「京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡
連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらすライターたちが「ぜひ一度食べてみてほしい!」とみなさんにおすすめしたいスイーツをPICK UP!
今回は、年末年始などおめでたい席にもぴったりなかわいすぎる『ハムスターモナカ紅白』をご紹介します♡
おめでたいデザインのハムスターがかわいくお祝い!

2025年12月2日(火)、老舗菓子屋『青木光悦堂』と京都の企画会社のコラボレーション商品『ハムスターモナカ』より、新たに『ハムスターモナカ紅白』(2個入 860円)が期間限定で登場!
2021年から販売されている『ハムスターモナカ』は、ぷくぷくのほっぺや小さな手足といったディテールと、手のひらにちょこんと乗るサイズが「かわいすぎる♡」と人気のユニークなスイーツです。
パッケージには、深みのある赤を背景に梅の花を持つ紅白のハムスターモナカや松が描かれています。また、側面には七宝の和柄があしらわれ、上品でおめでたい雰囲気です。

外箱のままでも大人の両手にのる大きさで、気軽に手に取りやすいのもうれしいポイント。2個入りのほかに6個入りもあるので、渡す相手に合わせて選択可能。
ちなみに、賞味期限は、筆者が購入した2025年12月初旬時点で、2026年5月中旬頃でした。日持ちがするので、年末年始の手土産や離れて住む家族・友人へ贈りたい時にも選びやすそうです。
自分で作って食べる楽しさを味わえる

セット内容はハムスター型のモナカの皮が紅白一つずつ、つぶ餡2袋、梅の花をかたどったらくがん2個です。モナカの皮もつぶ餡も、それぞれ個包装となっています。
優しい色合いのモナカの皮は手のひらに収まるサイズですが、顔や手足、背中には尻尾まであり、しっかり作り込まれていますよ。
一方、つぶ餡の袋は厚みがあり、たっぷりとあることが分かります。果たして、かわいらしいサイズのモナカの皮にこんなに入るのでしょうか……!

お皿とスプーンを用意して、さっそくモナカを作っていきます。つぶ餡を袋から押し出すと、つるんと出てきました。なるべくきれいにモナカの皮に収めて、もう一枚の皮を重ねたら、あっという間にできました。
最後に、お腹のくぼみ部分にらくがんをそっとのせてあげれば完成! つぶ餡の袋も開けやすい工夫がされているので、小さな子どもでも最初から最後まで一人で作ることができそうですよ。
老舗和菓子店のこだわりがつまった味わい

持ったときに感じるほどよい重みは、まるで本物のハムスターのよう。らくがんを両手で抱えるポーズもかわいすぎて、しばらく食べずに眺めていたいほどです♡
モナカの皮は中の餡がうっすら透けて見えるほどの薄さ。いただいてみると、パリッと軽い音がして、口の中で張り付くことなくスッと溶けるようになくなりました。
モナカの風味に、つぶ餡のあっさりとした甘さが重なります。ふわっとした舌触りながら、控えめに残された粒の食感が小豆の風味をしっかりと感じさせてくれます。加えて、モナカの皮の香ばしさが餡の甘みを引き立て、両者のバランスが絶妙です。

また、梅の花の形をしたらくがんは、口に入れた瞬間にほろほろと崩れて、一瞬でじゃりじゃりとした食感へ変化します。モナカと一緒に食べると、より深みのある和の甘さが広がります。
見た目のかわいさはもちろん、つぶ餡がたっぷりなので、一個だけでもしっかり甘いものを食べた気分になりました。
詳細情報
青木光悦堂 直売店『Koetsuan』
住所:京都府京都市山科区大宅御所田町30-3
最寄:地下鉄「椥辻」駅
電話番号:075-592-8773
営業時間:10:00~15:00
定休日:土日祝 ※年末年始などの長期休暇は営業していません
駐車場:あり ※普通車4約台駐車可能
※『大垣書店 京都本店』や青木光悦堂オンラインショップでも購入できます。
ライター・さとみ縁のひとこと
かわいくておいしい『ハムスターモナカ紅白』は、手軽に作れて本格的な味わいが楽しめます。
お祝いの気持ちを伝えたい場面はもちろん、小さな子どものいる家庭なら、いつもと少し違うおやつタイムを過ごしたいときにもぴったりです。幅広いシーンで活躍してくれそうな愛くるしいモナカをぜひみんなで楽しんでみてくださいね!
連載『きょうとのスイーツとくらす』では、さまざまなスイーツを毎週金曜日20時にご紹介しています。これまでにご紹介したスイーツはこちらからチェック!文/さとみ縁
【画像】さとみ縁
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※文中の価格はすべて税込みです。
