日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。

連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで200店舗以上のパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんをご紹介します。
今回ご紹介するのは、松原通にある連日行列が絶えない、創業75年以上の老舗パン屋さんです。
昭和レトロな店構えと絶えない行列

阪急京都線・大宮駅から徒歩約10分、松原通を東へ進むと見えてくるのが『まるき製パン所』です。
創業は昭和22年(1947年)。趣のある町家造りの建物と、レトロな看板が目印です。
この日は土曜日の11時頃に訪れましたが、お店の前にはすでに行列が! 地元の方から観光客まで、多くのお客さんで賑わっていました。

歴史を感じさせる看板や店構えは、どこか懐かしく温かい雰囲気。並んでいる間も、パンの焼けるいい香りが漂ってきてワクワクします。
店頭になくても安心! できたてを作ってくれる対面販売

順番が来てショーケースを覗くと、人気すぎてパンがほとんど売り切れ状態に……!

でも、安心してください。同店は対面販売スタイル。コッペパンサンドなどの商品は、注文すれば奥の工房ですぐに作ってもらえます。

メニュー表には、おかず系からおやつ系まで魅力的なコッペパンがずらり。「どれにしようかな?」と悩む時間も楽しく、注文してから目の前で具材を挟んでくれるライブ感もたまりません。できたてのパンを受け取れるのは嬉しいポイントですね。
※取材時の価格です。2026年1月より一律20円値上げされています。
おすすめのパンをご紹介

今回は、数あるメニューの中から、筆者が購入した家族みんなで楽しめるおすすめの3種類をご紹介します。
※記事内の価格は、改定後の価格を記載しています。
(1)ハムロール

まずは、不動の一番人気『ハムロール』(230円)。ふんわりと柔らかいコッペパンに、ボンレスハムとたっぷりの千切りキャベツ、マヨネーズが挟まれています。シンプルながらも、キャベツのシャキシャキ食感とハムの塩気が絶妙にマッチ! 何度でもいただきたくなる、飽きのこないおいしさです。
(2)カツロール

続いては、ランチにもぴったりな『カツロール』(280円)。ソースがしっかりと染み込んだハムカツと、キャベツの千切りがサンドされています。ハムカツの旨味とソースの酸味、そしてコッペパンの優しい甘さが口の中で調和して、ボリューム満点ながらペロリといただけます。パパや食べ盛りの子どもにもおすすめですよ。
(3)うぐいす豆パン

最後は、おやつにぴったりな『うぐいす豆パン』(230円)。ふんわりしっとりとしたパン生地の上に、甘いクッキー生地がコーティングされた一品です。口どけの良い生地と、しっとりとしたクッキー生地の優しい甘さのバランスが絶妙! うぐいす豆の風味がアクセントになり、子どもたちのおやつにもぴったりですよ。
店舗情報
まるき製パン所
住所:京都府京都市下京区松原通堀川西入ル北門前町740
最寄:阪急京都線「大宮駅」、嵐電「四条大宮駅」徒歩約10分/市バス「堀川松原」徒歩約3分
電話番号:075-821-9683
営業時間:【火~土】6:30~20:00【日・祝】6:30~14:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月曜日
駐車場:あり(向かいに2台分 No.13,15)
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:△(行列ができやすく、入り口付近が混み合うため抱っこ紐推奨)
イートイン:不可(テイクアウトのみ)
【支払い・予約情報】
予約:可(電話予約推奨)
支払方法:現金のみ
ライター・みやこのひとこと
土曜日のお昼前ということもあり大行列でしたが、スタッフさんの手際が良く、回転が早いのでそれほど待たずに購入できました。素朴で優しい味わいのコッペパンは、子どもたちも大好き! 種類が豊富なので、家族みんなでシェアして色々な味を楽しむのもおすすめです。ぜひ一度足を運んで、京都で長く愛される味を楽しんでみてくださいね。
連載『きょうとのパンとくらす』は毎週月曜日20時にご紹介しています。これまでにご紹介したパンはこちらからチェック!取材・文/みやこ
【画像】みやこ
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
