2024年9月27日(金)に『本家第一旭 烏丸店』がオープン!京都駅の高梁横で大人気の本店の味が、烏丸四条エリアで食べられるようになりました!それは、森田社長の悲願でもありました。
今回はプレオープン時の様子をご紹介します。ファンを魅了する3つの理由も独自取材しました。
本店の味を四条烏丸エリアで
1947年創業の京都ラーメンの代表ともいえる『本家第一旭』。京都市内で『本家第一旭』が食べられるのは、京都駅の東側の高梁にある1店舗のみ。その他は、東京に2店舗。この味を愛するファンは連日列を作って至福の一杯を待っています。
『本家第一旭』を経営する株式会社たかばしの代表取締役 森田孝祐さんは、両親の働く背中を見ながら育ち、18歳からアルバイトで店を手伝うようになりました。「いつもお客さんに並んでもらうのが申し訳なくて、せっかく来てもらったのなら皆に食べてほしいとずっと思っていました」と話してくれました。
店は、京都市営地下鉄『四条』から徒歩約7分。蛸薬師通と室町通の交差点を西に入ったところにある京都市内の中心地にあります。
独自調査! 愛される3つの理由
『本家第一旭』がファンを魅了する理由を筆者が探ってきました。
ラーメン(940円)
1. 大きな三連釜で国産豚をじっくり煮込んだシンプルなスープ
スープを煮出す釜は、最高温度が1,000度に達するような超高温の巨大釜。この3つ繋がった形の釜でスープをじっくり煮出し左端と真ん中の釜ででスープの濃度を調整しながら風味を仕上げていきます。驚きなのは、スープの材料は、豚肉と水だけというシンプルなレシピ!後は、温度管理で旨味を引き出してるそうです。
2. 国産・京都産にこだわった食材
トッピングに使用される野菜や材料は、国産や京都産を使い素材の持ち味を『本家第一旭』のスープや麺と調和させています。
例えば、京都・九条産の『九条ネギ』。『九条ネギ』は香り高く、葉の内側部分の”ぬめり”には、甘みが含まれています。オリゴ糖を豊富に含むといわれる‟緑豆もやし”はシャキシャキとした、みずみずしい食感が楽しめます。
3. 網じゃくしで湯切りする匠の技
ラーメン店の調理場でよく見かける、麺を1人分茹でるために使う籠のような『てぼ』という道具。『本家第一旭』では『てぼ』を使わず、大きな茹で釜にふわ~と麺を対流させて茹でています。そうすることで麺を一本一本均一に茹でることができます。
さらに匠の技が光るのは、その釜いっぱいに広がった麺を軽やかなスナップを効かせて1玉に成形する湯切りの技です。心地よいチャッチャという音にも耳を傾けてください。
烏丸店の限定メニュー
烏丸店の限定メニューの『炙りチャーシュー丼』(690円)(左)と『ハシ肉丼』(540円)(右)『炙りチャーシュー丼』のチャーシューはしっとりとしたキメの細かい肉質。肉自体はあっさりしていて、炙りの香味がアクセントになっています。
『ハシ肉丼』は、豚バラの‟端っこ”をタレでじっくり煮込んだ角煮を、たっぷりごはんに乗せた白米が進む一品。お酒のあてにぴったりな『ハシ肉』は、噛めば噛むほど赤身の奥に隠れた脂身とタレが合わさって肉のうまみが口に広がります。
森田社長がいろいろなラーメン店を食べ歩き、考案した一押しメニューです。
明るくて開放的な店内
店は、1階がカウンター席、2階はテーブル席になっています。カウンター席は、背中合わせに席が配置されていますが、通路が広くてキャリーバックやベビーカーを持っている人でも入りやすい設計になっています。
2階席はソファ席もあり、幼い子どもと一緒に座りやすいレイアウトです。
『本家第一旭烏丸店』は朝8時から営業しています。朝ラーできるお店は、四条烏丸エリアには貴重な存在‼長年地元で愛されてきたラーメンをご賞味ください。
【詳細情報】
本家第一旭烏丸店
住所:京都府京都市中京区蛸薬師通り室町西入姥柳町190番地1
開店日時:2024年9月27日(金)
営業時間:8:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:なし
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文/きょうとくらす編集部
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