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結露、カビ対策どうしてる? 冬を気持ちよく過ごす3つの工夫

冬になると、朝の窓辺がびっしょり。気づけばカーテンのすそやパッキンに、うっすらカビが……なんてことはありませんか? 結露や湿気は、放っておくと家の劣化やにおいの原因にもつながります。

けれど、わが家では実はあまり気になったことがありません。「どうしてだろう?」と振り返ってみると、日々の換気や掃除の仕方に、快適さのヒントがありました。

今回は、そんなわが家流の“冬を気持ちよく過ごす3つの工夫”をご紹介します。

1:空気が流れる「すき間」をつくる

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家具やベッドを壁にぴったりつけず、“ほんの数センチのすき間をあけて設置”しています。

実はこのわずかな空間が、空気の通り道になり、湿気がこもらず、掃除もしやすくなるんです。“動かす・流す”という意識を持つだけで、部屋の空気がこもりにくくなり、心地よさが生まれますよ。

2: 「乾かす習慣」を暮らしの中に

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湿気は、ためこまなければ自然と消えていきます。例えば、お風呂上がりにドアを開けておく。洗面台やキッチンの水滴を、タオルでサッと拭く。

その“ひと動作”を習慣にするだけで、カビの温床をつくらない暮らしへ。

「あとでやろう」ではなく、気付いた瞬間に。それが、結果的に一番ラクな整え方なのかもしれません。

3:自然素材で「やわらかく整える」

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炭・珪藻土・重曹などの自然素材を、湿気取り代わりに活用しています。見た目もシンプルで、インテリアの一部として楽しめるのも魅力です。

また、観葉植物もおすすめです。葉からの蒸散作用が、湿度を緩やかに調整する効果があります。また、窓際にグリーンがあるだけで、空間全体まで整うような気がします。

ライター・nonのひとこと

結露やカビ対策は、特別な道具よりも日々のちょっとした意識で変わります。

換気をして、乾かして、自然の力を取り入れる。そんな小さな積み重ねが、冬の暮らしを心地よく保ってくれるはずです。無理をせず、できることから取り入れてみてくださいね。

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文/non

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