いよいよ年末に差し掛かり、忘年会シーズンが到来してきました!
今回はKBS京都で放送中の『Kyobiz』で紹介された中から、“居酒屋&バー”をご紹介します。
※この記事はそれぞれの放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせ下さい。
1:日本全国から厳選されたクラフトビールを楽しめる「ビアバル&バー Lit」【京都市下京区】
『ビアバル&バー Lit』には、常時8種類以上のビールがあり、全国のクラフトビールを樽生でいただけます。ビールの種類はおよそ2週間に1度、変わっていきます。
『白夜にレモンエール 西陣麦酒(京都)』(Sサイズ240cc 770円)は少しレモンを加えて飲みやすいようにアルコール度数も下げたビールです。お味はとってもフルーティー!
料理にも力が入っていて、気まぐれ料理がだいたい週替わりで用意されています。松尾さん一押しの『燻製けむけミックス』(1,480円)は 旬の食材も入った手作りの燻製料理の盛り合わせです。
料理に合わせていただいくのは、『グラスワイン(赤) ロシンマリアーナ』(770円)。飲みやすくて最後に甘い余韻を楽しめる、スペインのワインです。
お店の大人気メニュー『Litのカルボナーラ』(1,320円)は見た目にも美しいパスタですが、濃厚なチーズの甘みと卵が相性が抜群です。
『Litのカルボナーラ』に合わせてヘイジ―ビール『Hush BEER BRAIN BREWERY(千葉)』(Sサイズ240cc 880円)をいただきます。
苦味が最初に来ますが、その後にフルーティーさやってきます。ヘイジ―ビールならではのホップの豊かさによる甘味やフレーバーが美味しいビールです。
【店舗情報】
ビアバル&バー Lit
住所:京都府京都市下京区烏丸通綾小路下ル二帖半敷町661
電話番号:075-366-5704
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~26:00(L.O.25:30)
定休日:火曜日(※火曜日が祝日の場合は営業)
※2023年5月26日(金)に放送されたものです。
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2:食べて飲んでととのう居酒屋「SAUNA」【京都市中京区】
“食べて飲んでととのう居酒屋”がコンセプトの『SAUNA(サウナ)』。
さっそくお店に入ってみると、まず目に飛び込んできたのは……サウナです! 3階まである店内には、その名の通りいたる所にサウナをイメージした空間が広がり、一人でもグループでも楽しめるようになっています。
最初に注文したのは『牛タンカルパッチョ』(1,188円)。
低温調理でじっくり火を入れた牛タンと、添えられている自家製のレモン塩を一緒にいただけば、旨みと酸味が口いっぱいに広がります。
美味しい料理に合うドリンクも用意していただきました。その名も『SAUNA SOUR セロリ』(715円)。セロリの風味がガツンと感じられる、爽やかなお味です。
『SAUNA SOUR』はジンに様々な食材を漬け込んだオリジナルのドリンクで、常時5〜6種類がスタンバイしています。
続いても、美しいビジュアルの料理が登場しました。『ネギトロ/リーゾ』(935円)です。
リーゾとは、ショートパスタの一種の名前。この米粒のようなものが、リーゾです。リーゾのもっちりとした食感と、バルサミコ酢の風味がよく合います。
他にも、プリンかと思いきや、実は土台部分は鶏レバーのムースだという『鶏レバーぷりん』(605円)や、
様々な味で提供されている、旬の食材を使ったチーズケーキも♡
【店舗詳細】
SAUNA
住所:京都府京都市中京区恵比須町534-33
電話番号:080-9602-3700
営業時間:【月〜金】16:00〜23:00(L.O.22:30)【土日祝】14:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:火曜日
※2023年9月1日(金)に放送されたものです。
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3:樽酒とおいしい手打ち蕎麦が堪能できる立ち飲み店「樽酒と蕎麦 VIBES」【京都市上京区】
『樽酒と蕎麦 VIBES』のおすすめは、ご主人手打ちの十割蕎麦と樽酒が一度に味わえる『【樽酒と蕎麦のセット】本日のアテ2皿付き』(2,500円)。アテも豊富についた贅沢なメニューです。
合わせていただく樽酒は、西陣にある『佐々木酒造』の『古都 速醸普通酒』。こちらは京都の料理を引き立てる名脇役で、京都のお酒の真骨頂だとご主人は考えます。
喉越しの良い樽酒に合わせる蕎麦は『茗荷と五辻さんの塩昆布とオリーブオイル』。茗荷と『五辻の昆布』の塩昆布とオリーブオイルの和え蕎麦です。
続いてのメニュー、『冷やかけ とようけ屋さんのきつね蕎麦』は近所にある豆腐屋さん『とようけ茶屋』のきつねを使った冷たいお蕎麦。
静岡県『杉井酒造』の『杉錦 生酛純米』は、明治時代の味を再現したというお酒で、ちょっと辛口。今のお酒とは随分違った味わいで、明治時代の人がどんなお酒を飲んでいたのかを体験できます。
さらにお酒が進むとっておきの一品が『蕎麦がき』(500円)。蕎麦を練っただけの極めて素朴な食べ物です。
もちもちとした弾力があり、蕎麦の風味がぎゅーっと濃縮されたお味で、まさに蕎麦の原点! こちらの蕎麦に、お酒の原点のような先ほどの『杉錦 生酛純米』を合わせるのもよいですね♡
【店舗詳細】
樽酒と蕎麦 VIBES
住所:京都府京都市上京区三軒町48-9 つれづれnishijinイベントスペース
電話番号:090-2194-0706
営業時間:15:00〜19:30(L.O.19:00)
定休日:月・金・土・日曜日
※2023年7月7日(金)に放送されたものです。
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4:古民家で日本酒と発酵食品のペアリング「発酵室 よはく」【京都市左京区】
叡山電鉄『元田中駅』からすぐ、御影通の裏路地に佇む『発酵室 よはく』。古民家を改装した趣ある店内には、店主が厳選した日本酒が30種類以上も並んでいます。
酒屋としても営業していて、購入したお酒を店内で飲める“角打ち(かくうち)”営業もしています。
『発酵室 よはく』の店主で料理家の真野遥さんおすすめの発酵食品を使ったお料理をいただきましょう! こちらは『発酵ウフマヨ』(500円)。“ウフ”はフランス語でたまごを意味します。
フランス料理の前菜で半熟卵にマヨネーズをかけた料理があり、そちらを参考に作られた料理です。
『発酵ウフマヨ』に合う日本酒が長野県の『岩清水 GOWARINGO』(45ml 500円)。リンゴ酸を多く出す酵母が使われていて、5割麹仕込みのりんごのようなお酒です。
『発酵ウフマヨ』のお味はとってもクリーミー! 普段食べているマヨネーズよりもコクを感じます。
続いてご紹介するのは、チーズケーキのような見た目の『ふなずし飯のチーズケーキ』(500円)。ふなずしを漬けたごはんを練りこんだチーズケーキです。
そんな『ふなずし飯のチーズケーキ』に合わせるお酒が、奈良県の『花巴 水酛 生酒』(45ml 300円)。ヨーグルトやドライトマト、いちごのようなニュアンスのあるお酒です。
【店舗詳細】
発酵室 よはく
住所:京都府京都市左京区田中里ノ前町56
営業時間:11:00〜20:00(角打ちは平日15:00〜、土曜日11:00〜)
定休日:日曜日・月曜日 ※不定休あり
※2023年8月18日(金)に放送されたものです。
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5:“かわいすぎる店長”がお出迎えしてくれるバー「33cha」【京都市中京区】
2022年6月にオープンした『33cha(ミミチャ)』。カフェのような明るい店内かと思いきや、実際は落ち着いた空間が広がるバーさながらの雰囲気。
「お酒が飲めない方でもバー感覚でハーブティーを楽しめる」というのを目指して作られたお店です。
『33cha』の店長は、フクロモモンガのミミちゃん。とても人懐っこくて、動物好きなお客さんは触れ合うこともできるんだそう!
『33cha(ミミチャ)』で最初にいただくのはお店おすすめの『ちりめん山椒とミントのパルメザンリゾット』(1,250円)。お酒の〆でも軽く食べられるように昆布だしを使ったあっさりとした味わいです。
リゾットに合うカクテルも作っていただきました。女性の方にも飲みやすいようにピーチのフルーツリキュールにバタフライピーのお茶を加えたハーブティカクテル『ピーチ・バタフライピー』(800円)です。
一口いただくと、果肉の桃を食べた香りが口に広がります。
最後に、夜限定のリラックスできるというブレンドハーブティー『夜限定 ねむねむ(カモミール・レモンバーム・ラベンダー)』(700円 ※自家製ハーブクッキー1枚付き)をいただきました。
ハーブティーは色が綺麗で、カモミールをベースにレモンバームとラベンダーが入っています。どれもリラックス効果の高いハーブで、香りを嗅ぐだけでリラックスできそうです。
クッキーは店長のミミちゃんがモチーフになっていて、ルイボスが入っています。噛んでいくうちに、しっかりとした甘みの中にルイボスティーの香りがほのかに感じられます。
ティーバッグの販売もあり、ほかにも焼き菓子や、お店で使われているティーカップ、お香などが販売されています。
【店舗詳細】
33cha
住所:京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町15-17
電話番号:075-600-9480
営業時間:12:00~16:00/18:00~22:00
定休日:木曜日
※2023年6月23日(金)に放送されたものです。
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6:ノンアルコールカクテルを楽しむお店「幾星 京都蒸溜室」【京都市下京区】
2022年12月にオープンした『幾星 京都蒸溜室』。リノベーションされた築140年の町家にカウンターが6席。京都のゆったりとした雰囲気と上質な空間の中で味わえるノンアルコール&カクテルバーです。
『幾星 京都蒸溜室』は、“ノンアルコールスピリッツ”という水に植物の香りを濃縮したもので、新しいノンアルコールカクテルを作るというコンセプトのお店♡
最初にいただいたのは『神代杉のカクテル「然仙(ねんせん)』(1,500円)。神代杉とは、250年以上前に倒木した木の化石のようなもの。その削りかすを使って香りをつけたものをベースにカクテルに仕立てたジンフィズです。
続いては、『漢方茶のノンアルコールネグローニ』(1,600円)をいただきます。
ネグローニというカクテルがベースになっています。ネグローニは今、世界で一番出ているカクテルなんだそうです。
先ほどの『神代杉のカクテル「然仙(ねんせん)」』と異なり、香りよりも味に重きを置いた一杯です。
最初に甘味があり、少し時間がたつと少し苦みがやって来ます。お店オリジナルのノンアルコールのベルモットが入っており、その苦み付けのために漢方茶が使われています。
後味がすっきりしている中に少し苦みがあることで、よりお酒っぽく感じられます。
最後にいただくのは、『百合と胡瓜のアスポデロス』(1,700円)。あまり馴染みのない胡瓜のカクテルですが、大変人気だそうです。
口に入れた瞬間に訪れる胡瓜の青っぽさが消えて、後味はすっきりとします。甘いウリ科の果物のような風味に変わっていきます。
アルコールが苦手な方も得意な方も、上質な空間の中でぜひ一度味わってみてください。
【店舗情報】
幾星 京都蒸溜室
住所:京都府京都市下京区早尾町164-2
電話番号:075-708-2091
営業時間:14:00~22:00
定休日:水曜日
※2023年4月21日(金)に放送されたものです。
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文/ななえ・中村ゆか・sumire・きょうとくらす編集部
【画像・参考】
Kyobiz(毎週金曜日21:00~22:25) – KBS京都
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