日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで200店舗近いパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんを紹介しています。
今回は、京都市内にある“行列ができるほど人気のパン屋さん”8店舗を紹介します。
1:「Croix-Rousse」(京都市中京区)

最初にご紹介するのは、地下鉄烏丸線・四条駅から徒歩約6分、西洞院通を少し上がったところにある『Croix-Rousse(クロワ・ルース)』。赤い扉が目を引くおしゃれな外観は、ふと立ち寄りたくなるような親しみやすさも感じます。

筆者が訪れたのは、土曜日の開店前。すでにお店の前には10人近くの方が並んでいたので、10分〜15分ほど並んで入店しました。
人気店のため行列が絶えないようで、マンションの出入口を塞がないようにお願いする看板も設置されていましたよ。人気が高い証拠ですね◎

店内はあたたかな雰囲気で、こぢんまりとしていますが、ハード系や総菜系、スイーツ系など、バラエティ豊かなパンが並んでいます。
元フレンチシェフが手掛けるこだわりのパンは、どれも絶品だと評判です。どのパンも丁寧に作られていて、素材の味がしっかりと感じられます。
【店舗詳細】
Croix-Rousse(クロワ・ルース)
住所:京都市中京区西洞院通四条上ル蟷螂山町468-4 シティファースト1階
電話番号:075-204-9049
営業時間:【火・水・金】11:00~18:00【土】11:00~17:00
定休日:月・木・日
2:「Bagel & Scone designK」(京都市上京区)

続いてご紹介するのは、市バス『千本丸太町』の停留所から東へ徒歩約1分、丸太町通沿いにある『Bagel & Scone designK(ベーグル&スコーン デザインケイ)』。毎週土曜日と隔週水曜日のみ営業しているお店で、いつも開店前から大行列ができています。

普通のパン屋さんよりも少し遅めの12時にオープンします。並んでいる間はほとんど日陰がないので、日焼けや暑さ対策を忘れずにしてくださいね。

ナチュラルな雰囲気が漂うおしゃれな店内は、一度に入店できるのは5名までという限られたスペース。しかし、その分落ち着いた環境でゆっくりとベーグルやスコーンを選ぶことができますよ。
自家製酵母の風味豊かなベーグルは、そのままいただいてももちろんおいしいのですが、ベーグルサンドにすると格別なんだそうです。
京都屈指の人気店で開店前から大行列ができるため、時間にゆとりをもって来店するのがおすすめです。
【店舗詳細】
Bagel & Scone designK(ベーグル&スコーン デザインケイ)
住所:京都府京都市上京区中務町491
営業時間:12:00~18:00
営業日:隔週水曜日・毎週土曜日
3:「Bakery uki」(京都市上京区)

続いてご紹介するのは、京阪電鉄・神宮丸太町駅から丸太町通を西へ徒歩約3分、丸太町通の北側にある『Bakery uki(ベーカリーウキ)』。古民家をリノベーションした小さなお店で、目立つ看板もなくひっそりと佇んでいます。
それにもかかわらず、評判を聞きつけた人々で常に行列ができる、地元でも大人気のパン屋さんです。

2名ほどでいっぱいになってしまうほど小さなお店のため、店内には一組ずつしか入ることができません。
小さなお店ですが、パンの種類は非常に豊富で、背の高い棚にはぎっしりとパンが並んでいます。棚を眺めているだけでワクワクするような、魅力的でオリジナリティ溢れるパンが揃っています。
【店舗詳細】
Bakery uki(ベーカリーウキ)
住所:京都府京都市上京区俵屋町455-6
電話:075-746-2273
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日・日曜日
4:「Nitta Bakery」(京都市東山区)

最後にご紹介するのは、京阪電鉄・清水五条駅から徒歩9分、六波羅蜜寺からほど近い開睛小中学校の北側、閑静な住宅街にあるパン屋さん『Nitta Bakery(ニッタベーカリー)』。

こちらのパン屋さんは、人気の観光地である六波羅蜜寺の近くに位置しています。大きな通りや祇園などの繁華街から離れた静かな住宅街にありながらも、行列ができるほどの人気があります。

お客さんが3〜4人入ると一杯になってしまう小さなお店には、多彩なパンが所狭しと並んでいます。店内に漂う焼きたての香りに包まれながら、一つひとつ丁寧に作られたパンをじっくりと選ぶのは楽しいですよ。
住宅街に佇むこの小さなパン屋さんは、週末の金土日だけ営業している隠れた名店。手頃な価格のおいしいパンは、どれも丁寧に作られていて行列ができる人気ぶりです。
【店舗詳細】
Nitta Bakery(ニッタベーカリー)
住所:京都市東山区 六波羅南通東入多門町158-4
営業時間:8:00〜17:00
定休日:月曜日~木曜日
5:「まるき製パン所」(京都市下京区)

阪急京都線・大宮駅から徒歩約10分、松原通を東へ進むと見えてくるのが『まるき製パン所』です。
創業は昭和22年(1947年)。趣のある町家造りの建物と、レトロな看板が目印です。
この日は土曜日の11時頃に訪れましたが、お店の前にはすでに行列が! 地元の方から観光客まで、多くのお客さんで賑わっていました。

順番が来てショーケースを覗くと、人気すぎてパンがほとんど売り切れ状態に……!
でも、安心してください。同店は対面販売スタイル。コッペパンサンドなどの商品は、注文すれば奥の工房ですぐに作ってもらえます。

メニュー表には、おかず系からおやつ系まで魅力的なコッペパンがずらり。「どれにしようかな?」と悩む時間も楽しく、注文してから目の前で具材を挟んでくれるライブ感もたまりません。できたてのパンを受け取れるのは嬉しいポイントですね。
※取材時の価格です。2026年1月より一律20円値上げされています。
【店舗詳細】
まるき製パン所
住所:京都府京都市下京区松原通堀川西入ル北門前町740
電話番号:075-821-9683
営業時間:【火~土】6:30~20:00【日・祝】6:30~14:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月曜日
6:「UMBER46」(京都市左京区)

叡山電鉄・修学院駅から歩いて約5分。黒とくすみグリーンを基調とした、コンクリート打ちっぱなしの壁が目を引く『UMBER46(アンバーヨンロク)』。パン屋さんというよりは、まるでおしゃれなカフェのような、洗練された外観が目印です。
テレビなど多くのメディアで紹介されるほどの人気店で、開店前から行列ができることもしばしば。店内は5名までの入店制限があるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

店内に入ると、木の温もりあふれる空間に、焼きたてのパンの香りが広がります。ショーケースには、ハード系のパンやスコーン、ベーグルなどがぎっしりと並び、その種類の豊富さに圧巻! どれも丁寧に作られているのが伝わってきて、パン好きにはたまらない光景です。

冷蔵ケースにはいろいろな種類のサンドイッチが。カウンターには食パンやシフォンケーキ(土曜日限定)が並びます。人気店のため午後には売り切れてしまうパンも多いので、たくさんの種類から選びたい方は午前中の早い時間に訪れるのがおすすめですよ。
【店舗詳細】
UMBER46(アンバーヨンロク)
住所:京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町2-1 1階
電話番号:075-754-8846
営業時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜・月曜・火曜
7:「Année」(京都市中京区)

地下鉄・烏丸御池駅から歩いて約3分。オフィス街から少し入った静かな通りに佇む『Année(アネ)』。緑の植物と木のぬくもりが感じられる、おしゃれな外観が目印です。
パンがおかわりできるランチが大人気で、いつも開店前から行列ができています。もちろん、テイクアウトでパンだけを購入することもできるので、時間がないパパ・ママも気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。

店内に入ると、焼きたてのパンの香ばしい香りに包まれます。ショーケースには、まるで宝箱のようにたくさんの種類のパンがずらりと並んでいて、見ているだけでわくわくしてしまいますね。

ハード系のパンから、サンドイッチ、キッシュ、そして子どもたちが喜びそうな甘いパンまで、そのバリエーションの豊かさに驚かされます。どれもおいしそうで、どれにしようかと迷ってしまいます。
【店舗詳細】
Année(アネ)
住所:京都府京都市中京区姉小路室町西入ル突抜町139 プリモフィオーレ 1階
電話番号:075-222-0517
営業時間:11:00~20:00
定休日:木曜日、日曜日、第3水曜日
8:「ナカガワ小麦店」(京都市左京区)

京都市バス・下鴨神社前のバス停から歩いてすぐ、下鴨本通沿いにお店を構える『ナカガワ小麦店』。木を基調としたあたたかみのある外観が目印です。行列ができることも多い人気店で、パン好きなら一度は訪れたいお店として知られています。

パンはガラスのショーケースに美しく並べられており、お店の方に欲しいパンを伝えて取ってもらう対面販売スタイルです。

パンの種類は決して多くはありませんが、一つひとつ丁寧に作られているのが伝わってきます。こちらのお店では、カナダ産の有機玄麦をヨーロッパ製の石臼で自家製粉し、挽きたての全粒粉を使用しているそう。素材への強いこだわりが感じられますね。
【店舗詳細】
ナカガワ小麦店
住所:京都府京都市左京区下鴨松ノ木町52-1
電話番号:075-702-6672
営業時間:10:00~16:00(売り切れ次第終了)
定休日:月・火・水曜日
取材・文/みやこ 編集/きょうとくらす編集部
【画像】みやこ
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
