子ども用遊具(3〜6歳用)
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西日本最大級! ボーネルンドで遊べる公園型複合施設がオープン【京都市左京区】

2025年10月4日(土)、旧総合資料館跡地に民間の創意工夫やノウハウを最大限に活かした公園型複合施設『Re.Nova北山(リ ノヴァキタヤマ)』がオープンしました。

筆者が実際に行ってみて、現地で感じた魅力をレポートします!

子ども連れが集い交流できる複合施設

正面入口
画像:ノクオ

『Re.Nova北山』は、地下鉄・北山駅2番出口から地上に出ると、すぐ見える場所にあります。旧総合資料館跡地の広大な敷地を最大限活用するため、民間企業と連携して地元の方々が交流できる場として設けられました。

施設名の“Re”には、「Relax=憩い」「Relation=つながり」「Reflect=文化の振り返り、対話」の意味が、“Nova”には、ラテン語の「新星」の意味が込められています。今後訪れる方々の繋がりの場として活躍することはきっと間違いないでしょう。

併設の住宅展示場
画像:ノクオ

敷地に入ってすぐ右手には、多彩な催しをできるイベントスペースが広がります。オープニングイベントが行われたこの日は、展示品としてポルシェの高級車が何台も並んで圧巻でした。

そして、左手から奥側にかけては、7社のハウスメーカーのモデルハウスが集う『KTVハウジング京都北山住宅展示場』がL字状に囲っています。展示場の見学がてら、家族連れで訪れるのもおすすめです。

子どもも大人も楽しめる遊具

正面入り口から見て右奥、ボーネルンドが手がけるフィットネスエリアやキッズプレイエリアには、コンパン社製の遊具が配置されています。「子どもと大人のウェルビーイング」の理念を具現化したエリアが用意されていて、子どもも大人も飽きさせない仕掛けになっています。

遊び方自由自在の子どもエリア

キッズエリアの看板
画像:ノクオ

キッズプレイエリアは、1〜3歳用の遊具と3〜6歳用の遊具に分かれています。同じくらいの体格の子たちが同じ遊具で遊ぶので、パパ・ママも付き添うことができますね。

子ども用遊具(3〜6歳用)
画像:ノクオ

まずこちらが、3〜6歳用の『トリプルメガデッキ』。見るからに楽しそうで、“秘密基地”感のある佇まいですよね。入口・出口が決まっているわけではなく、どこからでも登ったり降りたりできる構造が子どもの自由な発想を育んでくれます。

キッズ用の広場の別アングル
画像:ノクオ

押すと楽しいボタンや回転する装飾、よじ登れる棒、くぐって渡る筒状の橋、2人並んで降りられる滑り台など、仕掛けは様々。楽しみながらいつのまにかさまざまな動きを体験できるのも、子どもの体の成長にプラスになりそうですね◎

幼児の遊び場
画像:ノクオ

次に1〜3歳用の『プレイパネル・ネットタウン』。まだ幼い子が危なくないように、高いところに登るような構造になっていないのがGOOD。つかまる・くぐる・バランスをとるなど、基本的な動作を自然に身に付けられる効果があります。

色や形、装飾が子どもの興味を引くように考え抜かれていて、気付けば子どもが吸い寄せられていく魅力たっぷりの遊具です◎

気軽に体を動かせる大人エリア

大人用フィットネスエリアの看板
画像:ノクオ

一方、向かい側には13歳以上が対象の大人用フィットネスマシンも用意されています。

育ち盛りのティーンエイジャーも、最近少し運動不足の大人も、気軽に体を動かせる器具が5種類。使用方法が記載されていて簡単に楽しめるものばかりですが、その中から3つピックアップしてご紹介します!

フリーランナーという器具
画像:ノクオ

フリーランナーと呼ばれる器具で、股関節の可動域を広げるのに役立ちます。台の上に足を乗せてレバーを持ち、左右の足を交互に前後へ。意識次第で体幹の強化が期待できますよ。

ツイスト&フレックスホイールという器具
画像:ノクオ

続いて、ツイスト&フレックスホイール。正直「どうやって使うの?」という感じですよね。この円状のプレートがハンドルによって回すことができるので、上半身の可動域を広げたり柔軟にもなる器具です。

エアロバイク
画像:ノクオ

最後は王道ともいえるエアロバイク。下半身を強化できたり、軽い有酸素運動にもなったりします。2台設置されているので、家族や友人で分かれて乗るのもアリですよ。

来春には新たに増設も

増設予定のスペース
画像:ノクオ

並木道エリアにはシーズンごとに表情を変えるイルミネーションも常設され、今後の北山エリアの活性化を担っていく『Re.Nova北山』。2026年4月には飲食店やドッグランも増設される予定なんだそう。

増設が完了すれば、夫婦や子ども連れ、ワンちゃん連れと、いろいろなグループに今よりもっと愛される施設になるはず。ますます発展を遂げていきそうな『Re.Nova北山』から目が離せません。

施設情報

Re.Nova北山
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町1-4
最寄:地下鉄「北山駅」1番・2番出口から徒歩1分
営業時間:24時間
定休日:なし
駐車場:あり ※近隣にコインパーキングあり

ライター・ノクオのひとこと

駅近で利便性も良く、地元の方々だけでなく京都の方なら一度は訪れてみてほしい施設です。特に子ども用の遊具は他にないユニークなもので必見。ドッグランなどもできる来春には、さらに多くの方が来たくなるような盛り上がりを見せると思います。

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文/ノクオ

【画像】ノクオ
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