KBS京都で放送中の『谷口流々』。
谷口キヨコが、京都を中心に活躍する人々の仕事現場に足を運び、十人十色の人生哲学を紐解いていきます。
2024年4月20日(土)の放送では、ラバーダック専門店オーナー・森下義紀さんに話を伺いました。
Profile:ラバーダック専門店オーナー・森下義紀さん
今回ご紹介するのは、お風呂向けおもちゃ“ラバーダック(ゴム製のアヒル)”の専門店『Ducks』でオーナーを務める森下義紀さん。
日本にここだけしかない“アヒルの集う場所”として、およそ300種類ほどのラバーダックを取り扱っています。
アヒルの種類もさまざま! スマートフォンを持った『インフルエンサーダック』や……、
ピースをしたダッグなど、個性豊かで一つひとつ見ていても全く飽きません!
好きを仕事に
元々は、植物やガーデニング雑貨を取り扱うお店を始めた森下さん。はじめは、ラバーダックを5~6匹ほど仕入れていくうちにどんどん魅力にハマっていき、取り扱い点数が増えていったのだそう。
そして、森下さんに植物を教えてくれた人たちがイベントの際に自分のブースにラバーダッグを置いてくれるように。「ラバーダッグがご縁となってイベントに出続けられているのもあると思う」と森下さんは話します。
さらに少しずつラバーダックやアヒルモチーフの雑貨がお店に増え、アヒル好きの方に注目されるようになり、専門店をオープンするに至りました。
「ブームにはなっていないものの長く愛され続けているおもちゃなので、このまま文化として日本で根付いてほしい」と森下さんは話します。
日本産ラバーダック
『Ducks』オリジナルのラバーダックもあります! 『富士山』や『妖怪』など、日本を表すモチーフがベースになっています。
元々オリジナルのアヒルを作りたいと考えていた森下さんは、ドイツの企業と意気投合し日本産のラバーダックを作ることに。
4つのアイデアを出し、2つが採用され商品化されました!
海外のお客さんからも好評で、特に『富士山』の方はお店で一番の人気なんだとか。
現在は、『舞妓』をモチーフにしたダックを製作しており、今後も日本の文化を取り入れたラバーダックを増やしていきたいのだそうです。
森下さんを表すことば
今回の“森下さんを表すことば”は、『take me home 流々ダック』です。愛嬌たっぷりのダックたちがみんな“take me home(連れて帰って)”といっているのが聞こえて来るようです♡
今後は、大阪や福岡、東京などにも出店していきたいのだとか。近々姉妹店も開業予定だそうで『Ducks』から目が離せませんね!
【店舗情報】
Ducks
住所:京都府京都市下京区材木町466-4
関連記事:これまでの「谷口流々」はこちら!
文/sumire
【画像・参考】谷口流々(毎週土曜日9:30~10:00) – KBS京都
※この記事は、2024年4月20日(土)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。