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『教えて!太陽パパ』子育ての悩みについて一緒に考えよう ‟子どもに伝わる叱り方”どうする?

KBS京都テレビで毎週土曜日朝10時半から放送している『SUNNY TIME』。

4人のパパであるMC杉浦太陽さんが視聴者の皆さんと一緒に子育てについて考える、『教えて!太陽パパ』のコーナー。 今回は2024年8月10日(土)放送から、杉浦太陽さんとゲストのフリーアナウンサー・松尾翠さんによる子育てアドバイスをご紹介します。

画像:KBS京都『SUNNY TIME』

杉浦太陽さんは、子育て歴17年で高校生、中学生、小学生、園児とそれぞれの世代で4人のお子さんを持つパパ。
松尾翠さんは、小学生1人と園児2人を育てる3人のママ。
MCの三浦茉莉さんも小学生2人のママです。

教えて!子どもに伝わる𠮟り方

子どもが危険なことをしていたり、言うことを聞かなかったりすると、つい感情的になって、大きな声で「だめ!」と怒ってしまうこともありますよね。
後で冷静になったときに「怒りすぎたかも」と自己嫌悪に陥ったり…

【街の声】
Aさん:子どもの寝つきが悪く、どうしようもないことで怒りすぎてしまうことがあります。
Bさん:食事中に歩き回るので、初めてきつく怒ったらビックリした顔になって、それ以来少しマシになったのですが、あれでよかったのかな?𠮟り方って難しいと感じています。

太陽パパのアドバイス「‟怒る”と‟叱る”のは違う」

画像:KBS京都『SUNNY TIME』

「“怒る”のは感情をぶつけること。感情をぶつけても、何が悪いのかわからなければ、親の意図は伝わらない。親自身が“怒る”と“叱る”の違いを理解することが大切。」と話します。

ワンポイントアドバイスとして、「親が冷静になる時間を持つと、感情をぶつけずに“叱る”ことができると思う。例えば、怒りたくなったら3秒待ってから声をかけるとか。」

松尾翠さんのアドバイス「‟悲しい”という感情を伝える」

画像:KBS京都『SUNNY TIME』

松尾さんのお子さんは、下の子2人が年子で遊びやすい反面、「オモチャを貸してくれない」「あっちが意地悪する」といった小さな喧嘩も多く、その都度お母さん(松尾さん)に報告しに来るそうです。

そんな時、松尾さんは、「(喧嘩)相手の怒りの感情の奥には“ 悲しいという気持ちがある”ということを子どもたちに考えてもらう」そうです。
悲しいとか嫌だという気持ちがうまく伝えられない時、感情が爆発して怒りに代わってしまうことってありますよね。「相手はどうして怒っていると思う?」と声をかけて、気持ちに寄り添うことで子どもたちも理解できるかもしれません。

画像:きょうとくらす編集部

松尾さんのコメントに、杉浦さんは「思春期の子にも良い方法だね」と共感。思春期は、親の言うことに反発しがち。「○○しなきゃダメでしょ!」といっても「ウザい」と拒否されてしまうこともあるかもしれません。

子どもの行動に対して、「その行動はパパは悲しいな」と親(受け取った側)がどんな気持ちになったかを伝えると、子どもも「悪かったかな?」と反省してくれることがあるそうです。

子ども自身が考えて納得するように導くことができる“叱り方”ができるといいですね。

画像:KBS京都『SUNNY TIME』

KBS京都テレビ『SUNNY TIME』では子育てに関するお悩みを募集しています。番組のホームページのメッセージフォームもしくは、メール【sunny@kbs.kyoto】でお気軽にお寄せください。

次回の放送もお楽しみに!

文/きょうとくらす編集部

【画像・参考】SUNNY TIME(毎週土曜日10:30~11:55) – KBS京都
※この記事は、2024年8月10日(土)放送の内容です。