梅雨が近づいてくると、外遊びができなくて、子どもたちもちょっぴり退屈になりがち。でも、そんな雨の日こそ、おうちでゆったり工作タイムを楽しんでみませんか?
今回は、2児の母であり、子ども向けワークショップも開催している筆者が、身近な素材でつくれる「梅雨モチーフのかんたん工作」を3つご紹介します。
1:粘土で作る“あじさい飾り”

材料
- 花紙
- 色紙
- 紙粘土
- はさみ
- 綿棒
- ボンド
- 折り紙 または色画用紙(葉っぱ用)
作り方

(1)緑色の折り紙を葉の形に切り、じゃばらに折って葉脈を作る。これを大小いろいろなサイズで3〜4つほど用意する。

(2)葉を開いて色紙の端に貼り付ける。

(3)紙粘土を半分に分け、それぞれ丸めて潰したものをボンドで貼り付ける。

(4)四角く切った花紙を粘土の上に置き、真ん中を綿棒で押し込んむ。これを粘土がみえなくなるまで繰り返したら、完成!

花紙を粘土にさしこむ感触が病みつきに……! お好みで花紙をカラフルにしたり、背景に模様を足してもかわいく仕上がりますよ♡
2:ビニール袋で作る“カラフルてるてる坊主”

材料
- 透明な袋
- 花紙
- 油性ペン
- 輪ゴム
- セロテープ
- 装飾用のシールやリボン
作り方

(1)丸めた花紙をビニール袋の中に入れ、輪ゴムで結ぶ。

(2)頭の部分が丸くなるようにセロテープを貼って整える。

(3)油性ペンやシールなどで顔と体を装飾したら、完成!

花紙をくしゃくしゃに丸める作業は、小さな子どもでも簡単にできて知育にも効果的◎ カラフルな色とビニールの透け感が幻想的で、たくさん作って窓辺に並べるとかわいらしさUP!
3:モールで作る「クルクルかたつむり」

材料
- モール 5〜6本
- 細いペン
- 丸シールまたは目玉シール
作り方

(1)ペンにモールを巻き付けクルクルと形を作る。これを3〜4本作る。

(2)2本のモールを合わせ、端から3〜4cmの部分からねじって1本に合わせる。

(3)(2)のモールにコイル状のモールを通し、カタツムリの殻に見立てて巻いていく。巻き終わりは体に巻き付けて固定する。
POINT:ねじっていない部分をカタツムリの目と想定して巻いていくとイメージしやすいですよ◎

(4)触覚の部分に目玉シールなどで顔をつくったら完成! 最初にご紹介したあじさい飾りにくっつけても◎
ライター・あかねのひとこと

雨の日は、どうしても気分がどんよりしがち。でも、親子で一緒に手を動かして何かを作る時間は、心までふんわりと晴れやかにしてくれます。また、季節をモチーフとした工作は、子どもたちと“今”を感じる良いきっかけにもなりますよ♡
梅雨のおこもり時間が、笑顔あふれるひとときになりますように。ぜひ、気になるものから試してみてくださいね。
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文/あかね
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