようか悩んでいる皆さん! できれば涼しくて子どもの知的好奇心を刺激できるような場所に行きたいですよね♡

そこで、今回は『京都水族館』(京都市下京区)にこの夏誕生した新エリアや開催中のイベントをまとめてご紹介していきます。

見どころ1:コミュニケーションエリア「ミテッテ」

コミュニケーションエリア「ミテッテ」
画像:京都水族館

2024年7月20日(土)、いきものや飼育スタッフにもっと近づけるコミュニケーションエリア『ミテッテ』が新たに誕生しました。

『ミテッテ』は2階の『交流プラザ』を改装してオープン。京都水族館の東西をつなぐ中央にあり、“海の展示”と“川や里山をテーマにした展示”への中継地点となることから、水と陸をイメージした内装デザインとなっています。

これまで展示されていた水槽に加えて、いきもの以外の展示や幅広いワークショップの開催など、楽しいコンテンツが盛りだくさんです!

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今までのワークショップの工作品が展示された「ワークショップの木」

「ワークショップの木」
画像:京都水族館

エリア入口には、これまで実施してきたさまざまなワークショップの工作品を展示するシンボルツリー『ワークショップの木』を設置。

工作品約30点のほか、飼育スタッフによる“いきものをもっと知ってもらう解説”や、“開発に込めた思い”も展示されます。

飼育スタッフの気分が味わえる!? 「STAFF STATION」

「STAFF STATION」
画像:京都水族館

『飼育スタッフの部屋』では、飼育スタッフのこだわりやいきものへの愛が展示されています!

ロッカー型の扉がついた仕掛け棚『STAFF STATION』も登場。ロッカーの中には、飼育スタッフの装備品やトレーニングで使用するアイテム、飼育スタッフに欠かせない愛用品などが展示される予定です。

さらに、ペンギンの羽やアザラシのヒゲなど、飼育スタッフが密かに集めている“いきものにまつわるもの”も展示されます。飼育スタッフならではの仕掛けが盛りだくさんで、ロッカーの扉を開けるごとに飼育スタッフに近づけるような気分を楽しめます。

※展示内容は時期により異なります。

見どころ2:クラゲづくしな和空間イベント 「くらげと傘と風鈴と」

昼間のクラゲ風鈴
画像:京都水族館

2024年5月30日(木)から9月30日(月)までの期間、『くらげと傘と風鈴と』が開催されています。

約170個のクラゲを模した手作り風鈴とクラゲを描いた京和傘が飾られる期間限定イベントです。

一つひとつ手作りのクラゲ風鈴

ミズクラゲをモチーフに作られたクラゲ風鈴
画像:京都水族館

2021年に初めて開催され今年で4回目となる夏季限定イベントで、『ミズクラゲ』や『タコクラゲ』をはじめ24種ものクラゲがモチーフとなった“クラゲ風鈴”が展示されます。

昼間のクラゲ風鈴
画像:京都水族館

風鈴をよく見ると、クラゲにまつわる特徴などを川柳にした短冊が吊るされていて、こちらも見逃せません。‌

今年初登場! クラゲ京和傘

クラゲ和傘
画像:京都水族館

また、2024年は2階テラスにて“クラゲ京和傘”の展示を初めて実施。‌日本が誇る和傘の伝統的な模様である“月奴”や“中入”などを施した20本の京和傘に、18種のクラゲが墨彩画で描かれています。

ライトアップされたクラゲ風鈴
画像:京都水族館

午後5時以降には、2階テラスに設置した風鈴やぐらの風鈴と京和傘がライトアップされ、館内が幻想的な雰囲気になりますよ。

見どころ3:毎年大人気の「夜のすいぞくかん」が今年も登場!

幻想的な雰囲気に包まれる「夜のすいぞくかん」
画像:京都水族館

2024年7月27日(土)から8月25日(日)までの期間、『夜のすいぞくかん』が開催されています。

2017年より毎年開催されている京都水族館の人気イベントで、営業時間が20時までと通常よりも延長し、17時以降、館内各所の照明が切り替えられ、幻想的な空間になります。

夜のいきものの姿が見れるチャンス

うとうとしているオットセイ
画像:京都水族館

昨年実施された際にはSNSでも「普段見れない姿が見れた!」「ペンギンやオットセイの寝顔が見れた♡」「幻想的で美しすぎる!」と言った声が寄せられていました。

「いきもの眠りくらべ」パネルの一部
画像:京都水族館

イベントに合わせて17時~20時の間、館内10カ所に“いきものの眠り”についてのパネルが設置されます。飼育スタッフが解説する夜のいきものたちの豆知識を知り、実際にいきものを観察できますよ。

ウォーターカーテン(2023年)
画像:京都水族館

『イルカスタジアム』では、19時からと19時半からの2回、ウォーターカーテンと光と音を使用した幻想的な空間アートが上演されます。次から次へと現れては消える水と光と音楽が織りなすアートパフォーマンスです。

【詳細情報】
京都水族館
住所:京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
入館料:【大人(大学生含む)】2,400円【高校生】1,800円【中・小学生】1,200円【幼児(3歳以上)】800円
営業時間:日によって異なるため、京都水族館公式ウェブサイトをご確認ください
休館日:なし(臨時休業あり)

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文/きょうとくらす編集部

【画像】京都水族館
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