玄関は、家の中と外をつなぐ出入口。緊急時には避難経路にもなる大切な場所です。
また、おうちの顔とも言われる玄関。玄関の状態を見れば、そこに住む人の暮らしぶりがなんとなく見えてきます。玄関先までのお客さまや宅配便の配達員の方からも案外見られているかも。
これから紹介するNG収納を見直し、家族にとって気持ちよく、急な来客時にも恥ずかしくない玄関にしましょう。
1:出しっぱなしのものが多すぎる
家族の人数より多い靴、普段履かない靴、子どもの外遊びグッズ、キャンプ道具、庭仕事の道具、掃除道具、捨てようと思って置きっぱなしのゴミなど……たくさんのものが出しっぱなしになっていませんか?
出しっぱなしにしておくと見た目が悪いのはもちろんですが、ものに当たってつまずいたり、緊急時にスムーズに避難できない可能性もあります。
まずは何が出しっぱなしになっているのかチェック。なぜ、出しっぱなしになっているのか……考えてみましょう!
定位置が決まっていなければ決めたり、“靴は一人一足まで出しっぱなしOK”などのルールを家族で共有するのもおすすめです。
2:履いていない靴を収納している
玄関に出しっぱなしになる理由のひとつに、靴箱などがいっぱいで入り切らないというケースも。
そんな場合は靴箱などの収納スペースの中身を確認してみましょう。
サイズアウトした子どもの靴、履き心地が悪かったり、靴ずれができる靴、劣化した靴はありませんか? 手放すのがもったいないなら、ぜひ履いて出掛けてみてください。
3:靴箱の棚の高さを無視している
靴箱から、履かなくなった靴を取り除くことで、スペースにゆとりができますが、それでもまだ不十分な場合は、靴箱の棚板の位置が変えられないか確認してみましょう。
棚板の位置を上下させることで、入らないと思って出しっぱなしにしていたブーツや道具類など、高さのあるものも収納できるかもしれません。
ぜひ高さを意識して、スペースを少しでも有効に使えるように試してみてください。
4:玄関に不要なものが置きっぱなし
捨てようと思って置きっぱなしのゴミ、キャンプから帰ってきて何週間も放置された道具類、壊れた傘、箱買いしたドリンク……
捨て方がわからないもの、そのうち片づけようと思っているもの、置き場所がなくてなんとなく置きっぱなしのものが集まりがちな玄関。
玄関は、家の中と外をつなぐ重要な場所です。
すっきり片づいた玄関は、出掛ける時には気持ちよい気持ちに、帰ってきた時にはほっと安心した気持ちにさせてくれるはず。
今回紹介した4つのNG収納。1から順番になくしてみてくださいね。
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文/non
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