秋の夜長に欠かせない行事といえば、“お月見”。最近では、子どもと一緒にお月見を楽しむために、手作り工作を取り入れるご家庭も増えています。
今回は、2児の母であり、子ども向けワークショップも開催している筆者が、身近な素材でつくれる“お月見モチーフの簡単工作”を3つご紹介します。親子で一緒に楽しんでみてくださいね!
1:紙粘土でお月見団子インテリア

材料
- 木製の立方体(30mm×30mm×30mm)4個
- インテリアウッドトレー
- 紙粘土
作り方

(1)紙粘土を15等分に分ける。

(2)ひとつひとつを丸く成形し乾燥させる。いびつでもOK!

(3)紙粘土が乾いたら立方体の上にトレーを置き、トレーの上に団子を並べる。下から1段目:3×3個、2段目:2×2個、3段目:2個にすると、きれいな立体三角形に!

あっという間に、コロコロかわいいお月見団子の出来上がり! いびつな形が逆にリアルで、子どもと交互に並べて団子詰みゲームをして遊ぶこともできますよ♡
2:ゆらゆら揺らめくお月さまランタン

材料
- 卓球玉
- キャンドル型LEDライト
- フードパック
- 輪ゴム
- アクリル絵の具(好きな色)
- はさみ
- 目打ち
- 竹串
作り方

(1)卓球玉に目打ちで穴を開ける。

(2)目打ちで開けた穴にハサミの先を入れ、十字に5mm程度切る。

(3)フードパックに好きなアクリル絵の具を3色程度出す。

(4)中に卓球玉を入れて輪ゴムで閉じ、コロコロと転がす。

(5)色がついたら卓球玉の穴に竹串を入れてすくい上げ、紙コップに立てかけて乾燥させる。

乾燥後、キャンドル型LEDライトに卓球玉を差し込んだら完成。絵の具はつけすぎない方が光が透けて幻想的な雰囲気になります!

3:紙コップで月うさぎの影絵ライト

材料
- ラップ
- 紙コップ
- 油性ペン
- 輪ゴム
- はさみ
- 懐中電灯
- 目打ち
作り方

(1)紙コップの底に目打ちで穴を開ける。

(2)開けた穴にはさみを差し込んで、8等分に切る。

(3)ラップの上に紙コップを逆さまに置き、油性ペンで縁をなぞって丸を描く。中にうさぎのシルエットを描く。

(4)縁取りに合わせて紙コップの上にラップをピンと張り、輪ゴムで固定する。

紙コップの底に懐中電灯を入れ壁に照らせば、月うさぎの影絵ライトの完成! 懐中電灯のライトを近づけたり離したりすると、影絵の大きさを自由に変えて遊べます◎
ライター・あかねのひとこと

お月見の夜は、ただ空を見上げるだけでも素敵ですが、子どもと一緒に作った工作を飾るとより特別な時間になります。
今回紹介した3つのアイデアは、どれも100均やおうちにある素材で手軽に楽しめるものばかりです! ぜひこの秋は手作りのお月見で親子の思い出を増やしてみてくださいね♡
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文/あかね
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