【2024年最新】尼門跡寺院「霊鑑寺」が春の特別公開を開催

2024年3月20日（水・祝）から4月7日（日）までの期間、『尼門跡寺院霊鑑寺』で、春の特別公開が開催されます。

椿が咲き誇る絶景を堪能したい方は必見です！

「霊鑑寺」とは？

『霊鑑寺』は、承応3年（1654年）に後水尾（ごみずのお）天皇の皇女・多利宮（たりのみや）を開基として創建された尼門跡寺院です。

後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が咲き誇る“椿の寺”としても知られています。

『霊鑑寺』の庭園には、京都市指定天然記念物の『日光椿』をはじめ、『散椿』や『白牡丹椿』『舞鶴椿』など100種類以上の椿が咲いています。

開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿も見どころ！　椿の花びらが地面に散り積もる様子は儚くも、散ったあとも楽しませてくれます。

さらに、後西天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開。書院には狩野派の作と伝わる障壁画が飾られています。江戸幕府十一代将軍・徳川家斉（いえなり）が寄進した本堂も公開され、如意輪観音像も拝観できます。

庭園の入口には、椿を用いたフォトスポット♡　家族や友達と素敵な春の思い出を残せそうです。また、公開期間限定の霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もチェックしてくださいね。

【詳細情報】
霊鑑寺門跡春の特別公開
住所：京都府京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12
公開期間：2024年3月20日（水・祝）～4月7日（日）
拝観時間：10:00～16:30（最終入場 16:00）
拝観料：大人 800円・小学生 400円・幼児無料
※団体15名以上 720円

文／ｓｕｍｉｒｅ

【画像・参考】通常非公開の尼門跡寺院　京都・霊鑑寺　～椿が咲き誇る庭園や書院を特別公開～ – @Press
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