日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
喫茶文化が深く根付く京都。そんな京都の街に、コーヒーの聖地・東京恵比寿から、待ちに待ったあのお店がやってきました!
今回は、2026年2月3日に先行オープンした、話題のスペシャルティコーヒー専門店をご紹介します。
八坂神社の目の前! 漢字ミュージアム内にオープン

京阪本線・祇園四条駅から四条通を東へ歩いて約6分。八坂神社のすぐそばという、祇園のど真ん中にオープンした『猿田彦珈琲 京都 祇園』。「たった一杯で幸せになれるコーヒー屋」をコンセプトに、東京・恵比寿で創業したスペシャルティコーヒー専門店が、ついに京都初上陸を果たしました。

お店は、四条通沿いにある『漢字ミュージアム』の1階に位置しています。入り口横にあるこの大きな漢字ミュージアムの文字が目印。ここを目指して歩けば、迷うことなくたどり着けますよ。

3月5日までは先行オープン期間、そして3月7日にグランドオープンが予定されています。先行オープン中も朝8時から営業しており、観光前のモーニングや散策の合間の休憩に、早くも多くの人が訪れています。
『縁側』をイメージした、ゆったりと寛げる店内

入り口に掛けられた真っ白な暖簾が、祇園の街並みにしっくりと馴染んでいます。和の趣を感じる佇まいに、入る前からワクワクした気持ちになりますね。

空間デザインは『縁側』をコンセプトにしており、中央に配されたシンボリックな席が印象的。職人の手仕事による名栗材(なぐりざい)や木格子など、京都らしい自然素材がふんだんに使われた、奥行きと深みのある空間です。

壁には西陣織デザイナーによって描かれたという立派な松の絵が配され、まるで日本庭園を眺めているような静かなひとときを過ごせます。端っこの方に白い猿も描かれていますよ。

店内は通路が広く確保されており、ベビーカーのままでも安心して利用できる開放的なつくり。Wi-Fiも完備されているので、パパ・ママのちょっとしたリフレッシュタイムにもぴったりです。
京都店限定! 老舗の味とコーヒーが織りなす至福のペアリング

今回は、京都店でしか味わえない限定メニューの中から、筆者が実際に堪能した特別なペアリングをご紹介します。

まず驚いたのが、こちらの『抹茶ショット』(800円)。明治8年創業、中京区二条御幸町に店を構える『柳桜園茶舗』の抹茶を贅沢に使い、エスプレッソのように高濃度で仕立てられた一杯です。
ひと口いただくと、抹茶の深みのある旨味と渋みが一気に広がり、その力強い余韻に圧倒されます。まさに「大人のための贅沢な抹茶」という、新しい体験が楽しめます。

合わせるのは、明治26年創業の老舗『末富』の和菓子『草の花』(580円)。よもぎを練り込んだ硬めの求肥生地で小倉餡を包んだ、素朴ながらも可憐なお菓子です。
よもぎの爽やかな香りと上品な甘みが、コーヒーの風味を優しく引き立ててくれます。京都を代表する老舗の味を、コーヒーと一緒に気軽に楽しめるのは嬉しいですよね。
※提供される和菓子は、季節限定のため定期的に変更されます。

そして、美しいラテアートが描かれた『カフェラテ』(580円)。こちらには京都店のために開発された限定ブレンド『KYOTO ’til Infinity』が使われています。
フルーティーで華やかな香りと、チョコレートのような甘い余韻。ミルクのまろやかさと調和した、心までほっこり温まる一杯です。この味が楽しめるのは京都店だけですよ。
店舗情報
猿田彦珈琲 京都 祇園
住所:京都府京都市東山区祇園町南側551 漢字ミュージアム 1F
最寄:京阪本線「祇園四条駅」徒歩約6分、市バス「祇園」徒歩約3分
電話番号:075-741-7336
営業時間:8:00〜22:00
定休日:不定休(施設に準ずる)
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:○(店内が広く通路も確保されているためスムーズに入店可能)
イートイン:可
【支払い・予約情報】
予約:不可
支払方法:現金・クレジットカード・QRコード決済可
ライター・みやこのひとこと
今回訪れた『猿田彦珈琲 京都 祇園』は、おいしいコーヒーはもちろん、京都の伝統と現代的な感性が融合した、すてきな空間でした。スタッフのみなさんもとてもフレンドリーで、あたたかい接客に心まで明るくなります。店内には限定グッズも並んでいるので、お土産探しにもぴったりですし、夜22時まで営業しているのもうれしいポイントです。祇園散策の締めくくりに、この心地よい『縁側』で、とっておきの一杯をゆっくり堪能してみてはいかがでしょうか。
