子どもにおもちゃを買ってあげたいけど、おもちゃを買ってもすぐに飽きてしまって新しいものを増やすのもな……なんてお悩みありませんか?
そこで今回は、おもちゃコンサルタントの資格を持つライター・たむらあゆみが、ペットボトルキャップで簡単に作れる手作りおもちゃをご紹介します!
ペットボトルのキャップで作るおもちゃ
今回は、ペットボトルのキャップを使って音の鳴るおもちゃ『ラトル』を作っていきます。
準備するもの
・ペットボトルキャップたくさん(10個ほど)
・キャップの中に入れると音が鳴るもの(お米、小豆、鈴など)
・ビニールテープ
・はさみ
作り方
(1)ペットボトルキャップの中に音が鳴るものを入れる
(2)キャップを2個合わせてビニールテープでとめる。ビニールテープは少し引っ張りながらしっかりと2~3周巻きましょう。
(3)2と同じものをもうひとつ作って、さらにそれを重ねてビニールテープでとめて、完成!
これで音の鳴るおもちゃ『ラトル』のできあがりです◎ 0~1歳児の小さな手でも持ちやすい大きさです。手に持って振ると音を鳴らして遊べますよ。また、中に入れるものの種類を揃えて同じ音を2個ずつ作ると「同じ音はどれかな?」と同じ音を探す遊びも楽しめます。
2個のままだと誤飲の危険性があるサイズになってしまうので、ペットボトルのキャップは必ず4個以上をくっつけてくださいね。
さらにもうひと工夫でこんな遊び方も!
準備するもの
『ラトル』をもっとたくさん作って、キャップと同じ大きさの穴が開いた容器を準備しましょう。
市販のボトルで、ちょうどいい大きさのものがありました。
これなら穴を開けずにそのまま蓋を外して、ペットボトルキャップのポットン落としとして遊べます。商品によってはキャップが入らない大きさのものもあるので、購入する前に確認してくださいね。
また、蓋が柔らかい素材のものはカッターやハサミで穴を開けることもできます。
切り口で怪我をしないように、ヤスリで整えたりテープを貼ったりすると安心ですよ。
遊び方は様々!
遊び方(1)
まずは容器の蓋を外した状態で、容器の中にペットボトルキャップのラトルを入れたり出したりして遊びましょう。
遊び方(2)
次は少し難易度を上げます。容器に蓋をして、穴にぽっとんと入れて遊びましょう。真っ直ぐ入れないとうまく入らないバランス感覚や、「ぽっとん」と落ちたときの音が気持ち良くて達成感を味わうことができます。
手作りおもちゃは安全基準が保たれないのがデメリットです。キャップに入れた中身が出てきたり、ビニールテープが剥がれたりして誤飲に繋がる危険性もあるので、必ず定期的にメンテナンスをしてくださいね。ぜひ家族で作ってみて、見守りながら一緒に遊んでみてくださいね。
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文/たむらあゆみ
【画像】たむらあゆみ
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※一部アイテムはライターの私物です。