KBS京都で放送中の『Kyobiz』。
今回は、2024年1月12日(金)に放送された『マチネタ』コーナーから、角打ちのできる酒販店をご紹介します。
飲み比べもできるお店ですよ!
2023年11月オープン! 立ち飲みスタイル「余白 Store」
今回ご紹介するのは、人気居酒屋の店主が念願叶って開いた、押小路室町に2023年11月にオープンした『余白 Store』です。
立ち飲みスタイルのお店で、購入したお酒を店内で飲める“角打ち”が可能です。店内には日本酒はもちろん、ワインやクラフトビールも常設されています。
「余白Storeという店名の由来は、日常生活に“余白”を作ってもらう意味合い」と教えてくれたのはオーナーの大野さん。
『両川』という隣の居酒屋が日本酒を扱っているので、日本酒をもっと知ってもらうために酒販店をオープンしました。
現在、お酒の種類は12蔵ぐらいを用意しています。実際に酒蔵に訪れてその土地の風土などの話を聞き、それぞれ4種類から6種類を置いています。
どういったお酒が良いか伺いながら選べるのはいいですね◎
日本全国各地の酒蔵を訪れ、実際に飲んだものだけを置いています。
豊富なラインアップから3種を角打ち!
まずは日本酒初心者でも飲みやすいお酒を選んでいただきました。おすすめの京都府舞鶴・池田酒造の『池雲 純米無濾過生原酒 CLOUD』(60ml 500円)。地元の酒米・五百万石を使って作った生酒です。“CLOUD”という名前の通り、少し薄く濁っていて、スッキリした味わいなので初心者でもとっても飲みやすいですよ。
続いて、山形県のお米『つや姫』から作られた日本酒。『秀鳳 しぼりたて生原酒 つや姫』(60ml 500円)。すっと消えていくような甘みが最初に来ますが後味が残らないので、辛口好きな方、甘口好きな方どちらも楽しめるお酒です。
日本酒だけでなく、ワインも楽しめます。山梨県のブドウを使った白ワイン『Nomujan moruDela 2023』(60ml 600円)。無農薬で手作業で収穫したという丁寧に作られた白ワインで、ラベルにはかわいいモルモットが描かれています。
ゆっくり飲んで温度が少し上がっても美味しくいただけます。余白を持つことで香りと雰囲気も変わってくるそうです。
お酒のあても要チェック!
居酒屋が隣接しているので、お酒のあても絶品。お店の名物『和牛スジと厚揚げ煮込み』(500円)は、手間を惜しまず数日かけてじっくり煮込んでいます。
歯がいらないくらい柔らかく、お出汁が染み込んでいて格別です♡
「お客さまに酒蔵の魅力を伝えたい。お酒の会、日本酒の会、ひとつの酒蔵をピックアップしてやっていけたらと思っています。酒蔵にも来ていただいて、もっと(お酒を)好きになっていただきたい」と、今後の目標を話す加藤さん。
10時から営業開始のため朝飲み・昼飲みもできます! お気に入りの一杯をぜひ『余白 Store』で見つけてみてください♡
【店舗詳細】
余白 Store
住所:京都府京都市中京区押小路室町西入蛸薬師町293
電話番号:075-741-7920
営業時間:10:00〜20:00
定休日:不定休
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文/西門
【画像・参考】Kyobiz(毎週金曜日21:00~22:25) – KBS京都
※この記事は、2024年1月12日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
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