のの FAMILY area
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嵐山なのに混雑しない!? 駐車場あり&持ち込みOKの休憩スポット【京都市右京区】

神社仏閣をはじめとしたさまざまな観光地がひしめく京都。その中でも嵐山は、食べ歩きスポットが多く人気のエリアですが、気軽に休憩できる場所を探すのに一苦労する方も多いのではないでしょうか。

そんな嵐山の救世主として、2024年4月に誕生したのが事前予約可能な休憩スポット『のの』。

今回は、そんな『のの』の魅力や施設についてご紹介します。子連れのファミリーには特に嬉しいポイントが満載のおすすめ新スポットですよ◎

日常での利用だけでなく観光でも便利な新スポット「のの」

事前予約制の休憩スポット『のの』
画像:きょうとくらす編集部

2024年4月にオープンした事前予約が可能な休憩スポット『のの』。『トロッコ嵐山駅』から徒歩約3分、嵐山の定番スポット『竹林の小径』から徒歩約5分の好立地で、500坪の敷地に“5つのエリア”を設け、ゲストは好きなエリアでゆっくりくつろぐことができます。

約500坪ある敷地の中でも、松の木や梅の木など良いところはそのまま残して今に活かしているんだとか。昔ながらの風情ある和の雰囲気がとても素敵ですよね。

事前予約可能! シーンに合わせて使い分けできる5つのエリア

『のの』には、カップルやファミリーなど利用用途に合わせて使い分けができる5つのエリアがあります。

全席が事前予約可能なので、混雑の心配は不要。当日利用もできますが、事前予約だと割引価格で利用できるので、事前予約がおすすめですよ◎

ほっと一息つける空間。“LOUNGE area”

のの 『LOUNGE area(ラウンジエリア)』
画像:のの

『LOUNGE area(ラウンジエリア)』は、NYを拠点とするブランディングパートナーのサポートのもと生み出された、洗練された落ち着きのある空間です。(当日利用 1,500円/事前予約 1,200円 ※大人1名の料金 ※75分制)。事前予約をして現地に着いたら、まずはここで受付を済ませます。

サイドの棚には、スタッフのおすすめアイテムや『のの』で使用されている調味料やお茶がずらり。気に入ったものがあれば購入することもできます◎

のの『LOUNGE area(ラウンジエリア)』
画像:のの

“LOUNGE area”には、3人掛けの席が2つと、2人掛けの席が1つの計8席。『のの』で唯一の屋内エリアで、雨の日の利用や室内でゆっくりしたい方におすすめです。

日本庭園が広がる“GARDEN area”

のの『GARDEN area(ガーデンエリア)』
画像:のの

“LOUNGE area”の庭園部分である『GARDEN area(ガーデンエリア)』(当日利用 1,500円/事前予約 1,200円 ※大人1名の料金 ※75分制)。縁側に座って目の前に広がる日本庭園を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。

プライベートな空間でゆっくり過ごせる“PRIVATE area”

のの『PRIVATE area(プライベートエリア)』
画像:のの

周りに気をつかわずにゆっくり過ごすことができる『PRIVATE area(プライベートエリア)』(当日利用 2,000円/事前予約 1,600円 ※大人1名の料金 ※75分制)。座った時に四季を感じられるようにと、それぞれの視線の先には山桜や紅葉が植えられています。天気の良い日には『小倉山』が一望できる絶好のロケーションです。

のの“PRIVATE area”
画像:きょうとくらす編集部

竹かまくらの中には、おしゃれなソファやクッション、テーブルもあるので、ゆっくりおしゃべりを楽しんだりご飯を食べたり、思い思いの時間を過ごすことができます。

子どもたちがのびのびと遊べる“FAMILY area”

のの『FAMILY area(ファミリーエリア)』にあるテント
画像:のの

芝生が広がる『FAMILY area(ファミリーエリア)』(当日利用 600円/事前予約 480円 ※大人1名の料金 ※75分制)には、3つのテントが。『のの』で唯一の家族専用空間となっていて、周囲に気兼ねなく子どもたちものびのびと過ごすことができます。

画像:きょうとくらす編集部

おしゃれ空間が広がるテントの中には、イスとテーブル、ビーズクッションに加えて、冷暖房も完備◎ 暑さが心配な季節ですが、テントの中でも快適に過ごすことができます。

テント内におもちゃを持ち込んで乳幼児を遊ばせたり、たくさん遊んで疲れた子どもたちのお昼寝の場として利用したりできるのは嬉しいですね♡

誰でも無料で休憩できる“PUBLIC area”

のの“PUBLIC area”
画像:きょうとくらす編集部

入り口のすぐ横、『のの』の中で唯一チャージ料なしで利用可能な『PUBLIC area(パブリックエリア)』。食べ物を持ち込んで飲食を楽しんだり、観光の合間に休憩したり、誰でも自由に過ごしてOK◎

すだれが直射日光を防いでくれているのも嬉しいですね。

終日利用可能な駐車場も完備◎

のの駐車場
画像:きょうとくらす編集部

『のの』には、10台分の駐車場も完備されています。当日利用だと埋まっている可能性もあるので、駐車場を利用したい方は事前予約の際に押さえておきましょう◎

さらに、駐車場は終日600円で、『のの』を利用する前後も利用可能。例えば、「嵐山到着後に車を駐車し、ご飯を買って『のの』で昼食&休憩後、観光して車に戻り帰宅」なんて使い方もできちゃいます♡

こだわりの軽食やドリンクも♡

のの お茶
画像:きょうとくらす編集部

PUBLIC areaを除く、全エリア共通で、お茶のサービスがあるのも嬉しいポイント♡ 静岡茶と京都茶のいずれかを選択できます。

のの おむすび
画像:きょうとくらす編集部

また、持ち込みももちろん可能ですが、施設内で軽食を注文することもできます。『おむすび(塩)』(396円)は、子どもたちも大好きな一品。そのままでもお米の味を楽しめますが、ホタテや椎茸の旨味がきいた塩をつけていただくとより一層おいしくなります♡

のの 抹茶ラテとベイクドチーズケーキ
画像:きょうとくらす編集部

『ベイクドチーズケーキ』(600円)は、しっとりした口あたりとタルト部分のサクサク食感が相性抜群! “茶葉をそのまま食べる体験をしてもらいたい”との想いから、茶葉が添えられています。ピンク岩塩も混ざっているので、アクセントとして一緒にいただくとまた違った味と食感を楽しめますよ♡

また、『抹茶ラテ』(700円)は、甘さ控えめでさっぱりとした味わい。夏でもゴクゴク飲めるおいしさです◎ 

7月から「のの 黄昏時。」がスタート

「のの 黄昏時。」
画像:のの

2024年7月1日(月)から、17時からの2時間限定で『のの』に『ワインバー 黄昏時。』がオープン。ソムリエが厳選したワインをはじめ、アルコールやおつまみが提供され、昼の顔とは違った、ノスタルジックな空間を楽しめます。

子どもも大人も楽しめる秘密の隠れ家『のの』。ぜひ一度足を運んでみてくださいね◎

【詳細情報】
のの
住所:京都府京都市右京区嵯峨野々宮町17
電話番号:050-5326-2197
営業時間:9:30~17:00
定休日:水曜日

のの 黄昏時。
住所:京都府京都市右京区嵯峨野々宮町17
営業時間:17:00~19:00
定休日:日曜日〜水曜日

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写真・文/きょうとくらす編集部

【画像・参考】のの/きょうとくらす編集部
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※文中の価格はすべて税込みです。
※この記事は2024年7月28日(日)に再配信しています。