子どもたちが大好きな麺類のひとつ、“うどん”。そんなうどんが、「どうやってできるのか」を知っていますか? 各地の『丸亀製麺』では、粉からうどんの作り方を知ることができる『こどもうどん教室』が開催されています。
今回は、体験の様子をご紹介します!
「こどもうどん教室」とは?

『こどもうどん教室』では、小麦粉・水・塩だけを使ったうどんづくりを体験できます。子ども1人あたり 1,500円で、5歳~小学6年生の子どもまで参加可能。参加を希望する方は、予約専用サイトから、予約を行ってくださいね。
うどんづくりを通じて、手づくりの楽しさや難しさを体感! できたてのうどんのおいしさ、食材の大切さを学ぶことができますよ◎
エプロンを着けて準備完了!

受付を済ませて、持参したエプロンとバンダナを装着! 調理しやすいように、汚れてもいい服や袖を捲り上げやすい服での参加をおすすめしますよ◎
子どもたちはまるで小さな職人のよう。体験の前に、しっかり手を洗います。

準備ができたあとは、うどんづくりの極意を教えてくれる先生から自己紹介。話を聞いたあとは、お待ちかねのうどんづくりタイムです。
粉から変身! 生地に変わっていく不思議

お話を聞いたあとは、いよいようどんづくりのスタートです! 小麦粉をふるいにかけて……。一緒に訪れた子どもたちと、力を合わせてつくっていきます。

そのあと、塩水を加え、小麦粉と混ぜ合わせます。「この材料だけしか入ってないの?」「プニプニしてる~!」と、子どもたちは大はしゃぎ!

生地は、袋に入れ、足で踏んで鍛えていきます。子どもは「本当に足で踏んでいいの?」と不思議そう。しっかりと踏んで鍛えるからこそ、讃岐うどんの特徴である麺のコシが生まれる、大切な工程です。
塊がうどんへ……感動の瞬間!

踏んで鍛えた生地は、少し寝かせて休ませます。寝かせることで、生地の水分がなじみ、押したら戻ってくる弾力のある生地になるそう。
子どもの腕より長い麺棒を使い、丁寧に伸ばしていきます。生地の横に割りばしを置いて、厚みをチェック。割りばしの厚みを目安に、同じ程度の厚みになれば、伸ばす工程の完了です。

うどんづくり体験、最後はいよいよ包丁でカット。「上手に切れるかな?」と少し緊張しながら、慎重に切り分けていきます。危ない作業のため、うどんづくりの先生がつきっきり。手づくりだからこそ、一人ひとり違う太さのうどんができるのも、楽しいポイントです◎
茹でて実食! 自分でつくったうどんの味は格別

できあがったうどんは、麺の太さに応じて店舗スタッフが絶妙なタイミングで茹で上げ、いざ実食! 自分で作ったうどんのおいしさに、子どもたちの笑顔がはじけます♡

「もちもちしてる!」「自分でつくるともっとおいしい!」と大満足の様子。

おいしいうどんを食べたあとは、『こども麺職人認定証』をもらって、誇らしげです。食べるだけでなく、作る楽しさを知ることで、食への興味がより深まる、貴重な体験ですね。
『丸亀製麺』は、一軒一軒が製麺所であり、毎日すべての店舗で職人が粉から打つうどんを提供してい
るそう。お店の人になりきれる『こどもうどん教室』、ぜひ体験してみてくださいね!
【詳細情報】
こどもうどん教室
参加費:1,500円
対象店舗:全国の丸亀製麺の店舗 ※不定期実施のため詳細については公式サイトで要確認
対象年齢:5歳~小学6年生
持ち物:三角巾またはバンダナ、エプロン
※発熱や体調不良の場合は参加不可
文/ikeari
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。