KBS京都で放送中の『谷口流々』。
谷口キヨコが、京都を中心に活躍する人々の仕事現場に足を運び、十人十色の人生哲学を紐解いていきます。
2024年3月30日(土)の放送では、手相王子・加藤景太さんに話を伺いました。
Profile:手相王子・加藤景太さん
今回ご紹介する加藤さんは、手相をはじめタロットや占星術、数秘術などを行う占い師。
恋愛・仕事・金運を中心に、これまで10,000人以上を鑑定し、幅広い相談に乗ってきました。
大学卒業後は整体師に
京都市右京区の西京極が出身だという加藤さん。小学生時代は、ゲームをしたり楽しく過ごしていた中で、学習塾で出会った授業の面白い先生に憧れていたそうです。
大学卒業後は、整体師への道へ。人のために何かしたいと思い始めたものの、約2年ほどで就職していたお店が閉業。
次の道へ進むため、鍼灸(しんきゅう)師の資格を取るための勉強し始めました。
占いとの出会い
整体の勉強をしていく中で、様々なことを学び、占いに興味を持ち始めたんだとか。
手相は人の手を見ながら勉強していくそう。気が付けば、鍼灸の学校でクラスの人気者となりモチベーションが上がっていったそうです。
そのまま占いの虜になった加藤さんは、なんと鍼灸学校卒業後に占い師としてデビュー! 他の占い師との差別化を図るために、心理セラピーの勉強を始めて自分の占いに取り入れ始めました。
普通のロジックとは異なる路線でその人のことを元気付けることができる占いを面白いと感じたことから、趣味ではなく仕事として占いをやっていくと決めたそうです。
二人の恩師
進路について悩んでいた時期でもある2012年、心理セラピーの師匠・坂本貴子さんとの出会いが今の道へ進むきっかけとなったそう。
アカデミックに詳しく臨床経験も豊富な坂本さんなら信じられると確信し、心理セラピーの基礎を学んでいきます。
また、2014年には占い師の師匠・伊泉龍一さんと出会った加藤さん。
伊泉さんは占いの知識が豊富でありながら、「占い師は未来を見るのではなく、選択する手助けをする」という考え方を持っていることに共感を覚え、伊泉さんの占いを取り入れていったそうです。
加藤さんは、「今後もっと自分の占いを通して、その人がその人らしい幸せを見つけられて、勇気や希望を与えられるような存在になりたい。」と話します。
加藤さんを表すことば
今回の“加藤さんを表すことば”は、『意外にウィリアム』です。
手相占いが広がり、明るい未来へと希望を持つ人が増えていってほしいですね!
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文/sumire
【画像・参考】谷口流々(毎週土曜日9:30~10:00) – KBS京都
※この記事は、2024年3月30日(土)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。