七味作り体験の写真
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子どもも大人も楽しめる! 京都のおすすめ「体験スポット」4選

京都には、京都らしさを感じられる独自の文化や食べ物がたくさんありますよね。観光の思い出作りに、手作り体験などはいかがでしょうか?

そこで今回は、京都ならではの体験ができるスポットをまとめてご紹介します! 小さな子どもでも参加できるものもありますよ♡

1:作っておいしくてうれしい♡ 「おてがるおたべ体験」

おたべ本館の入口
画像:ayumi

京都市南区にある『おたべ本館』。京都銘菓『つぶあん入り生八つ橋 おたべ』や『京ばあむ』などを製造販売している株式会社美十(びじゅう)のおたべ本館では、手作りおたべ体験ができます。

おたべ体験道場の入口
画像:ayumi

『おてがるおたべ体験』(800円)は、1日に14時からと15時からの部(事前予約制 ※空きがあれば当日案内も可)があり、所要時間は約30分です。

取材時には、1セットに3種類の生地(プレーン・抹茶・にっき)とトッピング(チョコレート・栗きんとんあん・つぶあん)が準備されていました。季節に合わせてトッピングが変わるそうなので、お楽しみに♡

子どもが参加するおてがるおたべ体験の様子
画像:ayumi

生地とトッピングの組み合わせは自由。「どれくらい入れたらいいかなぁ」などわいわい話しながら、簡単に作ることができます。抹茶生地に小豆と季節限定の栗きんとんをのせてちょっと贅沢に。普段販売されていない組み合わせができるのは、おたべ体験ならでは!

お持ち帰り用ケースに入れたおたべ3種類
画像:ayumi

溢れんばかりのトッピングもご愛嬌♡ お持ち帰り用のケースに入れて、当日中に召し上がってくださいね。体験終了後は、手作りのおたべの他に『おたべ名人 修了証書』(裏面は記念撮影の写真)とおたべを3種類もらえます。

【詳細情報】
おたべ本館「おてがるおたべ体験」
住所:京都府京都市南区西九条高畠町35-2
対象年齢:全年齢
営業時間:10:00~18:00
体験時間:14:00/15:00(約30分間)
料金:800円
定休日:無休

もっと詳しく:大人も子どもも楽しめる! 「おたべ」作り体験

2:組み合わせは100種類以上「オリジナル梅体験」

蝶矢 外観
画像:ayumi

地下鉄烏丸線・烏丸御池駅から徒歩7分の場所にある梅体験専門店『蝶矢 京都店』。厳選された素材を使って自分だけの梅シロップや梅酒が手作りができます。

その組み合わせは100通り以上で、梅ひと粒から作れるのは『梅体験』ならでは! 一度に数種類作って持ち帰る人もいるのだとか。

梅酒キット
画像:ayumi

まずは、素材を選んでいきます。ボトルサイズ、梅の種類、砂糖、お酒を試飲や香りを楽しみつつ、100通り以上の組み合わせの中から決めます。お好みの味にするための相談はもちろん、ボトルに入れた後の見栄えや色の変化も『梅コンシェルジュ』が丁寧に教えてくれますよ!

梅酒作り工程~梅のがく取り
画像:ayumi

はじめに行うのは梅のがく取り。次にグラスへ完熟南高と色とりどりのこんぺい糖を加えます。ホワイトラムを加え、南高梅のシールを容器に貼って完成。所要時間は45分ほどで、楽しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまいます。

完成した梅酒
画像:ayumi

体験後にもらうマイボトルシートには、使用した素材や完成までの手引きが記載されているので、あとは自宅で見届けます。

漬け込み日から1か月後に完成(梅酒は長期熟成も可能)! シュワシュワ爽やかなソーダ割りで梅を潰しながら味わう贅沢な一杯ができました。

【詳細情報】
梅体験専門店「蝶矢」京都店
住所:京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1階
営業時間:10:00~19:00
体験時間:約50分程度
定休日:年末年始

もっと詳しく:予約殺到! 100種類以上から選べる「オリジナル梅酒」作り体験

3:子どもと一緒に夢中になれる「七味作り体験」

京城山屋の外観
画像:ikeari

京都市東山区にある『京山城屋』は、日本各地にある最高の産地から、最良の素材のみを取り揃えている乾物専門店です。

七味作り体験の写真
画像:ikeari

『七味作り体験』(2,000円)は、唐辛子など香辛料の粉を混ぜたりゴマを擦ったりします。指示した通りに作業できる年齢から体験可能。今回は、5歳の子どもと一緒に体験しました!

はじめに『京山城屋』で販売されているものと同じ配合で七味を作ります。混ぜる作業がメインとなっているため、子どもも楽しんで参加していました。調合したあと、ベースの七味をお出汁に浮かべます。お出汁の旨味が活かされた、味わい深い七味になりました。

七味作り体験の写真
画像:ikeari

味見をしたあとは、自分の好みに近づけるためにカスタムしていきます。まずはベースの七味に、スプーン2杯分のトッピングを追加。その後、任意でもう1種類を追加して完成となります。配合作業が終わると、子どもは「まだやりたかった」と漏らすほど楽しんでいたようです。

七味作り体験の写真
画像:ikeari

最後は、配合した七味を瓶に詰めていきます。自分の好みに合わせたオリジナルの七味を瓶に詰めていく作業は、宝物を瓶に封じ込めているようで充実感があります。

出来上がったオリジナル七味の賞味期限は、半年間。自宅でも長く楽しみが続くすてきな体験でした。

【詳細情報】
京山城屋「七味作り体験」
住所:京都府京都市東山区八坂塔上田町81-2
営業時間:11:00~17:00
開催時間:11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
所要時間:約20分
料金:2,000円
定休日:月曜日~金曜日(平日が祝日の場合は営業日)
※支払いは現金もしくはクレジットカードのみ(電子決済不可)

もっと詳しく:子どもと一緒に夢中になれる♡ 京山城屋の「七味作り体験」

4:自分だけのオリジナルの香りを調合「匂袋作り体験」

山田松香木店 京都本店
画像:ayumi

地下鉄烏丸線・丸太町駅から徒歩7分の場所にある『山田松香木店 京都本店』。天然香料にこだわり、輸入から製造まで一貫して行っています。

今回は2種類の香りの体験コースから、オリジナルの香りを作る『調香コース』の『匂袋作り体験』(2,200円)をしました。日本の香り文化について知り、体験することができますよ。

山田松香木店 匂袋作り体験
画像:ayumi

最初に原料や香りの歴史について説明。香りについて学んだあとは、いよいよオリジナルの香りを作っていきます。まずは香原料の香りをひとつずつじっくり確認していきます。次に、基本の香りを調合していきます。同じ分量で調合しますが、スプーン1杯分がそれぞれ微妙に違うため、この時点でオリジナルになって不思議!

山田松香木店 匂袋作り体験 香原料一覧
画像:ayumi

基本の香りができたら、あとはお好みで香原料を入れて好みの香りを作っていきます。甘い香り、爽やかな香りなど仕上がりをスタッフの方に相談しながら進めることもできますよ。

山田松香木店 匂袋作り体験 結び方説明
画像:ayumi

調合が終わったら、最初に選んだ香袋にオリジナルの匂香を入れます。調合した香原料はすべて持ちかえることができます。香りは半年〜1年ほど続き、調合時から徐々に変化していくそうなので楽しみが続きますよ。

【詳細情報】
山田松香木店 京都本店「調香コース・匂袋作り体験」
住所:京都府京都市上京区勘解由小路町164(室町通下立売上ル)
電話番号:075-441-1123
営業時間:10:30~17:00
体験時間:約50分程度
定休日:年末年始・お盆

もっと詳しく:老舗で自分だけの「オリジナル匂袋作り体験」

文/ayumi・ikeari 編集/きょうとくらす編集部

【画像】ayumi/ikeari
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