日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。

連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで200店舗以上のパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんをご紹介します。
さて、今回ご紹介するのは、銀閣寺近くにある、創業30年以上の地元で愛され続けているパン屋さんです。
赤いテントが目印! 街に溶け込むレトロなパン屋さん

市バス「銀閣寺道」バス停から今出川通を西へ歩いて約3分。通り沿いの南側に佇む『マン シエール(Manne Ciel)』。鮮やかな赤いテントと、「手づくりのパン」と書かれた白い看板が目印の、どこか懐かしい雰囲気が漂うお店です。

創業から30年以上、現在はお母さまと娘さまの2人で切り盛りされているというこちらのお店。店名の「マン シエール」は「天からの恵み」という意味なんだそうです。昔ながらの「街のパン屋さん」といった佇まいで、初めて訪れてもほっとするような温かさが魅力です。
体にやさしいパンが並ぶ、アットホームな店内

こぢんまりとした店内には、シンプルながらおいしそうなパンが並んでいます。「油脂にはトランス脂肪酸の少ないものを使用しています」という貼り紙もあり、毎日食べるパンだからこそ、体にやさしい素材を使われているのが嬉しいポイントですね。

以前と比べるとパンの種類は少し絞られているようですが、その分一つひとつに愛情が込められているのを感じます。

お昼ごろから惣菜パンが並び始めるそうなので、ランチタイムに合わせて訪れるのがおすすめですよ。
おすすめのパンをご紹介

今回は、素朴で優しい味わいのパンの中から、筆者が選んだおすすめの3種類をご紹介します。
(1)サンドイッチ たまごと野菜

まずは、断面がとっても美しい『サンドイッチ たまごと野菜』(260円)。ふんわりとした食パンに、たっぷりのタマゴサラダとレタス、キュウリ、トマトがぎっしりとサンドされています。
シャキシャキとした野菜の食感と、タマゴの優しい甘みが口いっぱいに広がり、ボリューム満点ながらもぺろりと食べられちゃいます。コンビニのサンドイッチとは一味違う、手作りならではの温かみを感じる一品です。
(2)ピザパン

続いては、子どもたちも大好きな『ピザパン』(220円)。ふっくらとしたパン生地に、ベーコン、ピーマン、玉ねぎなどの具材とチーズがたっぷりと乗っています。
昔ながらのパン屋さんのピザパンといった懐かしい味わいで、温め直すとチーズがとろりと溶けてさらにおいしさアップ!具だくさんなので、これ一つで満足感もしっかりありますよ。
(3)くるみパン

最後は、コロンとした形がかわいい『くるみパン』(160円)。こんがりと焼かれた表面からもクルミの粒が見え隠れしています。
ひと口いただくと、香ばしいクルミの食感と小麦の甘みがシンプルに伝わってきます。余計なものが入っていない素朴な味わいは、朝食やおやつにもぴったり。小さなお子さんでも食べやすいサイズ感も魅力です。
店舗情報
マン シエール(Manne Ciel)
住所:京都府京都市左京区浄土寺西田町108-7
最寄:市バス「銀閣寺道」バス停から徒歩約2分
電話番号:075-752-1583
営業時間:10:00~21:00
定休日:日曜日、水曜日
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:△(店内はコンパクトなため、抱っこ紐推奨)
イートイン:不可(テイクアウトのみ)
【支払い・予約情報】
予約:可
支払方法:現金のみ
ライター・みやこのひとこと
「安心・安全」をモットーに作られるパンは、どれもリーズナブルで毎日通いたくなる優しさに溢れています。派手さはないけれど、食べるとほっとする「マン シエール」のパン。銀閣寺や哲学の道への散策ついでに、ぜひふらりと立ち寄ってみてくださいね。
連載『きょうとのパンとくらす』は毎週月曜日20時にご紹介しています。これまでにご紹介したパンはこちらからチェック!取材・文/みやこ
【画像】みやこ
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
